2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ（１４）2連敗!? [いまどきの路面電車]
いつの間にか、1ヶ月前のことになってしまうのだが...
2泊3日で熊本を訪れたわけで、そのプランを考える段階では、3セク路線を回って「鉄印」を集めることが“メイン”だった。
その合間に熊本市電をちょっと撮れれば...という感じだったのだが、もっと時間をとって撮影に臨めばよかった...というのが、今回、心残りだった点かも知れない。
やはり、もう一度、5014号車の走る姿は撮りに行きたいと思っている。もうちょっと撮り慣れてくると、自分なりに撮影地も見つけられるような気がして。地図を見てみると、※※町電停の近くが撮りやすそうな気がするのだが...、次に訪れたときは絶対に一度、下車して現地の様子を確認してきたいと思っている。朝7時に出庫して9時前には入庫してしまう電車だけに、その撮影はもうちょっと陽が長い時期になってからの方が良いかも知れない。
何だか、コレをキッカケに再び熊本に行ってみたくなっている＜変態鉄＞なのである。九州へのヒコーキが安くなる方法を考えたい。いや、貯まっているマイルを投入してしまうか???
【2024年1月11日8時56分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
専用軌道区間ならスッキリと撮れるだろう...という読みは甘かった。
ちょうど、線路と太陽の光が平行になってしまって。両サイドとも側面は真っ黒に潰れてしまう時間帯。「連接車の全景を記録する」という目的を達することはできなかったのである。
…… ……
2024年1月11日（木）晴れ
＜徒歩鉄＞、しかも、撮影地を知らず。お目当ての電車が来る時刻は刻一刻と近づいてくる。現地でいろいろ...立ち位置を変えてみたり、ズームリングを回してみたり、まさに“悪あがき”を続けるものの、もはや、「負け」は決まっており。
そんな中でお目当ての電車の通過を待つときというのは、この趣味をやっていて辛い時間なのである。
【2024年1月11日8時53分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
どうせ、両サイドとも黒つぶれする。
それなら、できるだけ望遠で。新町電停に停車したときに望遠で撮れば、正面がち...というか“背面がち”のカットになるので。
それにしても、白基調の塗色の1096号車なら、この光線でも...う〜ん。
【2024年1月11日8時54分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町－洗馬橋
さぁ、望遠レンズで覗けば、向こうの方に...
5014号車は西辛島町電停に停車中である。
【2024年1月11日8時55分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町－洗馬橋
さぁ、坪井川に架かる小さな橋の前後のアップダウンを過ぎると、洗馬橋電停。ここから専用軌道区間に差し掛かる。
前夜、少しだけ雨が降ったのでレールが濡れており、逆光でもある分、光が反射してちょっとだけ良い感じであるのは、せめてもの救い。
【2024年1月11日8時56分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
う〜ん、やはり、思った通り、真っ黒な写真。嗚呼。
【2024年1月11日8時56分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
後追いでも良い。順光になるポイントを見つけたかった。やはり、熊本も城下町だけあって道幅はさほど広くないところが多く、その割にクルマは多くて。路面電車撮影に適したポイントというのを見つけることができなかった。
【2024年1月11日8時57分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
新町電停を出発するところを後ろから。
往復とも“完敗”である。
でも、このまま引き下がるわけには行かない。翌12日も出発は正午のバスを予定していた。つまり、朝、5014号車を撮るチャンスはあるわけで。
その際の撮影地の“候補”を見つけておかないと。
【2024年1月11日9時01分】 熊本市交通局上熊本線・洗馬橋電停
洗馬橋電停に戻ったところで、先ほど撮った9201号車が折返し、戻ってきた。狸の像とともに。
そのまま電停を過ぎて、坪井川の橋を渡って。そこから車道は広くなって。まもなく、西辛島町である。
【2024年1月11日9時08分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町電停
この付近、オフィス街という感じで、道路の両側には高いビルが並んでおり、だから、逆光とはいっても周囲はすべて影の中なので...
西辛島町電停のホームが撮りやすそうな気がして。
まずは、上熊本方面のホーム端から。近づいてくる電車は8502号車。でも、この電車はＡ系統、望遠で撮ると両系統が分岐する交差点のあたりまで見渡すことができて。
【2024年1月11日9時10分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町電停
もちろん、順光となる洗馬橋方面も撮れて。
ちょうど、あの電停付近だけは光が地表まで届いており、洗馬橋電停に停まる電車にスポットライトがあたったように。
この電停でしばらく撮ってみることにした。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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2泊3日で熊本を訪れたわけで、そのプランを考える段階では、3セク路線を回って「鉄印」を集めることが“メイン”だった。
その合間に熊本市電をちょっと撮れれば...という感じだったのだが、もっと時間をとって撮影に臨めばよかった...というのが、今回、心残りだった点かも知れない。
やはり、もう一度、5014号車の走る姿は撮りに行きたいと思っている。もうちょっと撮り慣れてくると、自分なりに撮影地も見つけられるような気がして。地図を見てみると、※※町電停の近くが撮りやすそうな気がするのだが...、次に訪れたときは絶対に一度、下車して現地の様子を確認してきたいと思っている。朝7時に出庫して9時前には入庫してしまう電車だけに、その撮影はもうちょっと陽が長い時期になってからの方が良いかも知れない。
何だか、コレをキッカケに再び熊本に行ってみたくなっている＜変態鉄＞なのである。九州へのヒコーキが安くなる方法を考えたい。いや、貯まっているマイルを投入してしまうか???
【2024年1月11日8時56分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
専用軌道区間ならスッキリと撮れるだろう...という読みは甘かった。
ちょうど、線路と太陽の光が平行になってしまって。両サイドとも側面は真っ黒に潰れてしまう時間帯。「連接車の全景を記録する」という目的を達することはできなかったのである。
…… ……
2024年1月11日（木）晴れ
＜徒歩鉄＞、しかも、撮影地を知らず。お目当ての電車が来る時刻は刻一刻と近づいてくる。現地でいろいろ...立ち位置を変えてみたり、ズームリングを回してみたり、まさに“悪あがき”を続けるものの、もはや、「負け」は決まっており。
そんな中でお目当ての電車の通過を待つときというのは、この趣味をやっていて辛い時間なのである。
【2024年1月11日8時53分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
どうせ、両サイドとも黒つぶれする。
それなら、できるだけ望遠で。新町電停に停車したときに望遠で撮れば、正面がち...というか“背面がち”のカットになるので。
それにしても、白基調の塗色の1096号車なら、この光線でも...う〜ん。
【2024年1月11日8時54分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町－洗馬橋
さぁ、望遠レンズで覗けば、向こうの方に...
5014号車は西辛島町電停に停車中である。
【2024年1月11日8時55分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町－洗馬橋
さぁ、坪井川に架かる小さな橋の前後のアップダウンを過ぎると、洗馬橋電停。ここから専用軌道区間に差し掛かる。
前夜、少しだけ雨が降ったのでレールが濡れており、逆光でもある分、光が反射してちょっとだけ良い感じであるのは、せめてもの救い。
【2024年1月11日8時56分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
う〜ん、やはり、思った通り、真っ黒な写真。嗚呼。
【2024年1月11日8時56分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
後追いでも良い。順光になるポイントを見つけたかった。やはり、熊本も城下町だけあって道幅はさほど広くないところが多く、その割にクルマは多くて。路面電車撮影に適したポイントというのを見つけることができなかった。
【2024年1月11日8時57分】 熊本市交通局上熊本線・新町電停付近
新町電停を出発するところを後ろから。
往復とも“完敗”である。
でも、このまま引き下がるわけには行かない。翌12日も出発は正午のバスを予定していた。つまり、朝、5014号車を撮るチャンスはあるわけで。
その際の撮影地の“候補”を見つけておかないと。
【2024年1月11日9時01分】 熊本市交通局上熊本線・洗馬橋電停
洗馬橋電停に戻ったところで、先ほど撮った9201号車が折返し、戻ってきた。狸の像とともに。
そのまま電停を過ぎて、坪井川の橋を渡って。そこから車道は広くなって。まもなく、西辛島町である。
【2024年1月11日9時08分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町電停
この付近、オフィス街という感じで、道路の両側には高いビルが並んでおり、だから、逆光とはいっても周囲はすべて影の中なので...
西辛島町電停のホームが撮りやすそうな気がして。
まずは、上熊本方面のホーム端から。近づいてくる電車は8502号車。でも、この電車はＡ系統、望遠で撮ると両系統が分岐する交差点のあたりまで見渡すことができて。
【2024年1月11日9時10分】 熊本市交通局上熊本線・西辛島町電停
もちろん、順光となる洗馬橋方面も撮れて。
ちょうど、あの電停付近だけは光が地表まで届いており、洗馬橋電停に停まる電車にスポットライトがあたったように。
この電停でしばらく撮ってみることにした。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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