南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」（１５）いよいよ、夕暮れ撮影会。 [保存車・博物館・廃線跡]
ここ数年、意識することもなかく、当然のようにクリアできていた。
でも、とうとう、「アレ」を諦める時が来たのである。修行を積めば何とかなるのではないか...と思ったが、（数字上、無理ではないものの）現実的には不可能であると。来年度はフツーの人に戻ってしまう。
いや、セレブな皆さんとか、あるいはヒコーキによく乗る方には笑われてしまうかも知れないが、ビンボー会社員が＜鉄＞活動の往復でステイタス会員になる...というのは、なかなか大変なのである。だから、一番下のクラスの「ブロンズ」であっても、最初にクリアできたときは嬉しかった。
ココ数年、続けてこられた「ブロンズ」だったが、この12月末を以て離れることになる。
「来年こそ!!」、今度は作戦を立てて計画的に達成するべく頑張りたいと思っている。いや、自分の場合、上位ステイタスが欲しい訳では無い。何とか頑張って一番手軽な「ブロンズ」にでも届くように...
さて、引き続き、10月8日に七戸駅で行われた南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。この日の日没は17時19分頃とのこと。「夕暮れ」にはちょっと早くのスタートだった。
…… ……
2023年10月8日（日）曇り一時晴れ
愛好会のスタッフの方々も驚きを隠さなかったくらい、今回の「夕暮れ〜」は参加者数が多かったようで。周囲からは「前は誰もいなかったので、休憩しながらゆっくり撮ったのに...」みたいな声も聞こえてきて。
まさにイベント列車が走る時の有名撮影地みたいな感じ。前列の人は三脚を畳んでローアングルで腰をおろして。その首のすぐ横に後ろの人の三脚の脚が通っていて...、その人だかりは何重にも。自分も中の方に入ってしまったので、少しでも首や腕を動かそうものなら...大変な事態が起こるのである。いや、膝と腰の悪い自分にとって、中腰の姿勢のまま身動きできない状況というのは“拷問”のような...
【2023年10月8日16時33分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
日没まで、まだちょっと時間があるようで。
最初の方は「ちょっと薄暗い撮影会」に過ぎず。
このポジション、キハ101号車の姿がスッキリと撮れて、良い感じだと思ったら...
【2023年10月8日16時34分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ちょうど車体側面の屋根肩の部分からニョッキと赤い四角形が伸びていて...
そう、腕木式信号機の腕木がちょっとだけ写り込んでしまう。いや、信号機の姿がはっきりと見える位置なら、それは良い画になるのである。
でも、オレンジ色の車体から赤い棒が見えている...というのは、何ともいえない違和感である。う〜ん...
【2023年10月8日16時35分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ここから大変な...
腕の位置を変えないように、隣の三脚に触れないように全神経を集中させながら、ちょっとずつちょっとずつ手の位置を変えて。
三脚の脚を１本ずつ順番に...細心の注意を払って三脚のストッパーを外して３段式の三脚、もう１段下げて...。
何とか腕木が隠れてくれたのだった。
いや、それにしても中腰では自分の足が辛い。
それなら、腰を下ろしてしまえば良いのだろうが、足元はグチャグチャの泥なのである。
【2023年10月8日16時36分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
でも、苦労の甲斐あって腕木が隠れてくれて。ということで、ローアングルで撮影続行である。少しずつ暗くなってきて足元、反対側の１番ホーム下のライトアップ用の照明も。
【2023年10月8日16時37分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
何度かヘッドライトとテールライトが切り替えられて。
自分としては、テールライトの方が好きなのだが...（少数派）
【2023年10月8日16時40分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
２番ホームには木製の駅名看板と木製の電柱、そこには白熱電灯の照明が付いていて...
ホームの雰囲気を盛り込んで撮るのも良い画になって。
【2023年10月8日16時54分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ズームリングを静かに回しながら、そして、縦と横を入れ替えながら...
同じ位置に居ても、いろいろな画が楽しめるポジションだったみたいで。
スタッフからは譲り合いの呼びかけが繰り返され。＜変態鉄＞としても、撮り終えたら、いったんカメラを持って外へ。駅の外までジュースの自販機を探してでかけてみたりもしたのだが、あいにく、七戸駅前には自販機がなくて。
【2023年10月8日17時10分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
普段より、かなり多くの来場者だったらしいが、それでも怒号と罵声が...という感じにはなく、のんびりムードで撮影会は続いていった。
さぁ、だんだん周囲は暗くなってきて。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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でも、とうとう、「アレ」を諦める時が来たのである。修行を積めば何とかなるのではないか...と思ったが、（数字上、無理ではないものの）現実的には不可能であると。来年度はフツーの人に戻ってしまう。
いや、セレブな皆さんとか、あるいはヒコーキによく乗る方には笑われてしまうかも知れないが、ビンボー会社員が＜鉄＞活動の往復でステイタス会員になる...というのは、なかなか大変なのである。だから、一番下のクラスの「ブロンズ」であっても、最初にクリアできたときは嬉しかった。
ココ数年、続けてこられた「ブロンズ」だったが、この12月末を以て離れることになる。
「来年こそ!!」、今度は作戦を立てて計画的に達成するべく頑張りたいと思っている。いや、自分の場合、上位ステイタスが欲しい訳では無い。何とか頑張って一番手軽な「ブロンズ」にでも届くように...
さて、引き続き、10月8日に七戸駅で行われた南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。この日の日没は17時19分頃とのこと。「夕暮れ」にはちょっと早くのスタートだった。
…… ……
2023年10月8日（日）曇り一時晴れ
愛好会のスタッフの方々も驚きを隠さなかったくらい、今回の「夕暮れ〜」は参加者数が多かったようで。周囲からは「前は誰もいなかったので、休憩しながらゆっくり撮ったのに...」みたいな声も聞こえてきて。
まさにイベント列車が走る時の有名撮影地みたいな感じ。前列の人は三脚を畳んでローアングルで腰をおろして。その首のすぐ横に後ろの人の三脚の脚が通っていて...、その人だかりは何重にも。自分も中の方に入ってしまったので、少しでも首や腕を動かそうものなら...大変な事態が起こるのである。いや、膝と腰の悪い自分にとって、中腰の姿勢のまま身動きできない状況というのは“拷問”のような...
【2023年10月8日16時33分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
日没まで、まだちょっと時間があるようで。
最初の方は「ちょっと薄暗い撮影会」に過ぎず。
このポジション、キハ101号車の姿がスッキリと撮れて、良い感じだと思ったら...
【2023年10月8日16時34分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ちょうど車体側面の屋根肩の部分からニョッキと赤い四角形が伸びていて...
そう、腕木式信号機の腕木がちょっとだけ写り込んでしまう。いや、信号機の姿がはっきりと見える位置なら、それは良い画になるのである。
でも、オレンジ色の車体から赤い棒が見えている...というのは、何ともいえない違和感である。う〜ん...
【2023年10月8日16時35分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ここから大変な...
腕の位置を変えないように、隣の三脚に触れないように全神経を集中させながら、ちょっとずつちょっとずつ手の位置を変えて。
三脚の脚を１本ずつ順番に...細心の注意を払って三脚のストッパーを外して３段式の三脚、もう１段下げて...。
何とか腕木が隠れてくれたのだった。
いや、それにしても中腰では自分の足が辛い。
それなら、腰を下ろしてしまえば良いのだろうが、足元はグチャグチャの泥なのである。
【2023年10月8日16時36分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
でも、苦労の甲斐あって腕木が隠れてくれて。ということで、ローアングルで撮影続行である。少しずつ暗くなってきて足元、反対側の１番ホーム下のライトアップ用の照明も。
【2023年10月8日16時37分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
何度かヘッドライトとテールライトが切り替えられて。
自分としては、テールライトの方が好きなのだが...（少数派）
【2023年10月8日16時40分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
２番ホームには木製の駅名看板と木製の電柱、そこには白熱電灯の照明が付いていて...
ホームの雰囲気を盛り込んで撮るのも良い画になって。
【2023年10月8日16時54分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ズームリングを静かに回しながら、そして、縦と横を入れ替えながら...
同じ位置に居ても、いろいろな画が楽しめるポジションだったみたいで。
スタッフからは譲り合いの呼びかけが繰り返され。＜変態鉄＞としても、撮り終えたら、いったんカメラを持って外へ。駅の外までジュースの自販機を探してでかけてみたりもしたのだが、あいにく、七戸駅前には自販機がなくて。
【2023年10月8日17時10分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
普段より、かなり多くの来場者だったらしいが、それでも怒号と罵声が...という感じにはなく、のんびりムードで撮影会は続いていった。
さぁ、だんだん周囲は暗くなってきて。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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2023-11-05 01:00
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