南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」（１３）大ピンチ!? [保存車・博物館・廃線跡]
こういう保存活動というのには、昔から関心はあるのだが...
どこも人手不足を嘆いているようで。そう、自分も参加してみたいという気持ちはある。でも、そこは中小企業で働く（シフト制の）会社員の辛いところ。“体験”というか、そういう活動日に、参加してみたいと思っても、土休日などフツーの人が動きまわるときほど忙しくなる立場ではスケジュール的に参加は厳しく。もちろん、技術も何も持っておらず、参加したとしても周囲のメンバーに迷惑をかけるだけの足手纏いだろうか。
では、何ができるか...
ということで、いまのところ、各地の保存活動のクラウドファンディングに支援したり、こういう保存施設を訪れた時に、グッズ購入などで少し応援したり...くらいしかできていない。そこは、いつも申し訳なく思いながら「撮らせていただいている」という感が強く。
【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
除雪用のDB11号機が収容された後、２両の貨物用機関車の収容作業。
DC251号機が、D451号機と連結して、それを押して“重連単機”の状態で入庫することになっていたが...
後で「イヤな汗、かいた〜」と愛好会のスタッフの方の話すのが聞こえてきたが、古い車両を守っていくことの大変さを垣間見た瞬間でもあった。
…… ……
2023年10月8日（日）曇り一時晴れ
緑と赤のフライ旗。ホンモノの鉄道と同様の手順で機関車の連結作業が行われる。
先日の盛岡駅の新幹線ホームもそうだったが、やはり、老若男女を問わず人は皆、“連結シーン”を眺めるのは好きなようで。いや、まぁ、いろんな意味で。
もちろん、＜変態鉄＞も、D451号機のすぐ横に陣取って、そのシーンをカメラに収めるべく待っていたのだが...。
【2023年10月8日15時52分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
まず、キハ102号車と並べて置かれていた、DC251号機が。
軽やかなエンジン音。ロッドがゆっくりと上下し始めるとD451号機のもとへと寄ってきて、一旦停車。
さらにゆっくりゆっくり近づいて。ガチャンと連結器が音を立てると手際よく連結作業は完了。
さぁ...
となったのだが、ここで、ちょっとビミョーな空気が。
【2023年10月8日16時01分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
先ほどまで元気だったDC251号機、ちょっと機嫌を損ねたようで...
慌てて愛好会のメンバーが集まり、ボンネットの扉を開けて。運転台にいるスタッフと話しながらエンジンを再始動。
【2023年10月8日16時02分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
DC251号機のエンジンは白煙を上げて元気に始動するのだが...10秒くらいすると息切れして、「プシュ〜っ」と元気がなくなってしまうのである。
【2023年10月8日16時06分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ディーゼル機関車がこれほど爆煙を上げていたことがあるか?? と、言うくらい。盛大な白煙は出しては停止する...というのを何度も繰り返して。
これは、＜変態鉄＞としても心配になるのだが...。
何度かコレを繰り返しながら...。
いったんD451号機を牽引する形でDC251号機を逆向きに...、先ほど居た場所の方へ後戻りさせる感じで引き出してから、機関庫側へと押し出すと２機の機関車は無事、ゆっくりと動き出したのだった。
【2023年10月8日16時08分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
というわけで、棚ぼた...で撮れたD451号機側からの“機関車重連”の１枚。
【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
２機のディーゼル機関車はそろりそろりと...。
【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そして、ゆっくりと庫の中へ。
【2023年10月8日16時10分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ギャラリーとして見ているだけの＜変態鉄＞も、心配になる状況だったが、幸い２機の機関車は無事に機関庫の中へと戻ってくれて。
ほっと一息である。
【2023年10月8日16時12分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
すぐに機関庫正面の開き戸が...
今度は奥側を開けて、キハ102、キハ104のディーゼル動車２両の収容作業である。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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どこも人手不足を嘆いているようで。そう、自分も参加してみたいという気持ちはある。でも、そこは中小企業で働く（シフト制の）会社員の辛いところ。“体験”というか、そういう活動日に、参加してみたいと思っても、土休日などフツーの人が動きまわるときほど忙しくなる立場ではスケジュール的に参加は厳しく。もちろん、技術も何も持っておらず、参加したとしても周囲のメンバーに迷惑をかけるだけの足手纏いだろうか。
では、何ができるか...
ということで、いまのところ、各地の保存活動のクラウドファンディングに支援したり、こういう保存施設を訪れた時に、グッズ購入などで少し応援したり...くらいしかできていない。そこは、いつも申し訳なく思いながら「撮らせていただいている」という感が強く。
【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
除雪用のDB11号機が収容された後、２両の貨物用機関車の収容作業。
DC251号機が、D451号機と連結して、それを押して“重連単機”の状態で入庫することになっていたが...
後で「イヤな汗、かいた〜」と愛好会のスタッフの方の話すのが聞こえてきたが、古い車両を守っていくことの大変さを垣間見た瞬間でもあった。
…… ……
2023年10月8日（日）曇り一時晴れ
緑と赤のフライ旗。ホンモノの鉄道と同様の手順で機関車の連結作業が行われる。
先日の盛岡駅の新幹線ホームもそうだったが、やはり、老若男女を問わず人は皆、“連結シーン”を眺めるのは好きなようで。いや、まぁ、いろんな意味で。
もちろん、＜変態鉄＞も、D451号機のすぐ横に陣取って、そのシーンをカメラに収めるべく待っていたのだが...。
【2023年10月8日15時52分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
まず、キハ102号車と並べて置かれていた、DC251号機が。
軽やかなエンジン音。ロッドがゆっくりと上下し始めるとD451号機のもとへと寄ってきて、一旦停車。
さらにゆっくりゆっくり近づいて。ガチャンと連結器が音を立てると手際よく連結作業は完了。
さぁ...
となったのだが、ここで、ちょっとビミョーな空気が。
【2023年10月8日16時01分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
先ほどまで元気だったDC251号機、ちょっと機嫌を損ねたようで...
慌てて愛好会のメンバーが集まり、ボンネットの扉を開けて。運転台にいるスタッフと話しながらエンジンを再始動。
【2023年10月8日16時02分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
DC251号機のエンジンは白煙を上げて元気に始動するのだが...10秒くらいすると息切れして、「プシュ〜っ」と元気がなくなってしまうのである。
【2023年10月8日16時06分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ディーゼル機関車がこれほど爆煙を上げていたことがあるか?? と、言うくらい。盛大な白煙は出しては停止する...というのを何度も繰り返して。
これは、＜変態鉄＞としても心配になるのだが...。
何度かコレを繰り返しながら...。
いったんD451号機を牽引する形でDC251号機を逆向きに...、先ほど居た場所の方へ後戻りさせる感じで引き出してから、機関庫側へと押し出すと２機の機関車は無事、ゆっくりと動き出したのだった。
【2023年10月8日16時08分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
というわけで、棚ぼた...で撮れたD451号機側からの“機関車重連”の１枚。
【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
２機のディーゼル機関車はそろりそろりと...。
【2023年10月8日16時09分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そして、ゆっくりと庫の中へ。
【2023年10月8日16時10分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
ギャラリーとして見ているだけの＜変態鉄＞も、心配になる状況だったが、幸い２機の機関車は無事に機関庫の中へと戻ってくれて。
ほっと一息である。
【2023年10月8日16時12分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
すぐに機関庫正面の開き戸が...
今度は奥側を開けて、キハ102、キハ104のディーゼル動車２両の収容作業である。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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