北条へキハに会いに（１０）いよいよ、撮影会。 [北条鉄道]
もう4ヶ月前になるわけで。
【2022年3月5日14時10分】 北条鉄道・北条町駅
3月5日に北条町駅構内で開催されたキハ40 535号車の撮影会。短い時間だったし、決して広くない場所だけに撮り方も非常に限定された。でも、それを補っても余りあるくらいの価値のある時間を過ごせたと思っている。
走行写真を撮りに行ったのは、このちょうど1ヶ月後。6月、7月は“控え”メンバーのような感じで、あまり運用日が多く無さそうな感じだが、また秋以降は出番が増える月もあるのだろうか。大阪、神戸（三宮）から高速バスに乗れば1時間半で北条町にアクセスできる。朝一番の便で伊丹に飛べば午前中には現地入りできるわけで。
9月あたり、運用予定表が発表されたら、もう一度、訪問したいと思っている。
そんな北条鉄道のクラウドファンディング、それで、キハ40形導入を知ったのはちょうど1年前の夏のことだった。
…… ……
2022年3月5日（土）晴れのち曇り
フラワ形の走行写真は、思わぬ形で“ケツ切れ撃沈”となったが...
こういうときに、あまりイライラしなくなった自分。少しは成長したのかも知れない。このとき考えていたのは...
この撮影会から10日後にはキハ40形が通常運用に投入されているわけで、そのときに沿線でどのように撮るか。その中で、フラワ形は、狙っていなくても撮る機会は訪れるはず。
それならば、今回、うまく撮れなかったことも気にしなくても良いのではないか...と。しかも、キハ40 535号車が戦列に加わったとしても北条鉄道の車両は全部で4両。キハを中心に狙っても、フラワだって全色コンプリートすることは、そう難しくは無さそうな気がして。
駅の向かい側の商業施設のベンチでちょっとだけ休憩して...
【2022年3月5日12時25分】 北条鉄道・北条町駅
この日は緑色の3号車が日中運用に入っており、この時間帯は、同じ車両が行ったり来たりするだけ。北条町駅ホームの向かい側、バスロータリー側の留置線には赤い1号車が休んでおり。
受付開始の12:30にちょっとだけ余裕を持って。
地元のFMラジオのパーソナリティの方が進行役のような感じで...
既に撮影会の受付と物販コーナーの置かれた北条町駅の駐車場、そのテントの周りには多くの＜鉄＞が集まっており。そのテントで順番に受付、名前を確認、参加料（4,000円）を支払うと、キハをあしらったデザインの1日フリーきっぷと兵庫県各地の名物を入れたお弁当。でも、これが意外と嵩張って...
撮影会の受付時にお弁当をいただいても...
しかも、この日は風が強くて、テントの下、テーブルの上に並べられた物販コーナーのグッズ類も飛んでしまう位。中身は美味しかったのだが、撮影会の最中、弁当の入ったレジ袋とカメラバッグを持って...というのは、なかなか大変で。
まぁ、だからといって「不満だった」などということは1 mmたりとも思わなかったが...
【2022年3月5日12時45分】 北条鉄道・北条町駅
参加者はみんなで40名くらいだろうか。キハのいる洗浄線付近には撮影会開始まで立ち入れないことになっていた。撮影会開始まで洗浄台のところに停まっているキハ、転入にあたって整備を受けたのだろうか、台車は黒光りしており。同じ時期に小湊鐵道にも2度に渡って計5両のキハ40形が移籍しているが、その小湊車と、この535号車の大きな違いがこの台車である。
小湊はキハ200形に合わせたDT22系台車の方が保守しやすいとのお話だったが...、北条鉄道は空気バネ台車のグループを。このあたりの違いも質問してみたい...などと考えながら。
キハのいる洗浄線の方には撮影会開始まで立ち入れないことになっていたが、代わりに検修庫付近は撮れるようになっており。
【2022年3月5日12時57分】 北条鉄道・北条町駅
事前申込制のイベント列車としては、この撮影会の前の週から運行を開始しており。その、初運行に際してキハ40に掲出されたヘッドマークも展示されており。
その後ろには...
【2022年3月5日12時58分】 北条鉄道・北条町駅
折しも、青色の2号車は検査入場中、車体の塗装作業が行われているようで。パテが目立つ車体、窓ガラスはすべて新聞紙でマスキングされており。普段、なかなか撮ることのない姿である。
さぁ、いよいよ開始時刻の13時。
【2022年3月5日13時06分】 北条鉄道・北条町駅
エンジン音も軽やかにキハが動き出し。ちょうど洗浄台を抜け出したあたりで停車、この位置で撮影会になるとのことで。
もともと3両の車両、車庫スペースだってそう広くは無いのである。木の枝にひっかかりそうになりながら線路脇の、いわゆる犬走りのところをソロソロと歩いて。
【2022年3月5日13時07分】 北条鉄道・北条町駅
順光側に回り込んだのである。
とはいえ、左に行けば木の枝が伸びているばかりか、小さな川が流れており。一方、右に進めばすぐ隣は本線の線路である。正面がちに撮る以外に選択の余地は殆ど無く。そして、正面に回ると頭上の電線が写り込んで...
撮影としてもなかなか難易度の高い場所だったのである。
ただし、コレも、この日は北条鉄道に移籍してきたキハ40 535号車を「記録する」ことに主眼を置いていたのであまり気にならなかった。そう、走り出せば沿線でいろいろ撮ることはできるのである。この日はデビュー前だからこそ、運用中で無いからこそ、だからこそ撮れるカットを撮ろうと。
受付で渡されたフリーきっぷの券番、その偶数・奇数で2グループに分かれ。自分は、キハ好きにはたまらない「52番」だった。14時まで撮影、その後、車内見学をして解散となるグループである。
ということで、まず、1時間の撮影タイムである。（つづく）
あなたの「ポチッ！」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
【2022年3月5日14時10分】 北条鉄道・北条町駅
3月5日に北条町駅構内で開催されたキハ40 535号車の撮影会。短い時間だったし、決して広くない場所だけに撮り方も非常に限定された。でも、それを補っても余りあるくらいの価値のある時間を過ごせたと思っている。
走行写真を撮りに行ったのは、このちょうど1ヶ月後。6月、7月は“控え”メンバーのような感じで、あまり運用日が多く無さそうな感じだが、また秋以降は出番が増える月もあるのだろうか。大阪、神戸（三宮）から高速バスに乗れば1時間半で北条町にアクセスできる。朝一番の便で伊丹に飛べば午前中には現地入りできるわけで。
9月あたり、運用予定表が発表されたら、もう一度、訪問したいと思っている。
そんな北条鉄道のクラウドファンディング、それで、キハ40形導入を知ったのはちょうど1年前の夏のことだった。
…… ……
2022年3月5日（土）晴れのち曇り
フラワ形の走行写真は、思わぬ形で“ケツ切れ撃沈”となったが...
こういうときに、あまりイライラしなくなった自分。少しは成長したのかも知れない。このとき考えていたのは...
この撮影会から10日後にはキハ40形が通常運用に投入されているわけで、そのときに沿線でどのように撮るか。その中で、フラワ形は、狙っていなくても撮る機会は訪れるはず。
それならば、今回、うまく撮れなかったことも気にしなくても良いのではないか...と。しかも、キハ40 535号車が戦列に加わったとしても北条鉄道の車両は全部で4両。キハを中心に狙っても、フラワだって全色コンプリートすることは、そう難しくは無さそうな気がして。
駅の向かい側の商業施設のベンチでちょっとだけ休憩して...
【2022年3月5日12時25分】 北条鉄道・北条町駅
この日は緑色の3号車が日中運用に入っており、この時間帯は、同じ車両が行ったり来たりするだけ。北条町駅ホームの向かい側、バスロータリー側の留置線には赤い1号車が休んでおり。
受付開始の12:30にちょっとだけ余裕を持って。
地元のFMラジオのパーソナリティの方が進行役のような感じで...
既に撮影会の受付と物販コーナーの置かれた北条町駅の駐車場、そのテントの周りには多くの＜鉄＞が集まっており。そのテントで順番に受付、名前を確認、参加料（4,000円）を支払うと、キハをあしらったデザインの1日フリーきっぷと兵庫県各地の名物を入れたお弁当。でも、これが意外と嵩張って...
撮影会の受付時にお弁当をいただいても...
しかも、この日は風が強くて、テントの下、テーブルの上に並べられた物販コーナーのグッズ類も飛んでしまう位。中身は美味しかったのだが、撮影会の最中、弁当の入ったレジ袋とカメラバッグを持って...というのは、なかなか大変で。
まぁ、だからといって「不満だった」などということは1 mmたりとも思わなかったが...
【2022年3月5日12時45分】 北条鉄道・北条町駅
参加者はみんなで40名くらいだろうか。キハのいる洗浄線付近には撮影会開始まで立ち入れないことになっていた。撮影会開始まで洗浄台のところに停まっているキハ、転入にあたって整備を受けたのだろうか、台車は黒光りしており。同じ時期に小湊鐵道にも2度に渡って計5両のキハ40形が移籍しているが、その小湊車と、この535号車の大きな違いがこの台車である。
小湊はキハ200形に合わせたDT22系台車の方が保守しやすいとのお話だったが...、北条鉄道は空気バネ台車のグループを。このあたりの違いも質問してみたい...などと考えながら。
キハのいる洗浄線の方には撮影会開始まで立ち入れないことになっていたが、代わりに検修庫付近は撮れるようになっており。
【2022年3月5日12時57分】 北条鉄道・北条町駅
事前申込制のイベント列車としては、この撮影会の前の週から運行を開始しており。その、初運行に際してキハ40に掲出されたヘッドマークも展示されており。
その後ろには...
【2022年3月5日12時58分】 北条鉄道・北条町駅
折しも、青色の2号車は検査入場中、車体の塗装作業が行われているようで。パテが目立つ車体、窓ガラスはすべて新聞紙でマスキングされており。普段、なかなか撮ることのない姿である。
さぁ、いよいよ開始時刻の13時。
【2022年3月5日13時06分】 北条鉄道・北条町駅
エンジン音も軽やかにキハが動き出し。ちょうど洗浄台を抜け出したあたりで停車、この位置で撮影会になるとのことで。
もともと3両の車両、車庫スペースだってそう広くは無いのである。木の枝にひっかかりそうになりながら線路脇の、いわゆる犬走りのところをソロソロと歩いて。
【2022年3月5日13時07分】 北条鉄道・北条町駅
順光側に回り込んだのである。
とはいえ、左に行けば木の枝が伸びているばかりか、小さな川が流れており。一方、右に進めばすぐ隣は本線の線路である。正面がちに撮る以外に選択の余地は殆ど無く。そして、正面に回ると頭上の電線が写り込んで...
撮影としてもなかなか難易度の高い場所だったのである。
ただし、コレも、この日は北条鉄道に移籍してきたキハ40 535号車を「記録する」ことに主眼を置いていたのであまり気にならなかった。そう、走り出せば沿線でいろいろ撮ることはできるのである。この日はデビュー前だからこそ、運用中で無いからこそ、だからこそ撮れるカットを撮ろうと。
受付で渡されたフリーきっぷの券番、その偶数・奇数で2グループに分かれ。自分は、キハ好きにはたまらない「52番」だった。14時まで撮影、その後、車内見学をして解散となるグループである。
ということで、まず、1時間の撮影タイムである。（つづく）
あなたの「ポチッ！」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0