紫陽花が見頃の小湊鐵道へ（１）朝の五井駅にて [小湊鐵道]
昨日は1日お休みしてしまった拙ブログ。
大雨の被害が心配な小湊鐵道だが...
さて、今年10月末で、ブログを初めて満10年になる。「10周年記念企画」などあろう筈もなく。それはさておき...
10年もやっていると、その中には「よく読まれる記事」（＝ PV数が伸びる記事）と「自信をもって送り出した記事」には、大きくずれがあるということが分かってくる。
「毎日更新」だけが取り柄の拙ブログ、正直言って“穴埋め”的に書いた記事が急速に伸びたり、逆に、＜撮り鉄＞として“自信作”が撮れて、それを大々的に載せた記事は見向きもされず...
そんなことの連続である。
たぶん、同好の士の間で影響力のあるSNSなどで紹介されると急速に伸びる...という展開だと思う。だから、単発で急激な伸びを記録する記事が出てくるのだと思うのだが。
でも、そういう記事に限って...、そう“穴埋め”のつもりで書いた記事だったりするのである。
管理画面を開いたときに、「SSブログのシステム不具合ではないか??」と思ってしまうような数字が出てくることがあって...
逆に、自分として楽しみながら書いているのは、10話も20話も引っ張るような“撮影記”“旅行記”なのだが...
【2021年6月24日9時06分】 小湊鐵道・五井駅
ということで、6月24日の小湊鐵道撮影記。
この時期らしく湿っぽい話ばかり続く、“絶不調の1日”だったのだが、そんな撃沈の記録を書いていきたい。もう、紫陽花のシーズンは終わってしまうが、今月中にまた訪れたいと思っている。
…… ……
2021年6月24日（木）曇りのち晴れ
朝7時に自宅を出て。東京駅を8時ちょうどの快速・君津ゆき。
【2021年6月24日9時02分】 内房線・五井駅
幸い朝ラッシュとは反対向きだからだろうか、車内はそれほど混雑しておらず。五井駅に近づくにつれて天候は回復してくるような感じ。
E217系快速電車はちょうど1時間で五井駅に到着。下車すると向かい側に小湊鐵道五井機関区が見えてくる。
【2021年6月24日9時03分】 小湊鐵道・五井駅
手前には現役を終えて静かに余生を送るキハ200形の姿、そして、奥の方、構内南端に見えているのが...
【2021年6月24日9時03分】 小湊鐵道・五井駅
そう、＜鉄＞として、＜変態鉄＞として気になって仕方が無い車両たちが居るわけで。キハ40 2026号車改めキハ40 2号車が整備を受けている。さらにその隣に、先日、水海道から搬入されたホキ800形2両が留置されている。このあたり、いったん駅を出て見に行きたいが、9:10発の第13列車で撮影地に移動したいので...
跨線橋の途中に中間改札があって、ココのおばちゃんに言って1日フリーきっぷを買うのが＜変態鉄＞のいつものパターンである。さぁ、階段を下りれば、DMH17Cエンジンの心地よいアイドリング音が聞こえてくるのである。
【2021年6月24日9時03分】 小湊鐵道・五井駅
キハ200形のトップナンバー車単行の第13列車はホームで発車を待っているところ。車内は空席は目立つが養老渓谷を目指すのだろうか、観光客と思しき姿もチラホラ。1961年（昭和36年）の製造だから今年で還暦を迎えることになり。残念ながら車内も疲れは隠せない感じ。天井は白いペイントだが、それが部分的に剥がれて錆色が見えていたり、座席シートもクッションの部分が劣化したのかデコボコになっていてスプリングが透けて見えていたり...
他車は状態の良いものが多いので、検査周期の関係もあるかと思うが...
さて、発車まであと数分。車内に荷物を置いて再びホームに出て、ちょっと撮影。
【2021年6月24日9時07分】 小湊鐵道・五井駅
キハ201号車のすぐ向こうに停車中のキハ40 1号車である。夏休み期間に運用開始になるとかならないとか...
通常運用に入る姿も楽しみである。
【2021年6月24日9時07分】 小湊鐵道・五井駅
3月にオープンしたのが“こみなと待合室”、五井駅に隣接したカフェ兼待合室といった感じで。その告知の横断幕を掲げて停車しているのはキハ206号車（だと思われる）。
この姿、しばらく前から変わっていないのだが、車内を覗き込んでみれば折りたたみテーブルなどだろうか、車内は資材置き場...というか倉庫代用のような状況になっている感じで。
コロナ禍による運用減はあるのかも知れないが、この車両も事実上の運用離脱中と思われる。
14両が導入されたキハ200形、209号車は非冷房のまま機関区の隅で...すっかり色褪せており部品取りに使われているようで。そして、202号車は昨秋に引退運転を行って。さらに、この車両も“倉庫代用”のような感じになっており。
“現役車”といえそうなのは、10～11両程度だろうか。今夏、2両のキハ40形が通常運用に入るようになれば...
キハ40形に注目が集まるのは自然な流れだが、キハ200形も、そろそろ記録しておかないと、いざとなって大騒ぎ。“葬式鉄”と揶揄されながら怒号と罵声が飛び交う中で撮る...という最悪のパターンになりかねないのである。せめて1両くらい残して欲しいと思うのだが...
奥の方からエンジン音???? （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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大雨の被害が心配な小湊鐵道だが...
さて、今年10月末で、ブログを初めて満10年になる。「10周年記念企画」などあろう筈もなく。それはさておき...
10年もやっていると、その中には「よく読まれる記事」（＝ PV数が伸びる記事）と「自信をもって送り出した記事」には、大きくずれがあるということが分かってくる。
「毎日更新」だけが取り柄の拙ブログ、正直言って“穴埋め”的に書いた記事が急速に伸びたり、逆に、＜撮り鉄＞として“自信作”が撮れて、それを大々的に載せた記事は見向きもされず...
そんなことの連続である。
たぶん、同好の士の間で影響力のあるSNSなどで紹介されると急速に伸びる...という展開だと思う。だから、単発で急激な伸びを記録する記事が出てくるのだと思うのだが。
でも、そういう記事に限って...、そう“穴埋め”のつもりで書いた記事だったりするのである。
管理画面を開いたときに、「SSブログのシステム不具合ではないか??」と思ってしまうような数字が出てくることがあって...
逆に、自分として楽しみながら書いているのは、10話も20話も引っ張るような“撮影記”“旅行記”なのだが...
【2021年6月24日9時06分】 小湊鐵道・五井駅
ということで、6月24日の小湊鐵道撮影記。
この時期らしく湿っぽい話ばかり続く、“絶不調の1日”だったのだが、そんな撃沈の記録を書いていきたい。もう、紫陽花のシーズンは終わってしまうが、今月中にまた訪れたいと思っている。
…… ……
2021年6月24日（木）曇りのち晴れ
朝7時に自宅を出て。東京駅を8時ちょうどの快速・君津ゆき。
【2021年6月24日9時02分】 内房線・五井駅
幸い朝ラッシュとは反対向きだからだろうか、車内はそれほど混雑しておらず。五井駅に近づくにつれて天候は回復してくるような感じ。
E217系快速電車はちょうど1時間で五井駅に到着。下車すると向かい側に小湊鐵道五井機関区が見えてくる。
【2021年6月24日9時03分】 小湊鐵道・五井駅
手前には現役を終えて静かに余生を送るキハ200形の姿、そして、奥の方、構内南端に見えているのが...
【2021年6月24日9時03分】 小湊鐵道・五井駅
そう、＜鉄＞として、＜変態鉄＞として気になって仕方が無い車両たちが居るわけで。キハ40 2026号車改めキハ40 2号車が整備を受けている。さらにその隣に、先日、水海道から搬入されたホキ800形2両が留置されている。このあたり、いったん駅を出て見に行きたいが、9:10発の第13列車で撮影地に移動したいので...
跨線橋の途中に中間改札があって、ココのおばちゃんに言って1日フリーきっぷを買うのが＜変態鉄＞のいつものパターンである。さぁ、階段を下りれば、DMH17Cエンジンの心地よいアイドリング音が聞こえてくるのである。
【2021年6月24日9時03分】 小湊鐵道・五井駅
キハ200形のトップナンバー車単行の第13列車はホームで発車を待っているところ。車内は空席は目立つが養老渓谷を目指すのだろうか、観光客と思しき姿もチラホラ。1961年（昭和36年）の製造だから今年で還暦を迎えることになり。残念ながら車内も疲れは隠せない感じ。天井は白いペイントだが、それが部分的に剥がれて錆色が見えていたり、座席シートもクッションの部分が劣化したのかデコボコになっていてスプリングが透けて見えていたり...
他車は状態の良いものが多いので、検査周期の関係もあるかと思うが...
さて、発車まであと数分。車内に荷物を置いて再びホームに出て、ちょっと撮影。
【2021年6月24日9時07分】 小湊鐵道・五井駅
キハ201号車のすぐ向こうに停車中のキハ40 1号車である。夏休み期間に運用開始になるとかならないとか...
通常運用に入る姿も楽しみである。
【2021年6月24日9時07分】 小湊鐵道・五井駅
3月にオープンしたのが“こみなと待合室”、五井駅に隣接したカフェ兼待合室といった感じで。その告知の横断幕を掲げて停車しているのはキハ206号車（だと思われる）。
この姿、しばらく前から変わっていないのだが、車内を覗き込んでみれば折りたたみテーブルなどだろうか、車内は資材置き場...というか倉庫代用のような状況になっている感じで。
コロナ禍による運用減はあるのかも知れないが、この車両も事実上の運用離脱中と思われる。
14両が導入されたキハ200形、209号車は非冷房のまま機関区の隅で...すっかり色褪せており部品取りに使われているようで。そして、202号車は昨秋に引退運転を行って。さらに、この車両も“倉庫代用”のような感じになっており。
“現役車”といえそうなのは、10～11両程度だろうか。今夏、2両のキハ40形が通常運用に入るようになれば...
キハ40形に注目が集まるのは自然な流れだが、キハ200形も、そろそろ記録しておかないと、いざとなって大騒ぎ。“葬式鉄”と揶揄されながら怒号と罵声が飛び交う中で撮る...という最悪のパターンになりかねないのである。せめて1両くらい残して欲しいと思うのだが...
奥の方からエンジン音???? （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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