サクラ咲く関西へ、キハを撮りに（３０）モノレールも... [大阪モノレール]
早いもので第30話に至ったこの話題。いまだ遅々として進まない4月の大阪での話題である。
【2022年4月9日10時26分】 大阪モノレール線・万博記念公園駅付近
いつも書いているように、最初の1枚がダメな日は最後まで何だか噛み合わないような撮影結果になることが多くて。この朝は、駅撮りとはいえ、阪急電車の撮影。最後は、何と何と...ピン甘撃沈という初心者顔負けの大失敗。
その千里を訪れたのは、いつも遠くから見るだけの「あの塔」を見てみようと思ったから。
北千里駅から、あの塔のある公園までは阪大病院の横を通って徒歩で30～40分らしいが、土地勘のない人間は、やはり電車利用の方が確実。1駅乗って乗換だが、山田駅で乗り換えて...
…… ……
2022年4月9日（土）晴れ
山田駅での撮影は10時まで。
【2022年4月9日10時04分】 阪急千里線・山田駅
入線シーンをピン甘撃沈した電車の停車中の姿を広角でギリギリ。それにしても...
「このままでは終われない!!」
次回、大阪訪問時には（京都・千里線にこだわらず）、あのマルーン色の電車が走る姿をしっかりと写し止めたいところ。「マッタリした感じで、編成写真をノンビリ撮れる、阪急電車の撮影地」というのを、次回の訪問までに探しておきたいと思っているところ。
さて、ホームの向こう側、北千里側に改札口があって。商業施設の渡り廊下のような感じのコンコースを抜けていったところが大阪モノレール線の山田駅。
【2022年4月9日10時14分】 大阪モノレール線・万博記念公園駅
中国ハイウェイバスも大阪空港交通バスも千里中央から“中央環状線”という大通りを走る。その頭上にはモノレールの軌道が覆い被さっており、特に渋滞時など、高いところをすいすい走って行くモノレールを恨めしく見ているのだが...
そのモノレールに乗り換えて。
10:09発の門真市ゆきで1駅。あっという間に万博記念公園駅である。それにしてもスゴい混雑。朝ラッシュとは違って家族連れなどが多い行楽ラッシュの車内である。その多くの乗客が万博記念公園で下車して。ピアノが置かれていることでも有名なコンコースは公園の催事、サッカーの試合開催などにも対応できるスペースのある大きな駅なのだが、それでもそれを埋め尽くすほどの大勢の家族連れ。
カメラを向けるような状況では無く。
改札を出て左のスロープに進めば、その万博記念公園へと続く陸橋へと続く。でも、その流れに逆らって、誰もいない方へ進むのが＜変態鉄＞。
【2022年4月9日10時16分】 大阪モノレール線・山田－万博記念公園
万博記念公園駅の西側、山田・大阪空港方にはモノレールの車庫があり、その入口に線路を跨ぐ道路橋が。そこから撮れば俯瞰気味にモノレールが撮れる...と。
そう思ってやって来たのだが、来てみてガックリ。格好の撮影地だと思っていた橋は一般の立ち入りのできないエリア。柵の向こう側だったのである。でも、その格子にレンズをねじ込むように...
構図も限定され、かなり窮屈な撮り方。待つこと暫し。
アップダウンのある地点。遠くに千里中央や豊中方面のビルも見えて。その弓なりになった線路の向こうから門真市ゆきの列車の姿が...
でも...
【2022年4月9日10時21分】 大阪モノレール線・山田－万博記念公園
まさかの...
被られた!!
こうときに限って、列車の速度は意外とゆっくりで。
【2022年4月9日10時21分】 大阪モノレール線・山田－万博記念公園
すれ違った時には、列車の“足”の先がフレームアウトしており。う～ん、被られ撃沈である。嗚呼。
もう1本、粘ろうか...とも思ったが、パターンダイヤならすれ違う地点もほぼ一定になる訳で。そう考えると、次の列車を待って、また同じ結果になったら...
ここはいったん...。
【2022年4月9日10時22分】 大阪府吹田市千里万博公園付近
再び万博記念公園駅の改札前コンコースに戻って。それにしても大勢の人である。その喧噪の中、コンコースの柵沿いでカメラを構える怪しいオッサン。思いっきり場違い、しかも逆光の中での撮影である。
モノレールは中央環状線と中国自動車道の上を通っている。そして、その広い道路の向こう側に広がるのが万博記念公園。緑色の木々のアタマから、あの塔のアタマの部分が見えていて...。
それならば。
【2022年4月9日10時26分】 大阪モノレール線・万博記念公園駅付近
万博記念公園駅に到着するモノレールと「太陽の塔」。たぶん、午後になると、もう少し光が回るのだろうが。
さぁ、大勢の家族連れに混ざって。＜変態鉄＞も道路を越えて万博記念公園の入場ゲートへと繋がる通路を歩き出したのである。
【2022年4月9日10時26分】 大阪府吹田市千里万博公園付近
この「太陽の塔」、アタマの方だけなら公園の外からでも簡単に撮れるのだが、完全な姿を見るには入場券を買って中に入らないと。
自分は一番シンプルな(?)、公園の入場料だけのチケット（260円）を自動券売機で。何というか、動物園の入場門のような雰囲気である。
そのゲートの真っ正面が... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2022年4月9日10時26分】 大阪モノレール線・万博記念公園駅付近
いつも書いているように、最初の1枚がダメな日は最後まで何だか噛み合わないような撮影結果になることが多くて。この朝は、駅撮りとはいえ、阪急電車の撮影。最後は、何と何と...ピン甘撃沈という初心者顔負けの大失敗。
その千里を訪れたのは、いつも遠くから見るだけの「あの塔」を見てみようと思ったから。
北千里駅から、あの塔のある公園までは阪大病院の横を通って徒歩で30～40分らしいが、土地勘のない人間は、やはり電車利用の方が確実。1駅乗って乗換だが、山田駅で乗り換えて...
…… ……
2022年4月9日（土）晴れ
山田駅での撮影は10時まで。
【2022年4月9日10時04分】 阪急千里線・山田駅
入線シーンをピン甘撃沈した電車の停車中の姿を広角でギリギリ。それにしても...
「このままでは終われない!!」
次回、大阪訪問時には（京都・千里線にこだわらず）、あのマルーン色の電車が走る姿をしっかりと写し止めたいところ。「マッタリした感じで、編成写真をノンビリ撮れる、阪急電車の撮影地」というのを、次回の訪問までに探しておきたいと思っているところ。
さて、ホームの向こう側、北千里側に改札口があって。商業施設の渡り廊下のような感じのコンコースを抜けていったところが大阪モノレール線の山田駅。
【2022年4月9日10時14分】 大阪モノレール線・万博記念公園駅
中国ハイウェイバスも大阪空港交通バスも千里中央から“中央環状線”という大通りを走る。その頭上にはモノレールの軌道が覆い被さっており、特に渋滞時など、高いところをすいすい走って行くモノレールを恨めしく見ているのだが...
そのモノレールに乗り換えて。
10:09発の門真市ゆきで1駅。あっという間に万博記念公園駅である。それにしてもスゴい混雑。朝ラッシュとは違って家族連れなどが多い行楽ラッシュの車内である。その多くの乗客が万博記念公園で下車して。ピアノが置かれていることでも有名なコンコースは公園の催事、サッカーの試合開催などにも対応できるスペースのある大きな駅なのだが、それでもそれを埋め尽くすほどの大勢の家族連れ。
カメラを向けるような状況では無く。
改札を出て左のスロープに進めば、その万博記念公園へと続く陸橋へと続く。でも、その流れに逆らって、誰もいない方へ進むのが＜変態鉄＞。
【2022年4月9日10時16分】 大阪モノレール線・山田－万博記念公園
万博記念公園駅の西側、山田・大阪空港方にはモノレールの車庫があり、その入口に線路を跨ぐ道路橋が。そこから撮れば俯瞰気味にモノレールが撮れる...と。
そう思ってやって来たのだが、来てみてガックリ。格好の撮影地だと思っていた橋は一般の立ち入りのできないエリア。柵の向こう側だったのである。でも、その格子にレンズをねじ込むように...
構図も限定され、かなり窮屈な撮り方。待つこと暫し。
アップダウンのある地点。遠くに千里中央や豊中方面のビルも見えて。その弓なりになった線路の向こうから門真市ゆきの列車の姿が...
でも...
【2022年4月9日10時21分】 大阪モノレール線・山田－万博記念公園
まさかの...
被られた!!
こうときに限って、列車の速度は意外とゆっくりで。
【2022年4月9日10時21分】 大阪モノレール線・山田－万博記念公園
すれ違った時には、列車の“足”の先がフレームアウトしており。う～ん、被られ撃沈である。嗚呼。
もう1本、粘ろうか...とも思ったが、パターンダイヤならすれ違う地点もほぼ一定になる訳で。そう考えると、次の列車を待って、また同じ結果になったら...
ここはいったん...。
【2022年4月9日10時22分】 大阪府吹田市千里万博公園付近
再び万博記念公園駅の改札前コンコースに戻って。それにしても大勢の人である。その喧噪の中、コンコースの柵沿いでカメラを構える怪しいオッサン。思いっきり場違い、しかも逆光の中での撮影である。
モノレールは中央環状線と中国自動車道の上を通っている。そして、その広い道路の向こう側に広がるのが万博記念公園。緑色の木々のアタマから、あの塔のアタマの部分が見えていて...。
それならば。
【2022年4月9日10時26分】 大阪モノレール線・万博記念公園駅付近
万博記念公園駅に到着するモノレールと「太陽の塔」。たぶん、午後になると、もう少し光が回るのだろうが。
さぁ、大勢の家族連れに混ざって。＜変態鉄＞も道路を越えて万博記念公園の入場ゲートへと繋がる通路を歩き出したのである。
【2022年4月9日10時26分】 大阪府吹田市千里万博公園付近
この「太陽の塔」、アタマの方だけなら公園の外からでも簡単に撮れるのだが、完全な姿を見るには入場券を買って中に入らないと。
自分は一番シンプルな(?)、公園の入場料だけのチケット（260円）を自動券売機で。何というか、動物園の入場門のような雰囲気である。
そのゲートの真っ正面が... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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