南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(16)そして、夕暮れのとき。 [保存車・博物館・廃線跡]
ブログを書いていて、最後まで何を書けば良いのかまとまらないのが、この冒頭部分。
それほどアレコレ話せるようなエピソードが満載の仕事...というわけでもない会社員の<変態鉄>、朝から会社に行って夜、帰宅するというパターンの日が続いていると、ここに書けるものは愚痴ぐらいしか出てこない。
「行きたい」「撮りたい」と思うものが、無いわけでは無いのだが、そういう時に限ってスケジュールが...
ということで、ここしばらくは10月の撮影記、旅行記を出しながら凌いでいくことになりそう。そのうち、<速報版>が入ることがあるかも知れないが...いや、むしろ、そうしたいのだが。
【2023年10月8日17時14分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さて、引き続き、10月8日、七戸駅で開催された南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。
日没時刻が近づいてだんだん周囲が暗くなっていく中で。
刻一刻と変化して、だんだん漆黒の夜の闇へと変わっていく空。今日の写真、全部同じように見えるものの、撮っていると、どんどん変化していく様子がわかって。急速に暗くなっていく中で...
…… ……
2023年10月8日(日)曇り一時晴れ
本当は、もっとサイドがちに撮れるポジションが良かった。
カメラのレンズというのは何枚ものレンズを重ね合わせて作られている。特に自分が使っているような高倍率ズームレンズというのは...
もちろん、レンズだってガラス製なので、その表面で光の幾ばくかは反射してしまう。暗いところで撮った写真では、そのレンズ表面でヘンな方向へ反射した光が妙な具合で写り込んでしまう。いわゆる、フレア。
自分の使っているレンズ、特にそれが起こりやすいみたいで...。ずっと変わらない悩みなのである。だから、こういう夕方の撮影では、基本的にテールライトを狙うことが多い。
この日の日没時刻である17時19分が近づいてくる中で、ヘッドライトの状態での撮影はだんだん厳しい状況になってきて...
【2023年10月8日17時15分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
いや、ホーム上の白熱電灯とキハ101号車の小さな前照灯、車内照明も蛍光灯化されなかったので、ちょっとボンヤリした感じの、でも、ぬくもりを感じさせる照明。非常に良い雰囲気である。
ただ、自分のレンズが苦手とするところで。刻一刻と暗くなっていく時間帯、ヘッドライトの撮影は、そろそろ無理な時間帯に入ってくる。
【2023年10月8日17時18分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そう、このカットでは画面の左下方に向かって、赤い光の玉状のものが写り込んでしまっている。
う〜ん...
もう、ダメな時間帯に突入である。周囲の、多くの<鉄>とは違って「早くテールライトに切り替えてくれ!!」と祈りながら。
【2023年10月8日17時23分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
まさに悪あがき。広角側にすれば目立ちにくくなるので...、ホーム全体を入れた引きのカットで。
まぁ、この時間帯、ちょっと場所を離れて後ろの人に譲ってあげたり...
【2023年10月8日17時25分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そして、念願のテールライト。
周囲が暗くなってきて、いよいよ「夕暮れ撮影会」に相応しい感じになってきて。暗くなった分、白熱電灯に照らされた車内がよく見えて。
運転席のところにタブレットが掛けられている。その様子も写っていて。
【2023年10月8日17時26分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
営業運転の頃は、いまキハ101号車がいる2番ホームより、駅舎側の1番ホームに発着することの方が多かった...と聞くが、でも、こう引きの画で撮ってみると、まるで本当に、レールバスが発車を待っている駅構内...といった感じに見えて。
ちなみに、2番ホーム側、展示運転だけ...とは言ってもキハが走る線路として、ちゃんと保線作業が行われており、PC枕木化され、バラストもしっかり突き固められており、ヘタなローカル線より保線状態は良さそうでもあって。
【2023年10月8日17時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さぁ、だんだん空の色が灰色から紫、そして、漆黒へと変わっていく時間帯。
車内灯の明かりが...、「早く暗くなってくれ!!」と願いながら、刻一刻と変わる空をバックに撮ったのだった。
【2023年10月8日17時32分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
1997年の運転休止(のちに廃止)の直前、列車は1日5往復だった。最終の第10列車は、七戸駅を17:45発の野辺地ゆき、ちょうど、晩秋の夕方、最終の野辺地ゆきレールバスが発車を待っているときのようなシーンが。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
それほどアレコレ話せるようなエピソードが満載の仕事...というわけでもない会社員の<変態鉄>、朝から会社に行って夜、帰宅するというパターンの日が続いていると、ここに書けるものは愚痴ぐらいしか出てこない。
「行きたい」「撮りたい」と思うものが、無いわけでは無いのだが、そういう時に限ってスケジュールが...
ということで、ここしばらくは10月の撮影記、旅行記を出しながら凌いでいくことになりそう。そのうち、<速報版>が入ることがあるかも知れないが...いや、むしろ、そうしたいのだが。
【2023年10月8日17時14分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さて、引き続き、10月8日、七戸駅で開催された南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。
日没時刻が近づいてだんだん周囲が暗くなっていく中で。
刻一刻と変化して、だんだん漆黒の夜の闇へと変わっていく空。今日の写真、全部同じように見えるものの、撮っていると、どんどん変化していく様子がわかって。急速に暗くなっていく中で...
…… ……
2023年10月8日(日)曇り一時晴れ
本当は、もっとサイドがちに撮れるポジションが良かった。
カメラのレンズというのは何枚ものレンズを重ね合わせて作られている。特に自分が使っているような高倍率ズームレンズというのは...
もちろん、レンズだってガラス製なので、その表面で光の幾ばくかは反射してしまう。暗いところで撮った写真では、そのレンズ表面でヘンな方向へ反射した光が妙な具合で写り込んでしまう。いわゆる、フレア。
自分の使っているレンズ、特にそれが起こりやすいみたいで...。ずっと変わらない悩みなのである。だから、こういう夕方の撮影では、基本的にテールライトを狙うことが多い。
この日の日没時刻である17時19分が近づいてくる中で、ヘッドライトの状態での撮影はだんだん厳しい状況になってきて...
【2023年10月8日17時15分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
いや、ホーム上の白熱電灯とキハ101号車の小さな前照灯、車内照明も蛍光灯化されなかったので、ちょっとボンヤリした感じの、でも、ぬくもりを感じさせる照明。非常に良い雰囲気である。
ただ、自分のレンズが苦手とするところで。刻一刻と暗くなっていく時間帯、ヘッドライトの撮影は、そろそろ無理な時間帯に入ってくる。
【2023年10月8日17時18分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そう、このカットでは画面の左下方に向かって、赤い光の玉状のものが写り込んでしまっている。
う〜ん...
もう、ダメな時間帯に突入である。周囲の、多くの<鉄>とは違って「早くテールライトに切り替えてくれ!!」と祈りながら。
【2023年10月8日17時23分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
まさに悪あがき。広角側にすれば目立ちにくくなるので...、ホーム全体を入れた引きのカットで。
まぁ、この時間帯、ちょっと場所を離れて後ろの人に譲ってあげたり...
【2023年10月8日17時25分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そして、念願のテールライト。
周囲が暗くなってきて、いよいよ「夕暮れ撮影会」に相応しい感じになってきて。暗くなった分、白熱電灯に照らされた車内がよく見えて。
運転席のところにタブレットが掛けられている。その様子も写っていて。
【2023年10月8日17時26分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
営業運転の頃は、いまキハ101号車がいる2番ホームより、駅舎側の1番ホームに発着することの方が多かった...と聞くが、でも、こう引きの画で撮ってみると、まるで本当に、レールバスが発車を待っている駅構内...といった感じに見えて。
ちなみに、2番ホーム側、展示運転だけ...とは言ってもキハが走る線路として、ちゃんと保線作業が行われており、PC枕木化され、バラストもしっかり突き固められており、ヘタなローカル線より保線状態は良さそうでもあって。
【2023年10月8日17時31分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
さぁ、だんだん空の色が灰色から紫、そして、漆黒へと変わっていく時間帯。
車内灯の明かりが...、「早く暗くなってくれ!!」と願いながら、刻一刻と変わる空をバックに撮ったのだった。
【2023年10月8日17時32分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
1997年の運転休止(のちに廃止)の直前、列車は1日5往復だった。最終の第10列車は、七戸駅を17:45発の野辺地ゆき、ちょうど、晩秋の夕方、最終の野辺地ゆきレールバスが発車を待っているときのようなシーンが。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0