11月、秋の小湊鐵道を撮りに(3) [小湊鐵道]
仕事が忙しい時期に入ってきており。1年間で最も仕事が苦痛に感じられる...まぁ、1年中、常に苦痛だが。特に苦痛になる時期にさしかかっており。
退職する日を夢見て頑張っている次第。そう、転職活動をするのが面倒くさくて。
<変態鉄>は、まぁ、都内の某私立大学の理工学部(化学科!!)を出ているのだが、何だろう、自分の状況が化学反応の「活性化エネルギー」のようなイメージ。山を超えた向こう側には、より安定な状況が待っているが、それを超えるだけのエネルギーが...という感じだろうか。だんだん触媒が入ってきたような...
でも、帰宅して最初にチェックしているのは「週間天気予報」、いくつか気になっている地域があって。例えば、倉敷市もその1つ。水島臨海鉄道の貨物列車を撮りに行きたい...と、ずっと思いながら。港東線の貨物列車を撮りたいのだが、事情により、なるべく水曜日の午後の貨物を狙いたくて。
3月からは1年間、原則として水曜は勤務になり、木曜が公休になる予定の<変態鉄>。2月までの水曜日に...
そのチャンスを伺っているのである。でも、富山地鉄も撮りたいし...
もちろん、千葉県市原市の天気もチェックする対象の1つ。小湊キハだけではない。京葉臨海鉄道の103号機も撮りたい対象である(動いているのか??)。
寒波に負けず、出かけたいのだが、いつも直前になって面倒くさくなって...。そういう意味では、ヒコーキやホテルの予約が必要な “出撃” の方が、確実に出かけられるのである。
【2022年11月16日12時05分】 小湊鉄道線・上総久保駅
さて、引き続き、11月の小湊鐵道の話題。秋の小湊鐵道の “醍醐味” は2つの「くぼ」の駅にある大きなイチョウの木だが...
…… ……
2022年11月16日(水)晴れ
光風台駅で少し待って。
残念ながらキハ40形編成は「見るだけ」に。11:39発の第17列車はキハ211号機単行。
車内は高齢者の旅行だろうか、グループ客で満員。幸い、次の馬立駅で座ることができて...
上総鶴舞駅のイチョウの方が葉の付き方が良かっただろうか、上総久保駅のイチョウは特に上の方の葉がすっかり落ちてしまっていて、ちょっと中途半端。
近くにいた人が言うには、ここ数年、木が枯れ始めている...と。あまり撮影者は多くなく、<鉄>というよりも、クルマでやってきた年配のご夫婦など観光客が、駅前にクルマを停めて記念撮影していくのが目立つ感じ。
【2022年11月16日13時10分】 小湊鉄道線・上総久保駅付近
ダイヤ設定上、第17列車の次は「房総里山トロッコ」のスジが入っていて。この日は運転日で無いため、ここは上り列車が2時間近く空いてしまう時間帯で。
最初に撮ったのは、下り第19列車。こちらは、キハ210号機の単行。
列車側面に光が回らないのは分かっていたので、踏切に近づいた位置を選択したのだが...
【2022年11月16日13時30分】 小湊鉄道線・上総久保駅付近
ホームの向かい側は田んぼになっていて。その畦に入っていって列車の真横から撮る人もいるが、たぶん、光が回るのは日没直前の時間帯だけ。
だから、駅の横の踏切のところから正面がちに撮るしか無い...と。
いまの第19列車と里見駅で交換して上ってくる第26列車は、ほぼ同じ構図だが踏切に寄って...。先ほど乗ってきたキハ211号機が折返してきた列車。
ただ、そうすると駅の近くに駐車しているクルマが目立ってきて。あと、踏切内の障害物を検知する装置が写り込んでいて...。
そもそもの、イチョウの葉の付き方もあるが、撮り方も限られてしまう分、やはり、撮影者が集まっていないのは理由があるものだ...と実感したのだった。
【2022年11月16日13時30分】 小湊鉄道線・上総久保駅付近
五井駅へと向かっていくキハ211号機の姿を後追いしたら、上総久保での撮影は早々に終了。
あと1時間、次の列車を待たないといけないのは<徒歩鉄>の辛さである。だからといって、タクシーを呼ぶだけの贅沢は...
(いま思えば、そうしてでも撮影機会を増やしておけば...)
【2022年11月16日13時37分】 小湊鉄道線・上総久保駅
さて、昭和の頃の懐かしい鉄道情景が残っている...のが小湊鐵道の魅力である。
でも、だからといって、古い施設がそのまま放置されている...ということではなく。趣味者としては残念な部分ではあるが、それでも、施設・設備の更新は着実に進められていて。数年前、関鉄とJRから保線用の貨車を買い、最近はマルタイまで導入して。
いまは上総牛久以遠の区間を中心にPC枕木化が進められている模様。この上総久保駅以外にも駅近くに真っ白なPC枕木が山積みにされており。
【2022年11月16日14時32分】 小湊鉄道線・上総久保駅
そして、片面ホームの無人駅である上総久保駅。この駅、アート系のイベントで無人駅をホテルにする...というのに使われたのだが(終了後、撤去)、その一環でトイレもリニューアルされ。入ってみると、ぬぁんと、中はホテル用のユニットバス...というか、シャワールームになっていて。
興味本位でシャワーの、給湯器のスイッチを押してみたが、さすがにその電源は切られており。「シャワー室付きの駅トイレ」という、何とも変わった施設になっていることに気づいたのだった。
待つこと約1時間、14:27発の第23列車は、キハ40形たらこ色編成。
【2022年11月16日14時40分】 小湊鉄道線・里見駅
何だか、この編成とはめぐり合わせが悪くて...
この時間帯、里見駅も逆光。
【2022年11月16日14時51分】 小湊鉄道線・第23列車(キハ40 5号機)内
隣の飯給駅、自分はキハ40形の2連で通るのは初めて。
2両目がドアカットになっていたのはちょっとした驚き。もともとホームの短い駅だったのだが...
中央に寄せてあるキハ200形と違って、ドアが車端部に付いていることも関係しているのだろうか?
さぁ、15時、いよいよ上総大久保駅へ。
「やっぱり!!」
駅のイチョウの木を取り囲むように夥しい数のカメラの砲列が...
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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退職する日を夢見て頑張っている次第。そう、転職活動をするのが面倒くさくて。
<変態鉄>は、まぁ、都内の某私立大学の理工学部(化学科!!)を出ているのだが、何だろう、自分の状況が化学反応の「活性化エネルギー」のようなイメージ。山を超えた向こう側には、より安定な状況が待っているが、それを超えるだけのエネルギーが...という感じだろうか。だんだん触媒が入ってきたような...
でも、帰宅して最初にチェックしているのは「週間天気予報」、いくつか気になっている地域があって。例えば、倉敷市もその1つ。水島臨海鉄道の貨物列車を撮りに行きたい...と、ずっと思いながら。港東線の貨物列車を撮りたいのだが、事情により、なるべく水曜日の午後の貨物を狙いたくて。
3月からは1年間、原則として水曜は勤務になり、木曜が公休になる予定の<変態鉄>。2月までの水曜日に...
そのチャンスを伺っているのである。でも、富山地鉄も撮りたいし...
もちろん、千葉県市原市の天気もチェックする対象の1つ。小湊キハだけではない。京葉臨海鉄道の103号機も撮りたい対象である(動いているのか??)。
寒波に負けず、出かけたいのだが、いつも直前になって面倒くさくなって...。そういう意味では、ヒコーキやホテルの予約が必要な “出撃” の方が、確実に出かけられるのである。
【2022年11月16日12時05分】 小湊鉄道線・上総久保駅
さて、引き続き、11月の小湊鐵道の話題。秋の小湊鐵道の “醍醐味” は2つの「くぼ」の駅にある大きなイチョウの木だが...
…… ……
2022年11月16日(水)晴れ
光風台駅で少し待って。
残念ながらキハ40形編成は「見るだけ」に。11:39発の第17列車はキハ211号機単行。
車内は高齢者の旅行だろうか、グループ客で満員。幸い、次の馬立駅で座ることができて...
上総鶴舞駅のイチョウの方が葉の付き方が良かっただろうか、上総久保駅のイチョウは特に上の方の葉がすっかり落ちてしまっていて、ちょっと中途半端。
近くにいた人が言うには、ここ数年、木が枯れ始めている...と。あまり撮影者は多くなく、<鉄>というよりも、クルマでやってきた年配のご夫婦など観光客が、駅前にクルマを停めて記念撮影していくのが目立つ感じ。
【2022年11月16日13時10分】 小湊鉄道線・上総久保駅付近
ダイヤ設定上、第17列車の次は「房総里山トロッコ」のスジが入っていて。この日は運転日で無いため、ここは上り列車が2時間近く空いてしまう時間帯で。
最初に撮ったのは、下り第19列車。こちらは、キハ210号機の単行。
列車側面に光が回らないのは分かっていたので、踏切に近づいた位置を選択したのだが...
【2022年11月16日13時30分】 小湊鉄道線・上総久保駅付近
ホームの向かい側は田んぼになっていて。その畦に入っていって列車の真横から撮る人もいるが、たぶん、光が回るのは日没直前の時間帯だけ。
だから、駅の横の踏切のところから正面がちに撮るしか無い...と。
いまの第19列車と里見駅で交換して上ってくる第26列車は、ほぼ同じ構図だが踏切に寄って...。先ほど乗ってきたキハ211号機が折返してきた列車。
ただ、そうすると駅の近くに駐車しているクルマが目立ってきて。あと、踏切内の障害物を検知する装置が写り込んでいて...。
そもそもの、イチョウの葉の付き方もあるが、撮り方も限られてしまう分、やはり、撮影者が集まっていないのは理由があるものだ...と実感したのだった。
【2022年11月16日13時30分】 小湊鉄道線・上総久保駅付近
五井駅へと向かっていくキハ211号機の姿を後追いしたら、上総久保での撮影は早々に終了。
あと1時間、次の列車を待たないといけないのは<徒歩鉄>の辛さである。だからといって、タクシーを呼ぶだけの贅沢は...
(いま思えば、そうしてでも撮影機会を増やしておけば...)
【2022年11月16日13時37分】 小湊鉄道線・上総久保駅
さて、昭和の頃の懐かしい鉄道情景が残っている...のが小湊鐵道の魅力である。
でも、だからといって、古い施設がそのまま放置されている...ということではなく。趣味者としては残念な部分ではあるが、それでも、施設・設備の更新は着実に進められていて。数年前、関鉄とJRから保線用の貨車を買い、最近はマルタイまで導入して。
いまは上総牛久以遠の区間を中心にPC枕木化が進められている模様。この上総久保駅以外にも駅近くに真っ白なPC枕木が山積みにされており。
【2022年11月16日14時32分】 小湊鉄道線・上総久保駅
そして、片面ホームの無人駅である上総久保駅。この駅、アート系のイベントで無人駅をホテルにする...というのに使われたのだが(終了後、撤去)、その一環でトイレもリニューアルされ。入ってみると、ぬぁんと、中はホテル用のユニットバス...というか、シャワールームになっていて。
興味本位でシャワーの、給湯器のスイッチを押してみたが、さすがにその電源は切られており。「シャワー室付きの駅トイレ」という、何とも変わった施設になっていることに気づいたのだった。
待つこと約1時間、14:27発の第23列車は、キハ40形たらこ色編成。
【2022年11月16日14時40分】 小湊鉄道線・里見駅
何だか、この編成とはめぐり合わせが悪くて...
この時間帯、里見駅も逆光。
【2022年11月16日14時51分】 小湊鉄道線・第23列車(キハ40 5号機)内
隣の飯給駅、自分はキハ40形の2連で通るのは初めて。
2両目がドアカットになっていたのはちょっとした驚き。もともとホームの短い駅だったのだが...
中央に寄せてあるキハ200形と違って、ドアが車端部に付いていることも関係しているのだろうか?
さぁ、15時、いよいよ上総大久保駅へ。
「やっぱり!!」
駅のイチョウの木を取り囲むように夥しい数のカメラの砲列が...
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