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申し訳ありません。愚痴っぽく手短に。(98年頃の山陰本線) [アナログ写真保存庫]

記事更新ができない状態が続いており。といっても、仕事の忙しさのピークは
過ぎた感もあり。まさに「もうひとふんばり」の状況になりつつあり。

IMG_20200727_0034.jpg

何だか世の中の流れから取り残されているような感じもする。
朝、会社に行って帰ってきて、一息ついたら日付が変わるくらいの時間帯で。

職場と自宅の単純往復だけだから、本当に...書くことに困るのである。

ということで、学生時代。おカネは無かったし、いろいろと悩みも多かったが
それでもフットワークは軽かった。
自分の場合、「あちこちにいろいろなものを...」ではなく、
「一度決めたら徹底的に追い求める」タイプ。

山陰本線のキハが撮りたくて撮りたくて仕方ない時期があった。


……  ……

どこだっただろうか。
1997~99年頃、何度か訪れた撮影地。鳥取と倉吉の間の小さな駅で下車して。
駅前には小さなタクシー営業所があるのだが、
「予約が入っていて忙しいから...」と言われて追い返されたことも。

駅からは歩いて30分ほどだっただろうか、何もない田んぼの中の1本道を
ずっと歩いて。

IMG_20200727_0035.jpg

小高い丘のようなところを越えるアップダウンがあって。
その先に「姫路」という集落があって。その集落の中の踏切から
山陰本線のキハを撮ることができた。

<変態鉄>のお目当てはキハ28・58形の「とっとりライナー」だったのだが、
当時のこの区間の“エース”は間違いなく「スーパーはくと」だったと思う。

でも、時刻表を見ても列車のない筈の時刻にいきなり踏切機が鳴って。

「何だろう??」とカメラを構えたら...

IMG_20200727_0032.jpg

まさか、まさか...

キハ181形の片運単行での回送列車である。これは一番の驚きだった。
たぶん、「いなば」号の運用に入っていた181系の定期検査を米子(後藤所)で
実施するための回送だったと思うのだが...

後追いになった分、珍しいシーンが撮れて、ちょっと喜んだのである。

……  ……

何度か通ううちに、その田んぼの中の道を行くよりも海沿いに大きな通りが
あるのを発見。アップダウンもなく歩きやすくて...
でも、難点は、その「姫路」の集落の近くにトンネルがあること。
クルマがビュンビュン走るトンネルの路肩をカメラを提げて歩いたのだった。

いまでは、この区間に「撮りに行きたい」と思うような列車は1本もなく。

あぁ、あの頃は良かった...

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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