大型連休の阪堺モ161形(6)阪堺2大橋梁(その1) [ちん電(阪堺電気軌道)]
何だか最近の拙ブログ、話の流れ上、どうしてもトップ写真が朱色の筑豊色、モ162号車の姿になる。
赤い写真ばかり続いてしまうので、ちょっと気分転換!?
同じモ162号車の以前の姿を。自分は、この濃緑色塗りつぶしのこの塗装は好きだった。撮るには、天候に左右されやすい色合いで“難敵”だったが、いまのモ161号車が纏う“昭和40年代カラー”の緑色とは色調が全然違って。何というか、こちらの方が青みが強い気がする。
【2016年12月20日11時54分】 阪堺電気軌道上町線・神ノ木電停
電機メーカーの広告塗装に端を発した「雲塗装」は何度となく“復活”しているが、それなら、お酢の広告だった「波塗装」も復活してくれないか...
数年ごとに塗り替えが行われるモ161形車、そろそろ新しい装いになる電車が出そうな気がしていて。今秋あたり期待できるのではないか...と勝手に思っている次第。ライトグリーンの「雲塗装」の復活も期待したいし、この濃緑色の復活も...
そう、そんなことが言えるのも、この5月の大型連休の撮影、自分にとっては非常に実り多い4日間になったと思うから...なのである。
引き続き、堺市内に筑豊色、モ162号車を追って。
…… ……
2023年5月4日(木)晴れ
後から考えれば、場所を変えても良かったのである。浜寺駅前ゆきは12分間隔でやってくる。アプリでモ162号車の走行位置はチェックできる。
条件は整っていたのである。でも、なぜか、「あと20分もしたら、太陽は西に動いて...」とメチャクチャなことを期待して、大和川鉄橋のポジションから動こうとしなかった<変態鉄>だったのである。
【2023年5月4日12時46分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
モ505号車「オリジュウ」が来たら、次はモ162号車。
この、浜寺運用の車番を覚えておくと、日中の撮影は容易になるのである。
【2023年5月4日12時59分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
当たり前だが、12分で太陽の方角が大きく変わる訳はなく、相変わらず電車の側面には光は来ていない。
【2023年5月4日12時59分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
大和川の堤防上にある、この電停、背後には低いところに遠里小野橋近くの...阿倍野筋沿いの郊外型店舗の看板が見えるが、たぶん阪堺線沿線で一番、空が広く見える電停。
逆光だが、その大和川電停を出発していくモ162号車を。
【2023年5月4日12時59分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
下り急勾配を駆け下りて、高須神社...堺市内の古い家並みの中に消えていく区間、背後の高速道路が無かったら超有名撮影地になっていたのではないか...と、来るたびに妄想している次第。
【2023年5月4日13時10分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
後続の浜寺駅前ゆきは、モ705号車「モリタサービス」。
自分がモ161形車狙いで撮りに来ると、後続でこの電車が来る確率が高いような気がする。だから、撮ったことは多くはなくても、阪堺の中で乗った回数では多い方の電車ではなかろうか。
その電車で向かったのは...
石津電停。下りてすぐ踏切を渡って、昔ながらの“駅前商店街”の雰囲気の生活道路、最初の角を左に入れば石津川に架かる小さな橋に出る。
その中間付近からカメラを構えるとサイドからの石津川鉄橋。
【2023年5月4日13時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-石津
ここ、踏切機の音が聞こえづらいので電車の接近が掴みにくく...
両岸は住宅街なので接近してくる電車に全神経を集中させておかないとならず、緊張の撮影なのである。
でも、ほぼ思い通りの1枚...の、つもりだった。
撮ってから液晶モニターに映る画を確認すると、どうしてもバックの高層マンションと住宅の屋根が電車の上にはみ出しているのが、どうしても気になってしまって。いままで気にしていなかったが、気になり始めると気になって...う〜ん、一気に“失敗作”に転落である。
どうするか...???
ここも、もう2時間後に“リベンジ”しようと決めて。
ぬぁんと...
【2023年5月4日14時25分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
再びの「モリタサービス」で戻ってきたのは大和川電停だった。
2時間ぶりの再訪(笑)。先程とほぼ同じ立ち位置。
もちろん、写真は使い回しではない。同じ場所で同じ電車を撮っても、2時間違えばこれほどまで...
【2023年5月4日14時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
電車のサイドまで完全に光が回ってくれて。
次はモ162号車の番。じゅうぶん期待できるのである。あとは肩に力が入りすぎないように注意して...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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赤い写真ばかり続いてしまうので、ちょっと気分転換!?
同じモ162号車の以前の姿を。自分は、この濃緑色塗りつぶしのこの塗装は好きだった。撮るには、天候に左右されやすい色合いで“難敵”だったが、いまのモ161号車が纏う“昭和40年代カラー”の緑色とは色調が全然違って。何というか、こちらの方が青みが強い気がする。
【2016年12月20日11時54分】 阪堺電気軌道上町線・神ノ木電停
電機メーカーの広告塗装に端を発した「雲塗装」は何度となく“復活”しているが、それなら、お酢の広告だった「波塗装」も復活してくれないか...
数年ごとに塗り替えが行われるモ161形車、そろそろ新しい装いになる電車が出そうな気がしていて。今秋あたり期待できるのではないか...と勝手に思っている次第。ライトグリーンの「雲塗装」の復活も期待したいし、この濃緑色の復活も...
そう、そんなことが言えるのも、この5月の大型連休の撮影、自分にとっては非常に実り多い4日間になったと思うから...なのである。
引き続き、堺市内に筑豊色、モ162号車を追って。
…… ……
2023年5月4日(木)晴れ
後から考えれば、場所を変えても良かったのである。浜寺駅前ゆきは12分間隔でやってくる。アプリでモ162号車の走行位置はチェックできる。
条件は整っていたのである。でも、なぜか、「あと20分もしたら、太陽は西に動いて...」とメチャクチャなことを期待して、大和川鉄橋のポジションから動こうとしなかった<変態鉄>だったのである。
【2023年5月4日12時46分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
モ505号車「オリジュウ」が来たら、次はモ162号車。
この、浜寺運用の車番を覚えておくと、日中の撮影は容易になるのである。
【2023年5月4日12時59分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
当たり前だが、12分で太陽の方角が大きく変わる訳はなく、相変わらず電車の側面には光は来ていない。
【2023年5月4日12時59分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
大和川の堤防上にある、この電停、背後には低いところに遠里小野橋近くの...阿倍野筋沿いの郊外型店舗の看板が見えるが、たぶん阪堺線沿線で一番、空が広く見える電停。
逆光だが、その大和川電停を出発していくモ162号車を。
【2023年5月4日12時59分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
下り急勾配を駆け下りて、高須神社...堺市内の古い家並みの中に消えていく区間、背後の高速道路が無かったら超有名撮影地になっていたのではないか...と、来るたびに妄想している次第。
【2023年5月4日13時10分】 阪堺電気軌道阪堺線・大和川電停
後続の浜寺駅前ゆきは、モ705号車「モリタサービス」。
自分がモ161形車狙いで撮りに来ると、後続でこの電車が来る確率が高いような気がする。だから、撮ったことは多くはなくても、阪堺の中で乗った回数では多い方の電車ではなかろうか。
その電車で向かったのは...
石津電停。下りてすぐ踏切を渡って、昔ながらの“駅前商店街”の雰囲気の生活道路、最初の角を左に入れば石津川に架かる小さな橋に出る。
その中間付近からカメラを構えるとサイドからの石津川鉄橋。
【2023年5月4日13時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-石津
ここ、踏切機の音が聞こえづらいので電車の接近が掴みにくく...
両岸は住宅街なので接近してくる電車に全神経を集中させておかないとならず、緊張の撮影なのである。
でも、ほぼ思い通りの1枚...の、つもりだった。
撮ってから液晶モニターに映る画を確認すると、どうしてもバックの高層マンションと住宅の屋根が電車の上にはみ出しているのが、どうしても気になってしまって。いままで気にしていなかったが、気になり始めると気になって...う〜ん、一気に“失敗作”に転落である。
どうするか...???
ここも、もう2時間後に“リベンジ”しようと決めて。
ぬぁんと...
【2023年5月4日14時25分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
再びの「モリタサービス」で戻ってきたのは大和川電停だった。
2時間ぶりの再訪(笑)。先程とほぼ同じ立ち位置。
もちろん、写真は使い回しではない。同じ場所で同じ電車を撮っても、2時間違えばこれほどまで...
【2023年5月4日14時36分】 阪堺電気軌道阪堺線・我孫子道-大和川
電車のサイドまで完全に光が回ってくれて。
次はモ162号車の番。じゅうぶん期待できるのである。あとは肩に力が入りすぎないように注意して...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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