大型連休の阪堺モ161形(32)雨の中で。 [ちん電(阪堺電気軌道)]
それにしても暑い。あまりの暑さで何もしたくないくらい。でも、今週は(<鉄>な要素はないけれど)初盆の墓参で富山に行ったり何なりと忙しい1週間になりそう。公休日を利用して、房総のキハに乗ってこようかと思いきや、時刻表を調べてみると日中の上総中野駅の接続は思ったよりも酷くて。もうちょっと接続機会を増やしてくれると良いのだが、まぁ、小湊鐵道としては観光客誘致には市原市内区間の回遊性を高めた方が効果的なのは明らかで。市町境を挟む、養老渓谷〜上総中野間は、もともと需要のない区間だけにアタマでは分かるのだが...。ただ、国吉駅に“放置状態”になっているとされるキハ28形のことも気になるし...、近々、行ってきたいと思っている。
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停付近
さて、引き続き、5月の大型連休の阪堺電車撮影記。最後の朝は雨。しかも、傘があっても濡れる程度の激しい雨の1日となった。
慣れないことをすると...
…… ……
2023年5月7日(日)雨
阪堺電車の1日フリーきっぷといえば「てくてく」(600円)なのだが、他に「堺おもてなしチケット(阪堺拡大版)」(700円)というのもあって。阪堺電車全線と堺市内の南海バスの路線バスに乗れるという優れもの。
そう、今回のホテルのある堺東駅から阪堺電車の大小路までは歩いて10分ほど、雨の中で往復するのは辛い...と前日までに天王寺駅前電停の窓口で買っておいたのだが...。
朝7時、軽めの朝食をとってホテルを後に。市役所前から路線バスで大小路へ。
阪堺電車のフリーきっぷはコインで日付の数字を削り取るスクラッチ式。で、バス停で慌てて削ったら「日」と「月」を間違えて。さらに訂正しようとしたら、明日の日付を...。700円をパーにしたのだった。う〜ん...ショック。
【2023年5月7日7時22分】 阪堺電気軌道阪堺線・大小路電停
ということで、もうショックとイライラと。
大小路電停から1101号車に乗り込んで。
「雨らしく」撮るにはどうすれば良いか?? <変態鉄>のアタマに浮かぶのは、レール面を照らすヘッドライトの光の反射を入れることくらいだった。
【2023年5月7日7時43分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停付近
でも、雨脚は強まるばかり。傘を指して...濡れながらの撮影になるのは覚悟の上だが、やはり、それでも屋根のあるところで撮った方がラク...と思うもので。天王寺駅前ゆき電車を安立町電停で下車。
待つことしばし。住吉からの専用軌道をこちらに向かってきたのは、ぬぁんと...
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停付近
この日が、今シーズンのモ161形車の定期運用最終日となる日だった。車体構造上、冷房化が難しい古豪は夏場は貸切の予約が入らない限り、車庫で休んでいることになっており。
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停
だから、最終日は、きっと人気のモ161号車なのだろう...と。
でも、焦げ茶色のモ164号車だったのである。
安立町電停に停車する姿を確実に。写真でも雨粒がはっきり見えるくらいの雨脚である。まぁ、コレはコレで1つの記録として。
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停
レールもバラストも雨に濡れてキラキラ光っており。露光条件は厳しいが、そんな「雨の中を走るモ164号車」を撮ることが、この日のテーマ。
【2023年5月7日7時49分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停
「あびこ道」表示で下っていった電車は、まもなく上りとして戻ってくるはず。天王寺駅前ゆきでも恵美須町ゆきでも大丈夫なように、次は住吉で。
電停ホームで電車待ちする乗客も皆、当然、傘を差しており。こういう当たり前のシーンも、きちんと記録しておきたくて。
【2023年5月7日7時52分】 阪堺電気軌道上町線・住吉電停
この上りホームのすぐ後ろには、昔ながらの簡素な待合室があって。
雨風を凌ぎながら、電車を撮ることができる。普段なら影落ちが酷くて撮る気がしない下りホーム停車中の電車の姿も。
モ351号車は同形の就役60周年のヘッドマーク付き。こちらから見れば青い車体だが、反対にまわれば白い車体、ちょっと不思議な広告塗装である。
【2023年5月7日8時04分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉鳥居前電停付近
雨の朝だと、“住吉っさん”の参拝客の姿もまばらで。
普段とは、また違った静かな朝の住吉に、再び吊り掛けサウンドが... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停付近
さて、引き続き、5月の大型連休の阪堺電車撮影記。最後の朝は雨。しかも、傘があっても濡れる程度の激しい雨の1日となった。
慣れないことをすると...
…… ……
2023年5月7日(日)雨
阪堺電車の1日フリーきっぷといえば「てくてく」(600円)なのだが、他に「堺おもてなしチケット(阪堺拡大版)」(700円)というのもあって。阪堺電車全線と堺市内の南海バスの路線バスに乗れるという優れもの。
そう、今回のホテルのある堺東駅から阪堺電車の大小路までは歩いて10分ほど、雨の中で往復するのは辛い...と前日までに天王寺駅前電停の窓口で買っておいたのだが...。
朝7時、軽めの朝食をとってホテルを後に。市役所前から路線バスで大小路へ。
阪堺電車のフリーきっぷはコインで日付の数字を削り取るスクラッチ式。で、バス停で慌てて削ったら「日」と「月」を間違えて。さらに訂正しようとしたら、明日の日付を...。700円をパーにしたのだった。う〜ん...ショック。
【2023年5月7日7時22分】 阪堺電気軌道阪堺線・大小路電停
ということで、もうショックとイライラと。
大小路電停から1101号車に乗り込んで。
「雨らしく」撮るにはどうすれば良いか?? <変態鉄>のアタマに浮かぶのは、レール面を照らすヘッドライトの光の反射を入れることくらいだった。
【2023年5月7日7時43分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停付近
でも、雨脚は強まるばかり。傘を指して...濡れながらの撮影になるのは覚悟の上だが、やはり、それでも屋根のあるところで撮った方がラク...と思うもので。天王寺駅前ゆき電車を安立町電停で下車。
待つことしばし。住吉からの専用軌道をこちらに向かってきたのは、ぬぁんと...
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停付近
この日が、今シーズンのモ161形車の定期運用最終日となる日だった。車体構造上、冷房化が難しい古豪は夏場は貸切の予約が入らない限り、車庫で休んでいることになっており。
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停
だから、最終日は、きっと人気のモ161号車なのだろう...と。
でも、焦げ茶色のモ164号車だったのである。
安立町電停に停車する姿を確実に。写真でも雨粒がはっきり見えるくらいの雨脚である。まぁ、コレはコレで1つの記録として。
【2023年5月7日7時44分】 阪堺電気軌道阪堺線・安立町電停
レールもバラストも雨に濡れてキラキラ光っており。露光条件は厳しいが、そんな「雨の中を走るモ164号車」を撮ることが、この日のテーマ。
【2023年5月7日7時49分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉電停
「あびこ道」表示で下っていった電車は、まもなく上りとして戻ってくるはず。天王寺駅前ゆきでも恵美須町ゆきでも大丈夫なように、次は住吉で。
電停ホームで電車待ちする乗客も皆、当然、傘を差しており。こういう当たり前のシーンも、きちんと記録しておきたくて。
【2023年5月7日7時52分】 阪堺電気軌道上町線・住吉電停
この上りホームのすぐ後ろには、昔ながらの簡素な待合室があって。
雨風を凌ぎながら、電車を撮ることができる。普段なら影落ちが酷くて撮る気がしない下りホーム停車中の電車の姿も。
モ351号車は同形の就役60周年のヘッドマーク付き。こちらから見れば青い車体だが、反対にまわれば白い車体、ちょっと不思議な広告塗装である。
【2023年5月7日8時04分】 阪堺電気軌道阪堺線・住吉鳥居前電停付近
雨の朝だと、“住吉っさん”の参拝客の姿もまばらで。
普段とは、また違った静かな朝の住吉に、再び吊り掛けサウンドが... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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