いすみ鉄道、晩秋。20201206(3)ポッポの丘の保存車(その2) [保存車・博物館・廃線跡]
年末になって...、いつも通りのことだが、この時期になると次々に各社の、
来年3月のダイヤ改正の概要が発表される。今年は都市圏の鉄道については
終電時刻の繰り上げ、地方路線では減便改正が多いのだろうか。
<鉄>としての注目は、185系特急型電車とDD51形ディーゼル機関車の引退、
それから、五能線などの秋田地区でのキハ40系置換えだろうか。
某社が良さげなキハの“出物”を探しているらしい。
キハ40系列の1両でも多くが新たな活躍の場を見つけて欲しい...と
密かに期待している。
さて、<変態鉄>。年始の阪堺電車への出撃は先送りになりそう。
でも、1月下旬から3月にかけて年間で最も忙しい時期を迎えるのが<変態鉄>の
仕事である。自分の<撮り鉄>って意外とリスクの少ない行動だと思うのだが...
(※ 現在のところ年末年始の予定は白紙の段階です。)
【2020年12月6日10時11分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
さて、アレコレ文句を言ったところで12月6日の、いすみ鉄道撮影記。
その前に訪れたのは、上総中川駅から25分ほどのところにある「ポッポの丘」。
…… ……
2020年12月6日(日)晴れ一時くもり
何度かイベントで撮らせてもらった日通“風”のオート三輪トラックがココに
居てくれたのである。
さて、千葉にゆかりの車輌も、何両か保存されている。
【2020年12月6日10時13分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
銚子電鉄の2両。最近では自虐ネタが受けてマスコミに取りあげられることの多い
同線、<変態鉄>としても先日の流山線とともに、いつか訪れたい路線リスト
入りしている路線なのだが、「いつでも行ける」と思うと、ずっと行かないままに
なっているのである。
旧型電車末期の黒と赤の塗り分けで保存されているのがデハ701号車。
【2020年12月6日10時14分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
ここの保存車は基本的に車内も最低限しか手が加えられていない...ということは
好感が持てるのである。地方私鉄の半鋼製吊り掛け電車の特徴がよく残っている
車内である。<鉄>な本が並べられていた。
反対側から形式写真を撮ろうとすると...
【2020年12月6日10時13分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
謎の台車が並べられており。このあたりも今後の展開に期待である。
そして、銚電はもう1両。
【2020年12月6日10時14分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
向こう側に...顔をつきあわせるように並んでいるのは、デハ702号車。
青色濃淡の塗色、こちらの方が<変態鉄>的には気に入っている。
こちらも車内に入れるようになっているが...。
その前に展示されているのがトロッコである。
【2020年12月6日10時15分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
このトロッコの前所属(?)の「行川組」というのは、大多喜にある建設業者だろうか。
そういう意味ではこちらも“千葉の車輌”ということになる。
そして、その隣に居るのは...
【2020年12月6日10時16分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
こちらは銚電とは違って、一転、深い張り上げ屋根をもつ、銚電と比べると
スッキリした近代的車体を持つ1両。朱色とクリームのツートンカラー。
見えにくいが「普通 野町」の表示からも分かるとおり、北陸鉄道の電車。
確か長らく鶴来駅近くに留置されていた個体ではなかろうか。(← テキトー!!)
実は、このほかにも千葉にゆかりの車輌はいくつか...
【2020年12月6日10時18分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
でも、その前に。
自分にとっての“新ネタ”でもあるのは、こちら。2段に分かれている保存車の
展示スペース、上段に向かう階段ヨコに展示されていたのが“TANZAWA”。
神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社、その参詣客輸送の大山ケーブルカーの
旧車体である。なかなか、こういう形で見ることが少ないケーブルカーの車体。
ただ...、そう、晴れた午前中は光線状態が...。次はドン曇りの日に来たいと
思う次第。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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来年3月のダイヤ改正の概要が発表される。今年は都市圏の鉄道については
終電時刻の繰り上げ、地方路線では減便改正が多いのだろうか。
<鉄>としての注目は、185系特急型電車とDD51形ディーゼル機関車の引退、
それから、五能線などの秋田地区でのキハ40系置換えだろうか。
某社が良さげなキハの“出物”を探しているらしい。
キハ40系列の1両でも多くが新たな活躍の場を見つけて欲しい...と
密かに期待している。
さて、<変態鉄>。年始の阪堺電車への出撃は先送りになりそう。
でも、1月下旬から3月にかけて年間で最も忙しい時期を迎えるのが<変態鉄>の
仕事である。自分の<撮り鉄>って意外とリスクの少ない行動だと思うのだが...
(※ 現在のところ年末年始の予定は白紙の段階です。)
【2020年12月6日10時11分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
さて、アレコレ文句を言ったところで12月6日の、いすみ鉄道撮影記。
その前に訪れたのは、上総中川駅から25分ほどのところにある「ポッポの丘」。
…… ……
2020年12月6日(日)晴れ一時くもり
何度かイベントで撮らせてもらった日通“風”のオート三輪トラックがココに
居てくれたのである。
さて、千葉にゆかりの車輌も、何両か保存されている。
【2020年12月6日10時13分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
銚子電鉄の2両。最近では自虐ネタが受けてマスコミに取りあげられることの多い
同線、<変態鉄>としても先日の流山線とともに、いつか訪れたい路線リスト
入りしている路線なのだが、「いつでも行ける」と思うと、ずっと行かないままに
なっているのである。
旧型電車末期の黒と赤の塗り分けで保存されているのがデハ701号車。
【2020年12月6日10時14分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
ここの保存車は基本的に車内も最低限しか手が加えられていない...ということは
好感が持てるのである。地方私鉄の半鋼製吊り掛け電車の特徴がよく残っている
車内である。<鉄>な本が並べられていた。
反対側から形式写真を撮ろうとすると...
【2020年12月6日10時13分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
謎の台車が並べられており。このあたりも今後の展開に期待である。
そして、銚電はもう1両。
【2020年12月6日10時14分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
向こう側に...顔をつきあわせるように並んでいるのは、デハ702号車。
青色濃淡の塗色、こちらの方が<変態鉄>的には気に入っている。
こちらも車内に入れるようになっているが...。
その前に展示されているのがトロッコである。
【2020年12月6日10時15分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
このトロッコの前所属(?)の「行川組」というのは、大多喜にある建設業者だろうか。
そういう意味ではこちらも“千葉の車輌”ということになる。
そして、その隣に居るのは...
【2020年12月6日10時16分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
こちらは銚電とは違って、一転、深い張り上げ屋根をもつ、銚電と比べると
スッキリした近代的車体を持つ1両。朱色とクリームのツートンカラー。
見えにくいが「普通 野町」の表示からも分かるとおり、北陸鉄道の電車。
確か長らく鶴来駅近くに留置されていた個体ではなかろうか。(← テキトー!!)
実は、このほかにも千葉にゆかりの車輌はいくつか...
【2020年12月6日10時18分】 千葉県いすみ市作田・ポッポの丘
でも、その前に。
自分にとっての“新ネタ”でもあるのは、こちら。2段に分かれている保存車の
展示スペース、上段に向かう階段ヨコに展示されていたのが“TANZAWA”。
神奈川県伊勢原市の大山阿夫利神社、その参詣客輸送の大山ケーブルカーの
旧車体である。なかなか、こういう形で見ることが少ないケーブルカーの車体。
ただ...、そう、晴れた午前中は光線状態が...。次はドン曇りの日に来たいと
思う次第。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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