夏の東北を巡って（１２）おいしい山形空港 ＜前編＞ [飛行機の話題]
※ おことわり ※
このあと4回分の記事は＜鉄＞分が非常に希薄な内容となります。あしからず、ご了承ください。なお、途中に別の記事を挟みながら進める予定です。
実は、この阿武急 → 山形鉄道と2社の「鉄印」を巡る日帰りの旅、そもそも春に計画していたものが、なんだかんだで遅れに遅れていたもの。
当初、赤湯駅からは新幹線「つばさ」で福島へと戻り、そこから高速バス「あぶくま」号で新宿に戻る...というスケジュールを組んでいた。でも、コロナ禍で...
夕方に福島駅東口を発つ高速バスが6月末から運休になってしまったのである。
そのまま新幹線で東京に戻るのは、何だか面白みに欠けるし...
【2021年7月1日15時27分】 山形鉄道フラワー長井線・赤湯駅
そこで思いついたのが山形空港からの空路だった。ちなみに、山形県内には庄内、山形の2空港があって、どちらも羽田への定期便がある。
庄内だったらANA便だが、山形市というのは県の東部に位置する。そこから県を横断して日本海側の庄内空港に向かうというのは現実味が無く。
ということで、＜変態鉄＞史上、約20年ぶりのJAL系の“J-AIR”に搭乗することにしたのである。前にJAL便に乗ったときも羽田は現在のターミナルビルだったはずだが、当時はヒコーキは単なる移動手段で全然興味も無く。ブログもやっていなかったので、写真を撮ることも無く。
羽田の“1タミ”というのも、＜変態鉄＞にとって“近くて遠い”存在。
実はこの日、撮った写真の数は600コマあまり。でも、そのうち400近くが山形空港で撮ったものなど、ヒコーキ関連の写真だったのである。
ということで、暫しの“ヒコーキブログ化”。その第1弾。
…… ……
2021年7月1日（木）曇り一時晴れ
やはり、JALもコロナ禍で減便されているのだが、でも、この時間帯、ローカル空港には珍しいくらいの発着ラッシュ(笑)。
17:30に伊丹から到着した便が、18時過ぎに伊丹へと引き返し、その後を追って、18時半に羽田からの便が到着する。その出発が19:10、これに搭乗予定である。
機種はどちらの便もエンブラエル。17時半に山形空港に到着した＜変態鉄＞、はやる気持ちを抑えて3階の展望デッキへ。
【2021年7月1日17時35分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
17:30に伊丹からのJA2237便が到着、その模様をご紹介したい。
まさにガラス扉を開けて、柵のところに向かおうとすると、右手の空から一筋の光が...
【2021年7月1日17時35分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
駐機場にいる止まっているヒコーキを撮ることは少なくないものの、離着陸シーンを撮るのは完全にシロート。
何だろう、カメラを持ち始めてホーム端でカメラを構えるキッズのような状況か...
航空機撮影は完全なる初心者の＜変態鉄＞、まず、滑走路のどこのあたりにランディングするのかすら、分かっておらず。
こういうときにミラーレス機のファインダーはデジタル表示の分、何だか感覚的なタイムラグというかズレみたいなのがあって...。
大半のコマはヒコーキが切れていたり、写っていなかったり...
没になった写真が大半なのだが...
このゴムタイヤから白煙が立つ瞬間、コレは撮りたかったのである。
【2021年7月1日17時35分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
どう撮るのが「正しい撮り方」なのか全然わからないので、とにかく必死でヒコーキの姿を追うのである。
滑走路の中央付近に旅客ターミナルがあって、着陸したヒコーキがターミナルビルの前をいったん素通りして空港の反対側まで行って、Ｕターンして駐機場に来るのは地方空港ではフツーのパターンだろうか。
それにしてもこの記事、本当の航空機ファンの方が読んでいたら、怒られそうなテキトーな記述である。
座っていると前のめりになりそうな、あの衝撃...、その瞬間である。
エンジンや主翼の様子を見ても、必死でブレーキをかけているのがわかる???
南から北へ??
着陸したヒコーキは、いったん反対側へと姿を消すのである。
【2021年7月1日17時37分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
空港には他では見られないクルマ...車両たちがいるのも楽しいもので。
小さい頃、トミカーの空港で働く車両...みたいなシリーズを親にせがんで買って貰った記憶が。
このあたりの撮影会も時折、開催されるらしいが...
羽田名物(??)の超特大バス（←“ランプバス”というの??）と一緒に空港の車両たちの撮影会が、羽田あたりで開催されたら、ぜひ参加したいと思っている＜変態鉄＞である。
さて...
【2021年7月1日17時38分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
いったん滑走路の端で止まったヒコーキはＵターンしてターミナルビルのところへと、ゆっくりと戻ってくる。
機内ではＣＡのお姉さんによる降機の案内がアナウンスされているところだろうか??
【2021年7月1日17時39分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
いくら小型のエンブラエルE170型機といえ、ジェット機はやはり迫力満点である。
駐機場に向かって針路を変えると、真っ正面からのカットである。
【2021年7月1日17時40分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
あの“しゃもじ”を手にした地上職員の誘導でヒコーキはゆっくりと歩みを止める。
この日の伊丹からのJA2237便、機体は「JA223J」だった。
ヒコーキが止まると、すかさずボーディングブリッジがアタマを下げつつ前進して...
周囲にいた家族連れの皆さん、ちびっ子たちはこれで大満足。周囲には誰も居なくなった。
【2021年7月1日18時05分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
はて、どうするか??
＜変態鉄＞は“究極の選択”を迫られていた。2階では空港レストランが営業中だった。朝、大宮駅で買った駅弁以来、まとまった食事をとる機会は無く。
18:10発の伊丹ゆき、18:30着の羽田からの便を撮るために、この展望デッキにとどまれば、東京まで食事の機会は無さそうで。
さぁ、どうする?? （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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実は、この阿武急 → 山形鉄道と2社の「鉄印」を巡る日帰りの旅、そもそも春に計画していたものが、なんだかんだで遅れに遅れていたもの。
当初、赤湯駅からは新幹線「つばさ」で福島へと戻り、そこから高速バス「あぶくま」号で新宿に戻る...というスケジュールを組んでいた。でも、コロナ禍で...
夕方に福島駅東口を発つ高速バスが6月末から運休になってしまったのである。
そのまま新幹線で東京に戻るのは、何だか面白みに欠けるし...
【2021年7月1日15時27分】 山形鉄道フラワー長井線・赤湯駅
そこで思いついたのが山形空港からの空路だった。ちなみに、山形県内には庄内、山形の2空港があって、どちらも羽田への定期便がある。
庄内だったらANA便だが、山形市というのは県の東部に位置する。そこから県を横断して日本海側の庄内空港に向かうというのは現実味が無く。
ということで、＜変態鉄＞史上、約20年ぶりのJAL系の“J-AIR”に搭乗することにしたのである。前にJAL便に乗ったときも羽田は現在のターミナルビルだったはずだが、当時はヒコーキは単なる移動手段で全然興味も無く。ブログもやっていなかったので、写真を撮ることも無く。
羽田の“1タミ”というのも、＜変態鉄＞にとって“近くて遠い”存在。
実はこの日、撮った写真の数は600コマあまり。でも、そのうち400近くが山形空港で撮ったものなど、ヒコーキ関連の写真だったのである。
ということで、暫しの“ヒコーキブログ化”。その第1弾。
…… ……
2021年7月1日（木）曇り一時晴れ
やはり、JALもコロナ禍で減便されているのだが、でも、この時間帯、ローカル空港には珍しいくらいの発着ラッシュ(笑)。
17:30に伊丹から到着した便が、18時過ぎに伊丹へと引き返し、その後を追って、18時半に羽田からの便が到着する。その出発が19:10、これに搭乗予定である。
機種はどちらの便もエンブラエル。17時半に山形空港に到着した＜変態鉄＞、はやる気持ちを抑えて3階の展望デッキへ。
【2021年7月1日17時35分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
17:30に伊丹からのJA2237便が到着、その模様をご紹介したい。
まさにガラス扉を開けて、柵のところに向かおうとすると、右手の空から一筋の光が...
【2021年7月1日17時35分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
駐機場にいる止まっているヒコーキを撮ることは少なくないものの、離着陸シーンを撮るのは完全にシロート。
何だろう、カメラを持ち始めてホーム端でカメラを構えるキッズのような状況か...
航空機撮影は完全なる初心者の＜変態鉄＞、まず、滑走路のどこのあたりにランディングするのかすら、分かっておらず。
こういうときにミラーレス機のファインダーはデジタル表示の分、何だか感覚的なタイムラグというかズレみたいなのがあって...。
大半のコマはヒコーキが切れていたり、写っていなかったり...
没になった写真が大半なのだが...
このゴムタイヤから白煙が立つ瞬間、コレは撮りたかったのである。
【2021年7月1日17時35分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
どう撮るのが「正しい撮り方」なのか全然わからないので、とにかく必死でヒコーキの姿を追うのである。
滑走路の中央付近に旅客ターミナルがあって、着陸したヒコーキがターミナルビルの前をいったん素通りして空港の反対側まで行って、Ｕターンして駐機場に来るのは地方空港ではフツーのパターンだろうか。
それにしてもこの記事、本当の航空機ファンの方が読んでいたら、怒られそうなテキトーな記述である。
座っていると前のめりになりそうな、あの衝撃...、その瞬間である。
エンジンや主翼の様子を見ても、必死でブレーキをかけているのがわかる???
南から北へ??
着陸したヒコーキは、いったん反対側へと姿を消すのである。
【2021年7月1日17時37分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
空港には他では見られないクルマ...車両たちがいるのも楽しいもので。
小さい頃、トミカーの空港で働く車両...みたいなシリーズを親にせがんで買って貰った記憶が。
このあたりの撮影会も時折、開催されるらしいが...
羽田名物(??)の超特大バス（←“ランプバス”というの??）と一緒に空港の車両たちの撮影会が、羽田あたりで開催されたら、ぜひ参加したいと思っている＜変態鉄＞である。
さて...
【2021年7月1日17時38分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
いったん滑走路の端で止まったヒコーキはＵターンしてターミナルビルのところへと、ゆっくりと戻ってくる。
機内ではＣＡのお姉さんによる降機の案内がアナウンスされているところだろうか??
【2021年7月1日17時39分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
いくら小型のエンブラエルE170型機といえ、ジェット機はやはり迫力満点である。
駐機場に向かって針路を変えると、真っ正面からのカットである。
【2021年7月1日17時40分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
あの“しゃもじ”を手にした地上職員の誘導でヒコーキはゆっくりと歩みを止める。
この日の伊丹からのJA2237便、機体は「JA223J」だった。
ヒコーキが止まると、すかさずボーディングブリッジがアタマを下げつつ前進して...
周囲にいた家族連れの皆さん、ちびっ子たちはこれで大満足。周囲には誰も居なくなった。
【2021年7月1日18時05分】 山形県東根市大字羽入・おいしい山形空港
はて、どうするか??
＜変態鉄＞は“究極の選択”を迫られていた。2階では空港レストランが営業中だった。朝、大宮駅で買った駅弁以来、まとまった食事をとる機会は無く。
18:10発の伊丹ゆき、18:30着の羽田からの便を撮るために、この展望デッキにとどまれば、東京まで食事の機会は無さそうで。
さぁ、どうする?? （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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