“ご神体”を見に、浜辺の終着駅へ ＜速報版＞

＜速報版＞として書くほどのことなのか...

当初の予定を大幅に縮小して。そうしたら、現地では気持ちよく晴れ渡っていたのは...この巡り合わせの悪さ。それなら、三脚をもって来て本格的に撮るべきだったのに。
出発も8時半という何ともヤル気無い展開。“出撃”といいつつ半分くらいの時間は高速バスに乗っていた。

さて、タイトル。


【2021年6月17日14時32分】　ひたちなか海浜鉄道湊線・阿字ヶ浦駅

ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅・阿字ヶ浦駅には廃車となった2両のキハが留置されており。ただ、海沿いの街。車体の劣化が非常に進んでおり。数年前から気になっていたが、最近、クラウドファンディングで再塗装、それだけではなく「鐵道神社」として、このキハを“ご神体”とした神社ができることになって。
ホンの僅かな金額だが、支援者の1人でもある＜変態鉄＞。最近、塗装作業が完了したと知って。

その様子を見てきたと言うこと。それならば、ついでに...
……　　……

2021年6月17日（木）晴れ

東京駅八重洲口を9:40発、関鉄グリーンバスの「あそう号」。香取、佐原を経由して12時過ぎに鉾田に着く。


【2021年6月17日13時39分】　鹿島臨海鉄道大洗鹿島線・大洗駅

そこから鹿島臨海鉄道大洗鹿島線。一部区間しか乗らず、乗車時間は15分ほどだったが大洗駅で...

「鉄印」を入手である。実は大洗－水戸間の大洗鹿島線と、勝田－那珂湊間のひたちなか海浜鉄道湊線は那珂川の両岸を走っているので、直線距離では意外と近いのである。（常澄駅と高田の鉄橋駅が徒歩30分ほど）
ちょっとしたミスで路線バスを逃してしまい、タクシーで那珂湊駅へ。


【2021年6月17日14時12分】　ひたちなか海浜鉄道湊線・那珂湊駅

昼間ののんびりした駅。ここからキハに揺られて。


【2021年6月17日14時30分】　ひたちなか海浜鉄道湊線・阿字ヶ浦駅

いよいよ“ご神体”と対面して。見違えるようにキレイな姿になっていた。
細かい部分の表記類などは、これからなのだろうか。支援者の1人としても嬉しい限り。

すぐに折り返し勝田駅へ。


【2021年6月17日15時16分】　常磐線・勝田駅

留置線に国鉄特急色のE653系があることに気づいて。これをスナップしたら水戸駅に戻って。ここから高速バス「みと号」で東京駅には18時過ぎに戻ってきたのだった。

……　　……

当初は大洗鹿島線とともに神栖で貨物列車を撮って、鹿島臨海鉄道を堪能する予定だったのだが、「大気の状態が不安定」という天気予報の一言に“戦意喪失”。予定を半分カットしてしまったのである。こんどは貨物列車も撮りに訪れたいと思う次第。

（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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