南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」(12)入庫作業 [保存車・博物館・廃線跡]
“出撃”すれば、仕事が追い込まれる...、大ピンチが訪れることはわかっていた。それでも、先週は東北に、そして、29日は水島へとでかけたのだった。
“出撃”には代償を伴うことは覚悟の上。仕事で追い込まれるのはわかっていた。だからこそ、その後に当然のように訪れた大ピンチは何とか凌げだ。周囲の協力も得て何とか乗り切ったのだった。
ただ、今週末から仕事は急速に忙しくなって、そして、大相撲。12日には1年納の九州場所が始まる。本当はこの時期、小湊キハが気になるのだが、果たして...。
そんなわけで、10月の撮影記が溜まっている。引き続き、10月8日に旧七戸駅で催された南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。
【2023年10月8日15時33分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
15時のレールバス・キハ101号車のデモ走行を以て、日中(?)のイベントはひと区切り。
ここから、16時を目処に機関庫の前に展示されていた車両たちの収容作業が行われ。駅構内にいるのがキハ101号車だけになったところで、16時すぎから、メインの「夕暮れ撮影会」とアナウンスされており。
…… ……
2023年10月8日(日)曇り一時晴れ
もちろん、旧式の車両がその姿を留めて静態で保存されているのも、十分ありがたいことだが、やはり“生きている”、自車のエンジンで自走する姿というのは、何にも代えがたい価値があると思っている。
【2023年10月8日15時27分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
1962年(昭和37年)に富士重工宇都宮で製造されたレールバス、名前の通り、簡易な車体構造として当時のバスの部品を流用して作られており。
一般的な鉄道車両より、遥かに“平均寿命”が短いバス、青森日野自動車の協力で補修部品を確保していたと言うが、そのストックが払底したのも、南部縦貫鉄道の休止・廃止のキッカケの1つになったとされ。
もちろん、営業列車として片道20 kmの路線を毎日運行するのと年に一度、駅構内の300 mほどを往復するだけというのでは意味は全く異なるが、それでも、古いエンジンを大切に保守して、いまもレールバスを自走可能な状態に保っている愛好会の皆さんには感謝なのである。
【2023年10月8日15時30分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そのキハ101号車が2番ホームに到着して。
さぁ、撮影会...
いや、その前に。皆さん、機関庫前のスペースに移動。13時の出庫作業とは逆の順番で機関庫内に車両を収容する作業が始まり。
【2023年10月8日15時34分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
まずは、除雪用機関車DB11号機のラッセルヘッドが折り畳まれ。
ゆっくりと後退して...
【2023年10月8日15時39分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
機関庫の...3線あるうちの一番天井の低いホーム側のところに入庫して。
これで扉が閉じられるかと思ったら...
実は、こちらも展示されていた。
同線の現役時代に保線作業で使われていたものだろうか。
【2023年10月8日15時39分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
軌道用自転車がスタッフに押されて。
ゆっくりゆっくりと線路上を進むのである。
【2023年10月8日15時40分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そして、DB11号機の前に留められると扉がゆっくりと閉じられて。
続いて...
【2023年10月8日15時42分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
貨物用ディーゼル機関車2機の収容作業。やはり、D451号機は自走せず、DC251号機による推進運転で入庫するみたい。
DC251号機の運転席にスタッフが乗り込んで。
【2023年10月8日15時52分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
小気味いいエンジン音、D451号機の方へとゆっくりと歩みを進め...
D451号機の元へと向かったが、ここで、まさかのアクシデント。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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“出撃”には代償を伴うことは覚悟の上。仕事で追い込まれるのはわかっていた。だからこそ、その後に当然のように訪れた大ピンチは何とか凌げだ。周囲の協力も得て何とか乗り切ったのだった。
ただ、今週末から仕事は急速に忙しくなって、そして、大相撲。12日には1年納の九州場所が始まる。本当はこの時期、小湊キハが気になるのだが、果たして...。
そんなわけで、10月の撮影記が溜まっている。引き続き、10月8日に旧七戸駅で催された南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会」の話題。
【2023年10月8日15時33分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
15時のレールバス・キハ101号車のデモ走行を以て、日中(?)のイベントはひと区切り。
ここから、16時を目処に機関庫の前に展示されていた車両たちの収容作業が行われ。駅構内にいるのがキハ101号車だけになったところで、16時すぎから、メインの「夕暮れ撮影会」とアナウンスされており。
…… ……
2023年10月8日(日)曇り一時晴れ
もちろん、旧式の車両がその姿を留めて静態で保存されているのも、十分ありがたいことだが、やはり“生きている”、自車のエンジンで自走する姿というのは、何にも代えがたい価値があると思っている。
【2023年10月8日15時27分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
1962年(昭和37年)に富士重工宇都宮で製造されたレールバス、名前の通り、簡易な車体構造として当時のバスの部品を流用して作られており。
一般的な鉄道車両より、遥かに“平均寿命”が短いバス、青森日野自動車の協力で補修部品を確保していたと言うが、そのストックが払底したのも、南部縦貫鉄道の休止・廃止のキッカケの1つになったとされ。
もちろん、営業列車として片道20 kmの路線を毎日運行するのと年に一度、駅構内の300 mほどを往復するだけというのでは意味は全く異なるが、それでも、古いエンジンを大切に保守して、いまもレールバスを自走可能な状態に保っている愛好会の皆さんには感謝なのである。
【2023年10月8日15時30分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そのキハ101号車が2番ホームに到着して。
さぁ、撮影会...
いや、その前に。皆さん、機関庫前のスペースに移動。13時の出庫作業とは逆の順番で機関庫内に車両を収容する作業が始まり。
【2023年10月8日15時34分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
まずは、除雪用機関車DB11号機のラッセルヘッドが折り畳まれ。
ゆっくりと後退して...
【2023年10月8日15時39分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
機関庫の...3線あるうちの一番天井の低いホーム側のところに入庫して。
これで扉が閉じられるかと思ったら...
実は、こちらも展示されていた。
同線の現役時代に保線作業で使われていたものだろうか。
【2023年10月8日15時39分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
軌道用自転車がスタッフに押されて。
ゆっくりゆっくりと線路上を進むのである。
【2023年10月8日15時40分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
そして、DB11号機の前に留められると扉がゆっくりと閉じられて。
続いて...
【2023年10月8日15時42分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
貨物用ディーゼル機関車2機の収容作業。やはり、D451号機は自走せず、DC251号機による推進運転で入庫するみたい。
DC251号機の運転席にスタッフが乗り込んで。
【2023年10月8日15時52分】 旧南部縦貫鉄道・七戸駅
小気味いいエンジン音、D451号機の方へとゆっくりと歩みを進め...
D451号機の元へと向かったが、ここで、まさかのアクシデント。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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