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サクラ咲く関西へ、キハを撮りに(18)徳島駅 [<鉄>な撮影記・旅行記録]

昨晩からのお腹の調子の悪さは、何とか収まって。月曜からの仕事には影響は無さそう。いま、次の公休日に小湊キハを楽しんで来ようと計画しているのだが、それがどうしてもまとまらなくて。
“市原のソウルフード”と呼ばれる弁当があって...。千葉県下に10箇所くらいの店舗を展開するローカルチェーンの弁当なのだが、一度、コレを食べてみたいと思いつつ。でも、駅から遠くて。弁当を持って列車で帰ってくるのも気が引けて...
駅から徒歩圏の店舗を調べると、五井では無く、袖ケ浦駅と北浦駅。それならば、小湊キハを諦めて北浦店でその弁当を買って、京葉臨海鉄道を撮る方が効率的なのか??

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【2018年11月2日14時10分】 京葉臨海鉄道・浜五井駅付近

でも、臨海鉄道というのは臨海部にある工場への貨物輸送専業の鉄道。よく訪れる水島臨海鉄道も、例年、来週あたりの時期は数日から1週間くらい貨物列車が運休となって、機関車もコキ車も倉タで待機となるような...
だから京葉臨海鉄道を訪れるのは、もう少ししてからにしたいと思っている。DD13タイプの車体を持つ103号機の姿、何度か見ているが満足できる写真は、未だ残せていないのである。

あの弁当を軸にするか、それとも、安全第一なカレーを食べてみるか...

小湊鐵道の、市原周辺の、楽しみ方が増えていく<変態鉄>である。来週あたり、五井駅の例のカフェに、まったくもって場違いな<変態野郎>が座っているかも知れないが、その際は、あしからずご了承いただきたい。

さて、4月7日に四国を訪れた話題。室戸岬周辺が今回のメイン。そこを過ぎると徳島ゆきの列車は既に帰り道といった感じだろうか。


……  ……

2022年4月7日(木)晴れ

阿波海南駅 14:08発の第4560D列車は、1200形単行ワンマン列車である。ワンマン運転と言っても、運賃表示器には徳島線と鳴門線の駅名しか書かれていない気がするのだが...

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【2022年4月7日16時12分】 牟岐線・徳島駅

部活帰りの高校生など車内はかなりの席が埋まっており、賑やかな車内。自分はドア横のロングシートを。西からの陽射しが眩しいのと疲れもあって、カーテンを閉めてウトウト。

途中、橘駅や見能林駅などで学生が大挙して乗り込んできて、単行の車内は一気に立ち客がでる位の混雑になって、そのまま徳島まで。
だから、途中、阿南駅でまとまった停車時間があったが車外に出る気にもなれず。

阿波海南駅からはちょうど2時間。徳島駅に到着したのは16時過ぎ、4月になると西日本では午後4時でも十分、明るくて。その徳島駅、ホームの向かい側に徳島運転所があって、留置されているキハたちを眺めるのも楽しみなのだが...
車窓に見慣れない黄色い車体。

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【2022年4月7日16時12分】 牟岐線・徳島駅

分割民営化が決まっていた、ギリギリの時期ではあるが一応、国鉄型のキハ185系特急型ディーゼル動車と並んで。JR西日本のキヤ141系である。軌道系と電気通信系を両方まとめて検測できる優れもの。京都配置だが、九州、四国にも定期的に検測に来ており。このほか、西日本地区の3セク鉄道もこの車両で検測を行っており。
ちょうど四国に来ていた...ということ。まぁ、ちゃんとした<鉄>なら、事前にネットや鉄道誌の運転情報の欄をチェックして狙って撮るのだろうが、<変態鉄>はそのあたり、まったくノーチェックで。

狂喜乱舞と、なりそうだが...

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【2022年4月7日16時13分】 牟岐線・徳島駅

徳島駅は、3方向からの路線が乗り入れるターミナル駅でありながら、ホームは少なくて。だから、列車の発着は慌ただしく。
阿波海南から乗ってきた1229号車は、乗客を降ろしたらすぐに引き上げられ。

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【2022年4月7日16時15分】 牟岐線・徳島駅

でも、かわりに入ってきたは、16:20発の鳴門ゆき、これが、ぬぁんと、キハ40+キハ47編成。キヤ141系も撮りたいが、ヨンマルも気になるわけで。

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【2022年4月7日16時25分】 牟岐線・徳島駅

というわけで、ホームを歩いて行ってもう1枚撮ったところで四国色キハ40形とキヤ141系の並びを撮って撮影終了。

……  ……

今回は、ただ乗り通すだけの急ぎ足の旅になってしまったが、この「四国みぎした55フリーきっぷ」は意外と使い勝手が良く。

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幸い、なのか、残念ながら...なのか、定員の少なさがネックとなるはずの阿佐海岸鉄道DMVも、それほど混雑することもなく。
例えば、途中の安芸・室戸あたりでホテルをとっておいて、2日がかりで巡ってみるのも楽しそうで。DMVも、もう一度、ゆっくり味わってみたいし、とりあえずは、1年間の発売となっているが、来年度以降も継続されるようなら、また、訪れてみたいと思った次第。

さぁ、徳島から大阪に戻らないと...

……  ……

改札を抜けて外に出ると、駅前のロータリーの左半分がバス乗り場。
その一角に高速バス乗り場もあって。

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【2022年4月7日16時49分】 徳島県徳島市寺島本町東・徳島駅前

ここから、大阪に戻るのである。<鉄>としては、徳島駅から特急「うずしお」号、高松駅から快速「マリンライナー」、岡山駅から新幹線というルートが“当然”。

ちょうど、16:45発の特急「うずしお22号」は岡山駅まで直通する“速達便”、岡山駅には18:47着、すぐに新幹線に乗り換えれば20時前に新大阪に戻れる。
鉄道なら四国対本州といえば岡山経由となるのだが、徳島対関西に関しては、バスの方が...。そう、淡路鳴門自動車道経由。
高速バスに乗れば大阪までは、乗換なしで2時間半、運賃は4000円までなのである。しかも座席指定制で運行本数も多くて。
阪急・南海・徳島バスによる梅田(阪急三番街)、難波ゆきと、JRバス・本四海峡バスによる湊町(OCAT)、大阪駅ゆきが各々1時間に1~2本ずつ。このほかに新神戸・三宮ゆきもあって。待たずに乗れるのである。

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【2022年4月7日19時15分】 大阪府大阪市北区茶屋町・阪急三番街

JR便の方が先発だったが、調べてみると大阪市内に入ってからの停車順が違っており、梅田(大阪駅)には徳島バスの“EDDY”号の方が先着すると分かったので...

10名ほどの乗客で出発した17時発の便は徳島バスの運行便。USB電源のない車両というのは最近では珍しいかも。17時半過ぎに大鳴門橋を渡って淡路島(兵庫県)に入れば、夕暮れの高速道を順調に飛ばして。
18:16頃に明石海峡大橋を通過し、定刻より少し早く19:15頃に阪急三番街バス停に到着したのだった。

三番街で夕食を済ませてから新大阪のホテルに戻ったのだった。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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