2020年2月「ことでんレトロ」撮影記(3)読みの甘さ!? [高松琴平電鉄]
「土曜・日曜の外出自粛を」というのは、正直言って、止めて欲しい。
“趣味活動ができなくなるから”ではない。この「要請」、ホント、無意味だと。
うちの職場もそうだが、新年度を迎えるに当たり、「ここで踏ん張らないと
今年度の売り上げ全体に響く」ということで、土曜・日曜を休みにする代わりに
30日以降の業務が上乗せされるだけで。たぶん、他所もそういうところが...
「土・日は自粛なら、平日に、その分を取り戻すべく...」
30日に“反動”のようなものが来るように思えてならないのだが...
ちなみに、<変態鉄>。今日は会社が休みになった。さきほど、近くのスーパーに
行ってきたが、ものの見事に棚は空っぽで。お目当てのものは買えなかったが、
そのかわり、「今日の特価品 かつおのタタキ」をゲット。
これで今日の晩ご飯は何とかなるのである。
【2020年2月23日12時22分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
さて、2月23日の「ことでんレトロ」の話題。
1ヶ月前だが、このときは、まだノンビリしていられた。
でも、撮影そのものは悔やまれることだらけだったのである。
…… ……
2020年2月23日(日)晴れ
ことでん琴平線沿線も一宮駅を過ぎて、香東川鉄橋を渡れば、住宅地ではあるものの
少しずつ周囲が開けた場所も増えてくる。
この日のように、電車の編成をバッチリ記録したい...そういう撮り方を意識したとき
その撮影地の最有力候補となるのは、その一宮-円座間の香東川鉄橋と、
羽間-榎井間の土器川鉄橋。どちらも石積み橋脚が残る上路式ガーター橋。
電車の足回りが隠れること無くバッチリ撮れる上、立ち位置の選択にも困らず。
いろいろな撮り方が可能なのである。<変態鉄>のように、遠くから訪れる者に
とって、一番、安心して撮れる撮影地かも知れない。
ということで、向かった先は土器川鉄橋。
でも...
【2020年2月23日11時26分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
そうなると、やはり皆さん、考えることは同じである訳で。
快晴の青空。順光で正面から撮れる場所、河川敷も含めて、既に数十名の<鉄>が
集結していて。本当は堤防上から広々と...
そうすれば、背後には讃岐独特のおむすび形の山並み、遙か向こうには瀬戸大橋も
見渡すことができて。せっかくの快晴だから、そういう景色を入れてレトロを
撮りたい...と思っていた。
だが...
【2020年2月23日11時47分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-羽間(後追い)
すでに河川敷のグラウンドのあたりから、橋脚の下、堤防上...
考えられる限りの場所は“同業者さん”の三脚に埋め尽くされており。
TV局の腕章を巻いて、TVカメラ用の大きな三脚を置いている撮影クルーも...
一昨年くらいまでは、ほぼ自由に撮れていたのだが...
そう、だから典型的な編成写真を撮るしか無かったのである。
(それなら他の場所でも撮れたのに...)
最後の試し撮りは、第32列車、高松築港ゆき。
この電車が次の羽間駅で交換するのがレトロ電車。あと数分でやってくる。
そして...
【2020年2月23日11時51分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
写真の出来映え自体は、じゅうぶん納得できるレベルで。
ただ、自分としては...
でも、そんなことを考えている余裕は無かった。
【2020年2月23日11時51分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
撮った瞬間、カメラを三脚からはずして、今春で引退(のはずだった)23号車の
アップを。サイドからの撮影にもかかわらず、架線柱をはずせていないとか、
「最後部なのに、なぜ後追いで撮らないか」など、そういうツッコミは
控えていただきたい!!
【2020年2月23日11時51分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
堤防上で正面がちに撮っていた人たちだけでも、この人だかり。
車内にも多数の乗客がいることが確認できる。
さぁ、これを撮ったら...
日中の一宮-琴電琴平間は30分間隔。仏生山駅から琴電琴平駅までの間に何度か
交換待ちの“バカ停”まではいかなくても、数分間停車する駅があって、
後続の琴電琴平ゆきが追いかけてきているのである。
だから、土器川でレトロを撮ったら、榎井駅まで余程の速さで走らないと
後続の琴電琴平ゆき(第21列車、榎井駅 11:58発)には間に合わないのである。
とはいえ、やはり、琴電琴平駅に停車中の姿は撮りたいわけで。
榎井-琴電琴平間は電車だと3分ほどかかるのだが、線路はこの最後の1駅間で
「Ω」状に大きくカーブを描いて土讃線の下を潜り、その土讃線に寄り添ってくる
ような形で琴電琴平駅に滑り込む。だから、実は榎井-琴電琴平間は歩いても
大した距離ではないのである。
ちなみに、昨年8月の訪問時も同じ事を考えたら、歩いている内に意識朦朧、
ちょっと辛い思いをした。でも、あのときのような暑い時期でもなく...
JRの線路を跨線橋で渡れば、まもなく琴電琴平駅が見えてくる。
【2020年2月23日12時19分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
さっそく、駐輪場のところで23号車の姿を。
光線状態は悪いのだが、何とか23号車の姿を記録することができて。
しかも、この日は、その23号車の惜別ヘッドマーク付き。ホームページのデザインを
そのまま使っているようだが、ヘッドマークにするには、書かれたメッセージが
小さくなりすぎて、ちょっと何が何だかわかりにくいのが難点だが...
【2020年2月23日12時21分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
振り返れば、そこには2両編成×2の4連の状態で電車が留置されており。
この日は、<変態鉄>が、ことでんの通常運用の電車の中で最も撮りたい存在の
「しあわせさん こんぴらさん」の姿。(ということは、終日、運用なし)
その奥には、「羽田にビュン」である。同じ京急の赤い電車を再現していても
「還暦の赤」とは色調も塗り分けも違っていて。
でも、これはコレで...
(広告ラッピング期間が終了、現在では通常塗装に戻っていたはず)
さて、そろそろ...
【2020年2月23日12時30分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
レトロ電車は13時過ぎの折返しまでホーム上で休憩用として車内が開放される。
やはり、その様子も気になるわけで。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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“趣味活動ができなくなるから”ではない。この「要請」、ホント、無意味だと。
うちの職場もそうだが、新年度を迎えるに当たり、「ここで踏ん張らないと
今年度の売り上げ全体に響く」ということで、土曜・日曜を休みにする代わりに
30日以降の業務が上乗せされるだけで。たぶん、他所もそういうところが...
「土・日は自粛なら、平日に、その分を取り戻すべく...」
30日に“反動”のようなものが来るように思えてならないのだが...
ちなみに、<変態鉄>。今日は会社が休みになった。さきほど、近くのスーパーに
行ってきたが、ものの見事に棚は空っぽで。お目当てのものは買えなかったが、
そのかわり、「今日の特価品 かつおのタタキ」をゲット。
これで今日の晩ご飯は何とかなるのである。
【2020年2月23日12時22分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
さて、2月23日の「ことでんレトロ」の話題。
1ヶ月前だが、このときは、まだノンビリしていられた。
でも、撮影そのものは悔やまれることだらけだったのである。
…… ……
2020年2月23日(日)晴れ
ことでん琴平線沿線も一宮駅を過ぎて、香東川鉄橋を渡れば、住宅地ではあるものの
少しずつ周囲が開けた場所も増えてくる。
この日のように、電車の編成をバッチリ記録したい...そういう撮り方を意識したとき
その撮影地の最有力候補となるのは、その一宮-円座間の香東川鉄橋と、
羽間-榎井間の土器川鉄橋。どちらも石積み橋脚が残る上路式ガーター橋。
電車の足回りが隠れること無くバッチリ撮れる上、立ち位置の選択にも困らず。
いろいろな撮り方が可能なのである。<変態鉄>のように、遠くから訪れる者に
とって、一番、安心して撮れる撮影地かも知れない。
ということで、向かった先は土器川鉄橋。
でも...
【2020年2月23日11時26分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
そうなると、やはり皆さん、考えることは同じである訳で。
快晴の青空。順光で正面から撮れる場所、河川敷も含めて、既に数十名の<鉄>が
集結していて。本当は堤防上から広々と...
そうすれば、背後には讃岐独特のおむすび形の山並み、遙か向こうには瀬戸大橋も
見渡すことができて。せっかくの快晴だから、そういう景色を入れてレトロを
撮りたい...と思っていた。
だが...
【2020年2月23日11時47分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-羽間(後追い)
すでに河川敷のグラウンドのあたりから、橋脚の下、堤防上...
考えられる限りの場所は“同業者さん”の三脚に埋め尽くされており。
TV局の腕章を巻いて、TVカメラ用の大きな三脚を置いている撮影クルーも...
一昨年くらいまでは、ほぼ自由に撮れていたのだが...
そう、だから典型的な編成写真を撮るしか無かったのである。
(それなら他の場所でも撮れたのに...)
最後の試し撮りは、第32列車、高松築港ゆき。
この電車が次の羽間駅で交換するのがレトロ電車。あと数分でやってくる。
そして...
【2020年2月23日11時51分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
写真の出来映え自体は、じゅうぶん納得できるレベルで。
ただ、自分としては...
でも、そんなことを考えている余裕は無かった。
【2020年2月23日11時51分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
撮った瞬間、カメラを三脚からはずして、今春で引退(のはずだった)23号車の
アップを。サイドからの撮影にもかかわらず、架線柱をはずせていないとか、
「最後部なのに、なぜ後追いで撮らないか」など、そういうツッコミは
控えていただきたい!!
【2020年2月23日11時51分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
堤防上で正面がちに撮っていた人たちだけでも、この人だかり。
車内にも多数の乗客がいることが確認できる。
さぁ、これを撮ったら...
日中の一宮-琴電琴平間は30分間隔。仏生山駅から琴電琴平駅までの間に何度か
交換待ちの“バカ停”まではいかなくても、数分間停車する駅があって、
後続の琴電琴平ゆきが追いかけてきているのである。
だから、土器川でレトロを撮ったら、榎井駅まで余程の速さで走らないと
後続の琴電琴平ゆき(第21列車、榎井駅 11:58発)には間に合わないのである。
とはいえ、やはり、琴電琴平駅に停車中の姿は撮りたいわけで。
榎井-琴電琴平間は電車だと3分ほどかかるのだが、線路はこの最後の1駅間で
「Ω」状に大きくカーブを描いて土讃線の下を潜り、その土讃線に寄り添ってくる
ような形で琴電琴平駅に滑り込む。だから、実は榎井-琴電琴平間は歩いても
大した距離ではないのである。
ちなみに、昨年8月の訪問時も同じ事を考えたら、歩いている内に意識朦朧、
ちょっと辛い思いをした。でも、あのときのような暑い時期でもなく...
JRの線路を跨線橋で渡れば、まもなく琴電琴平駅が見えてくる。
【2020年2月23日12時19分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
さっそく、駐輪場のところで23号車の姿を。
光線状態は悪いのだが、何とか23号車の姿を記録することができて。
しかも、この日は、その23号車の惜別ヘッドマーク付き。ホームページのデザインを
そのまま使っているようだが、ヘッドマークにするには、書かれたメッセージが
小さくなりすぎて、ちょっと何が何だかわかりにくいのが難点だが...
【2020年2月23日12時21分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
振り返れば、そこには2両編成×2の4連の状態で電車が留置されており。
この日は、<変態鉄>が、ことでんの通常運用の電車の中で最も撮りたい存在の
「しあわせさん こんぴらさん」の姿。(ということは、終日、運用なし)
その奥には、「羽田にビュン」である。同じ京急の赤い電車を再現していても
「還暦の赤」とは色調も塗り分けも違っていて。
でも、これはコレで...
(広告ラッピング期間が終了、現在では通常塗装に戻っていたはず)
さて、そろそろ...
【2020年2月23日12時30分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅
レトロ電車は13時過ぎの折返しまでホーム上で休憩用として車内が開放される。
やはり、その様子も気になるわけで。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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