あのツートンカラーを撮りたくて（８）地下も、また「山陽」!? ＜前編＞ [Seaside Exp. 山陽電車]
神戸市内での私鉄各社の接続の便を図るのに、いまでいう“第3種鉄道事業者”
としてできたのが「神戸高速鉄道」。車両は各社の乗り入れ車、現業職員も各社で。
「人も車両も持たない鉄道会社」として知られていた。（現在は阪神電鉄の一部）
それができるまでの山陽電車の神戸市側のターミナルは電鉄兵庫駅。市街地の西に
あたり、ぬぁんと、3000系電車も最初の頃は兵庫駅付近では路面併用軌道を
走っていた...というのだから。
それが、東側、三宮・元町にターミナルを構えていた阪急・阪神線と、新たに
つくられた地下線を介して繋がることになったのである。だから、後に「直通特急」
として、大阪梅田から姫路までが1本の列車で結ばれることになり。
【2020年1月10日17時22分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
阪神線内の大石駅での折返しシーン、ちょっと長閑なムードの妻鹿、そして、
“シーサイドエクスプレス”に相応しい海辺の駅“たきちゃ”。
この日は1日で、さまざまな表情を見せる山陽電車の沿線で3000系“復刻色編成”を
撮ることができた。
となれば、やはり最後は地下線区間、つまり、神戸高速線内で撮りたくなるもので。
…… ……
2020年1月10日（金）晴れ
別府駅のホーム端で待つこと暫し。
【2020年1月10日14時49分】 山陽電鉄本線・別府駅
3000系“復刻色編成”の姿を撮ることができた。
もちろん、進入シーンを撮ったら振り返って駅に停車中の姿も。
【2020年1月10日14時50分】 山陽電鉄本線・別府駅（後追い）
姫路に向かって下っていく姿を後追いで撮ったら...
何だかんだで、朝から休むことなく動き回った＜変態鉄＞。既に疲れており。
陽の短い季節。15時前のこのシーンで撮影終了...と思っていた。
だから、撮ったら直後の上り電車に乗って三宮駅に近いホテルに向かったのだが...
そのホテルにチェックイン。
全国展開する某大手ホテルチェーンの1つ。だから、室内だって典型的なビジホだが
開業から間がないホテルだけあって、室内はきれいな感じに保たれていて、
気持ちよく過ごすことができた。
それは兎も角として...
【2020年1月10日17時23分】 阪神電鉄本線・阪神神戸三宮駅
やはり夕食をとるとなれば三宮駅周辺と言うことになる。
ならば、そのついでに...
三脚を置いて身軽になったら、阪神神戸三宮駅に戻った＜変態鉄＞である。
それにしても...
「阪神神戸三宮」駅という名称が、いまだに“違和感”な＜変態鉄＞。
東西に走る路線だけでも、JRと阪神と阪急の3路線が乗り入れる三宮駅。
JRでも神戸駅より三宮駅の方が乗降数も多かったはず。だから、神戸の玄関口は
三宮駅で間違いないだろうが...
だからといって「神戸三宮」って...呼び方を、疑問に思う＜変態鉄＞である。
例えば京王電鉄が新宿駅を「京王東京新宿」駅に改称するとなったら...
たぶん全力で反対運動をしそうな気がする。
同じく「大阪梅田」駅もあくまで「梅田」を堅持して欲しかったと思っている。
（※ 意見には個人差があります）
地下線区間は神戸市の中心部に位置しているわけで、夕方の時間帯になれば
各駅とも狭いホーム上は混雑するはず。
【2020年1月10日17時23分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
「できるだけ、人に迷惑をかけずに撮れそうな駅」ということで、パッと思いついた
のは、2駅目の西元町駅だった。
【2020年1月10日17時04分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
もちろん、ある程度の乗降はある訳だが、それでも三宮駅、元町駅とは比べものに
ならない位のノンビリした雰囲気。
【2020年1月10日17時09分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
あと20分ほどで“復刻色編成”が三宮ゆきとして上ってくるはずである。
上りホームも、ある程度の人数、電車を待っている乗客たち。
でも、人々でごった返すことはなく。
そんな西元町駅に進入してくるのは、先ほど乗ってきた電車の折返しだった。
【2020年1月10日17時09分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
飾り気のない、機能本位な駅の雰囲気も“昭和っぽさ”だろうか。
そんなホームに停車する阪神梅田ゆきは新型車。このコントラストも悪くない。
そして... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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としてできたのが「神戸高速鉄道」。車両は各社の乗り入れ車、現業職員も各社で。
「人も車両も持たない鉄道会社」として知られていた。（現在は阪神電鉄の一部）
それができるまでの山陽電車の神戸市側のターミナルは電鉄兵庫駅。市街地の西に
あたり、ぬぁんと、3000系電車も最初の頃は兵庫駅付近では路面併用軌道を
走っていた...というのだから。
それが、東側、三宮・元町にターミナルを構えていた阪急・阪神線と、新たに
つくられた地下線を介して繋がることになったのである。だから、後に「直通特急」
として、大阪梅田から姫路までが1本の列車で結ばれることになり。
【2020年1月10日17時22分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
阪神線内の大石駅での折返しシーン、ちょっと長閑なムードの妻鹿、そして、
“シーサイドエクスプレス”に相応しい海辺の駅“たきちゃ”。
この日は1日で、さまざまな表情を見せる山陽電車の沿線で3000系“復刻色編成”を
撮ることができた。
となれば、やはり最後は地下線区間、つまり、神戸高速線内で撮りたくなるもので。
…… ……
2020年1月10日（金）晴れ
別府駅のホーム端で待つこと暫し。
【2020年1月10日14時49分】 山陽電鉄本線・別府駅
3000系“復刻色編成”の姿を撮ることができた。
もちろん、進入シーンを撮ったら振り返って駅に停車中の姿も。
【2020年1月10日14時50分】 山陽電鉄本線・別府駅（後追い）
姫路に向かって下っていく姿を後追いで撮ったら...
何だかんだで、朝から休むことなく動き回った＜変態鉄＞。既に疲れており。
陽の短い季節。15時前のこのシーンで撮影終了...と思っていた。
だから、撮ったら直後の上り電車に乗って三宮駅に近いホテルに向かったのだが...
そのホテルにチェックイン。
全国展開する某大手ホテルチェーンの1つ。だから、室内だって典型的なビジホだが
開業から間がないホテルだけあって、室内はきれいな感じに保たれていて、
気持ちよく過ごすことができた。
それは兎も角として...
【2020年1月10日17時23分】 阪神電鉄本線・阪神神戸三宮駅
やはり夕食をとるとなれば三宮駅周辺と言うことになる。
ならば、そのついでに...
三脚を置いて身軽になったら、阪神神戸三宮駅に戻った＜変態鉄＞である。
それにしても...
「阪神神戸三宮」駅という名称が、いまだに“違和感”な＜変態鉄＞。
東西に走る路線だけでも、JRと阪神と阪急の3路線が乗り入れる三宮駅。
JRでも神戸駅より三宮駅の方が乗降数も多かったはず。だから、神戸の玄関口は
三宮駅で間違いないだろうが...
だからといって「神戸三宮」って...呼び方を、疑問に思う＜変態鉄＞である。
例えば京王電鉄が新宿駅を「京王東京新宿」駅に改称するとなったら...
たぶん全力で反対運動をしそうな気がする。
同じく「大阪梅田」駅もあくまで「梅田」を堅持して欲しかったと思っている。
（※ 意見には個人差があります）
地下線区間は神戸市の中心部に位置しているわけで、夕方の時間帯になれば
各駅とも狭いホーム上は混雑するはず。
【2020年1月10日17時23分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
「できるだけ、人に迷惑をかけずに撮れそうな駅」ということで、パッと思いついた
のは、2駅目の西元町駅だった。
【2020年1月10日17時04分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
もちろん、ある程度の乗降はある訳だが、それでも三宮駅、元町駅とは比べものに
ならない位のノンビリした雰囲気。
【2020年1月10日17時09分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
あと20分ほどで“復刻色編成”が三宮ゆきとして上ってくるはずである。
上りホームも、ある程度の人数、電車を待っている乗客たち。
でも、人々でごった返すことはなく。
そんな西元町駅に進入してくるのは、先ほど乗ってきた電車の折返しだった。
【2020年1月10日17時09分】 阪神電鉄神戸高速線・西元町駅
飾り気のない、機能本位な駅の雰囲気も“昭和っぽさ”だろうか。
そんなホームに停車する阪神梅田ゆきは新型車。このコントラストも悪くない。
そして... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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