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宗吾参道車両基地見学ツアー_20210117(12)えぴろーぐ [<鉄>な撮影記・旅行記録]

昨日はお休みをいただいたこの話題。急遽、有給をとって房総を訪れていたので。この話題も「えぴろーぐ」さえ書けば終了...と言う段階だったから<速報版>を見合わせて、昨日の晩、しれっと、この記事をアップしておけば良かったのだが...
迷った末に昨晩は<速報版>にした。あちらの方が記憶が鮮明なので、書きたいことがドンドン浮かんで来て、非常に短時間でまとめることができるのである。

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【2021年1月17日11時19分】 京成電鉄・宗吾参道車両基地

ということで、1ヶ月以上、引っ張った京成電鉄・宗吾参道車両基地でのイベントの話題。
形を変えつつ、定期的に宗吾参道車両基地の公開イベント(事前募集制)は開催されているみたいなので、関東私鉄の中では比較的、地味な印象の強い京成だが、
(※ 意見には個人差があります)

関東にお住まいの<鉄>の皆さんにおかれては、リーズナブルな料金でマニアックな(部分のある)内容のイベント、帰り道がちょっと大変だがお薦めのイベントだった。

……  ……

2021年1月17日(日)曇り

自分のいた第2班の撮影タイムが終わって。

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【2021年1月17日11時34分】 京成電鉄・宗吾参道車両基地

ヨコの...規制線として貼られた黄色いテープの外側から並びシーンを撮ってみたり...

保存車群の“撮り足らなかった分”を撮り直しに行ったりしている内に「まもなく終了」の声が。

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【2021年1月17日12時00分】 京成電鉄・宗吾参道車両基地

最後まで粘って、宗吾参道車両基地を後にしたのだった。
来るときは電車でそのまま構内に乗り入れたので、正門を通るのは初めて。

周囲はあまり目立つものの無い、住宅が点在する丘陵地といった感じか、周囲は小高くなっており。
その低くなった部分に線路と車両基地が位置しているような感じである。

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【2021年1月17日12時03分】 京成電鉄・宗吾参道車両基地付近

車両基地のフェンスに沿って1本道を歩いて行く。

正直言って、夜中に一人で歩くのは男でも怖い...ような雰囲気の細い道である。
車両基地に保線作業の基地も併設されているようで、線路や信号回りの部品類、資材類が積み上げられていたり...

保線用モーターカーがフェンス越し、すぐのところに止まっていた。

3000形電車と同一デザインの...ヒコーキのイラストがあしらわれているだけでなく、側面には、ぬぁんと“京成パンダ”まで描かれていて。
たぶん、レール交換作業の台車を牽引する個体だと思うのだが...もちろん、深夜の終電から初電までにしか動くことは無いはずで。
そこに、コレだけデザインを...。そういうところを見てみるのも面白い。

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【2021年1月17日12時06分】 京成電鉄本線・宗吾参道駅

ということで、線路沿いの道を5分ほど歩いて行った先に宗吾参道駅の入口。
いまどきの橋上駅だが、何だか味気ない感じの駅舎で...駅構内もガラーンとした感じ。

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【2021年1月17日12時09分】 京成電鉄本線・宗吾参道駅

駅の時刻表を見ると、日中時間帯は毎時3本の運転で、それらは特急と快速である。「スカイアクセス線」に成田空港輸送の主役を奪われ特急電車といえども、京成佐倉までは各駅停車である。
“特急”といってもスカイライナーでは無い。通勤型電車を使っての運転である。

ホームには多くの<鉄>の姿。そう、あのイベント参加者の帰宅の足は基本的に今度の京成上野ゆき特急である。12:23発、その前に下りの特急電車。

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【2021年1月17日12時17分】 京成電鉄本線・宗吾参道駅

宗吾参道駅の成田側にはすぐにトンネルがあって。望遠で狙えば面白い画が撮れるかも知れない。
宗吾参道駅も八広駅と同じような2面3線のホーム配置になっていて。上り側が島式2線になっている。もちろん、車両基地がある駅なので出入庫の関係で、線路の使い方はバラエティに富むのだろうが...

だから、こちら側、京成上野方面のホームの先端は人が1人立つのがギリギリという細幅なのだが...

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【2021年1月17日12時23分】 京成電鉄本線・宗吾参道駅

入線してくる京成上野ゆきを撮るのは...

やはり、後ろに下がって撮るのは無理だった。このあたり、批判するわけではないが<撮り鉄>も、誰もみな共通のラインを持つのでは無く、自らの立ち位置の「安全」と「危険」を仕切る“境界線”の位置は皆、違っているのだと思う。
自分としては、ホーム先端に行かないようにしようと思っただけ。3000形特急に乗り込んで。

佐倉付近は冬の季節、線路の回りが荒涼とした感じで...
その京成佐倉で快速電車に接続したら、そこから特急電車としての本領発揮。でも、<変態鉄>は早起きと疲れでウトウト。気づけば車内の乗客も増えており。

「どこで降りるか??」が悩みだった。上野まで乗っても良いし、青砥で乗り換えて都営地下鉄に入っても良いのだが、何だかそれも...

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【2021年1月17日13時04分】 京成電鉄本線・京成八幡駅

ということで、京成八幡駅で下車。京成線を使い慣れない<変態鉄>のようなヤツにとって、“京成~~”という駅名は意外と曲者。JR総武線に寄り添って走っているように見えて、「京成津田沼」「京成船橋」「京成西船」「京成小岩」、総武線に乗り換え可能なのは...
総武線で帰る以外も...

できるだけラクなルート、しかも、乗換に手間がかからない駅で...

「たぶん、大丈夫だったと思う」くらいで選択したのが京成八幡駅だった。

それが...

正解。連絡コンコースを歩いた先が都営地下鉄新宿線の本八幡駅。しかも、ホームに下りれば停まっていたのが「急行・笹塚ゆき」。
いつもの見慣れた電車に乗って...、これまたウトウトしていると新宿が近づいていた。笹塚で乗り換えれば、大相撲中継にも間に合ったのだった。

いままで馴染みの薄かった京成電車、まず貴重な保存車が撮れたのがラッキーだった。イマドキの顔つきの電車ばかりになってしまっているが、あのファイアーオレンジ復刻編成など、機会があればぜひ追いかけてみたいと思っている。

そんな、日曜日のイベントだった。(おわり)

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