今日という日は... [オッサンの戯れ言]
わたらせ渓谷鉄道の話題は1回、おやすみ。
ツイッターのタイムラインを見ていたら、何だか、見慣れた通勤電車の写真ばかり流れているなぁ...と。そう、今日は2月5日、205の日だった。
ちょうど国鉄最末期に山手線を皮切りに投入が始まったのだった。自分が<鉄>活動を始めた90年代初頭には、まだまだ“最新型車”だった。あれから、はや四半世紀、他の通勤型車輌が歩んできたように短編成化されて転出、“都落ち”したグループを中心に首都圏でも、いまも見かける電車だが、<変態鉄>としては、それほど強い印象に残っていない。
それは、あまりにも当たり前すぎて、まさに“空気”のような存在だったからかも知れない。
その205系通勤型電車、あれだけの数があれば、<変態鉄>だって、何度かは撮っている。その写真はこの記事の最後に。そのまえに...
このブログ“Part 2”を本格的に始動させて、まもなく13ヶ月。気づけば、今日、3,000個目の「nice!」を押していただいていたようで。
なかなか、ブログに使える時間がとれず、ただ新しい記事を毎日1本、垂れ流すだけで他は何もできていない現状ながら、こんな拙いブログに「nice!」を押していただく皆さんには感謝しかありません。
そして、旧ブログを見てみれば...
…… ……
まさに“純度100%”の完全放置状態の前ブログ、意外にも、こちらも「nice!」を押していただくみたいで...
こちらは、9年3ヶ月余りの間に、69,500個ほどの「nice!」を頂戴して...
ということは、合わせて、69,530 + 3,003 = 72,533 個。
これほど内容に偏りが激しく、まさに「誰得??」と聞かれそうな、どこに需要があるのかまったく分からない駄文と下手な写真なのに...
とはいいつつ、たいてい本人としては楽しんで書いているので、今後とも暖かく見守っていただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、ということで、今日は日付に因んで...
でも、<変態鉄>にとって「205」という車番は特別な意味を持っていて。
【2014年6月15日11時54分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
何度も撮りに通った、あの水島臨海鉄道に最後まで残ったキハ20形が「キハ205」号車。県内の、他社の関連施設に移されるとか、市内の公園に展示されるとか、噂レベルの話はあったが、たぶん、いまも水島の倉敷貨物ターミナルの奥に、大切に、大切に、留置されているのである。
いっしょに最後までペアを組んで活躍した203号車は既に解体済み。「貸切乗車・撮影会」のメンバーに混ぜてもらって、この並びを撮ったのも思い出。
【2019年10月27日14時02分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
昨年はコロナの影響で倉タのイベントが中止になったが、今年こそ、10月の「鉄道の日」イベントで再登場して欲しいと願っている。
そして、もう1両。
コロナが落ち着いたら、こちらもイベント運転を行って欲しいのだが...
【2019年12月8日14時29分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・那珂湊駅
水島臨海のキハ205号車が現役を退いて、ただ1両の存在になったのが、ひたちなか海浜鉄道のキハ205号車。数年前まで見るも無惨な位に色褪せた姿だったが、しばらく前の検査時に再塗装され。
<変態鉄>としては、一昨年の年末に那珂湊を訪れる機会を得たのだが...
ちなみに、この車輌、実は前所属が水島臨海鉄道。つまり、水島に残る205とひたちなかの205は、かつての“同僚”だから何だか不思議な縁である。
【2019年12月8日16時27分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・中根-金上
この訪問は12月、16時台の区間運転に入っていたが、12月の16時台というのは走行写真を撮るのには限界。「もう無理!!」、まさに非常手段だった。あれほどまでに苦手な“流し撮り”を選択して。
まさに“ダメもと”、撮る前から“成功する”などとは1ミリたりとも思っていなかった。
でも...
でも...
連写した写真を1コマずつ見直してみると、このカットだけ...
夜の帳の下りてきた金上駅のベンチで思わず“狂喜乱舞”だった。
いまはコロナ禍が落ち着くのを待つ時期。早く撮りに行きたい。
ということで...
では、フツーの<鉄>の「205」をちょっとだけ...
【1994年頃】 京葉線・葛西臨海公園駅
学生時代、いくら量販店で10本セットで買ったネガでも1コマたりともムダにできなかった。だからこそ、お目当ての列車以外はシャッターを切ること無く“敬遠”だった。だから、205系は意外と少ない。
国鉄末期に投入が始まった同系、分割民営化後も引き続き増備され、東日本車は“メルヘン顔”と呼ばれる独特の外観になった。
まだ、これほど広々していた葛西臨海公園駅のホーム端。何時間もここに居た中学・高校時代の<変態ガキ鉄>。
【2020年5月27日9時09分】 京葉線・市川塩浜駅
昨年、武蔵野線で205系の初期車に偶然、乗り合わせて...
まだ“県境を越える外出自粛期間”だった。フライングで外出していた<変態鉄>、通勤時間帯にカメラを出すのはちょっと勇気が必要だった。
【2020年5月27日9時09分】 武蔵野線・クハ205-46号車内
でも、幸い、混雑するのとは反対方向の電車。終着駅間近もあって先頭クハの車内は自分ひとり。“当たり前”だった、国鉄時代からのこの無骨な...実用本位の車内デザインである。
無味乾燥というのが1つの味わいなのではないか...そこが「国鉄型」の魅力だと思っている<変態鉄>、当たり前の存在が消えていく...と、珍しく通勤型にカメラを向けたのだった。
さぁ、明日もまた、朝一番で出社!!
青空の下、ノンビリと思う存分、<鉄>活動できる日が戻ってくるのを待っている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
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ツイッターのタイムラインを見ていたら、何だか、見慣れた通勤電車の写真ばかり流れているなぁ...と。そう、今日は2月5日、205の日だった。
ちょうど国鉄最末期に山手線を皮切りに投入が始まったのだった。自分が<鉄>活動を始めた90年代初頭には、まだまだ“最新型車”だった。あれから、はや四半世紀、他の通勤型車輌が歩んできたように短編成化されて転出、“都落ち”したグループを中心に首都圏でも、いまも見かける電車だが、<変態鉄>としては、それほど強い印象に残っていない。
それは、あまりにも当たり前すぎて、まさに“空気”のような存在だったからかも知れない。
その205系通勤型電車、あれだけの数があれば、<変態鉄>だって、何度かは撮っている。その写真はこの記事の最後に。そのまえに...
このブログ“Part 2”を本格的に始動させて、まもなく13ヶ月。気づけば、今日、3,000個目の「nice!」を押していただいていたようで。
なかなか、ブログに使える時間がとれず、ただ新しい記事を毎日1本、垂れ流すだけで他は何もできていない現状ながら、こんな拙いブログに「nice!」を押していただく皆さんには感謝しかありません。
そして、旧ブログを見てみれば...
…… ……
まさに“純度100%”の完全放置状態の前ブログ、意外にも、こちらも「nice!」を押していただくみたいで...
こちらは、9年3ヶ月余りの間に、69,500個ほどの「nice!」を頂戴して...
ということは、合わせて、69,530 + 3,003 = 72,533 個。
これほど内容に偏りが激しく、まさに「誰得??」と聞かれそうな、どこに需要があるのかまったく分からない駄文と下手な写真なのに...
とはいいつつ、たいてい本人としては楽しんで書いているので、今後とも暖かく見守っていただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、ということで、今日は日付に因んで...
でも、<変態鉄>にとって「205」という車番は特別な意味を持っていて。
【2014年6月15日11時54分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
何度も撮りに通った、あの水島臨海鉄道に最後まで残ったキハ20形が「キハ205」号車。県内の、他社の関連施設に移されるとか、市内の公園に展示されるとか、噂レベルの話はあったが、たぶん、いまも水島の倉敷貨物ターミナルの奥に、大切に、大切に、留置されているのである。
いっしょに最後までペアを組んで活躍した203号車は既に解体済み。「貸切乗車・撮影会」のメンバーに混ぜてもらって、この並びを撮ったのも思い出。
【2019年10月27日14時02分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
昨年はコロナの影響で倉タのイベントが中止になったが、今年こそ、10月の「鉄道の日」イベントで再登場して欲しいと願っている。
そして、もう1両。
コロナが落ち着いたら、こちらもイベント運転を行って欲しいのだが...
【2019年12月8日14時29分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・那珂湊駅
水島臨海のキハ205号車が現役を退いて、ただ1両の存在になったのが、ひたちなか海浜鉄道のキハ205号車。数年前まで見るも無惨な位に色褪せた姿だったが、しばらく前の検査時に再塗装され。
<変態鉄>としては、一昨年の年末に那珂湊を訪れる機会を得たのだが...
ちなみに、この車輌、実は前所属が水島臨海鉄道。つまり、水島に残る205とひたちなかの205は、かつての“同僚”だから何だか不思議な縁である。
【2019年12月8日16時27分】 ひたちなか海浜鉄道湊線・中根-金上
この訪問は12月、16時台の区間運転に入っていたが、12月の16時台というのは走行写真を撮るのには限界。「もう無理!!」、まさに非常手段だった。あれほどまでに苦手な“流し撮り”を選択して。
まさに“ダメもと”、撮る前から“成功する”などとは1ミリたりとも思っていなかった。
でも...
でも...
連写した写真を1コマずつ見直してみると、このカットだけ...
夜の帳の下りてきた金上駅のベンチで思わず“狂喜乱舞”だった。
いまはコロナ禍が落ち着くのを待つ時期。早く撮りに行きたい。
ということで...
では、フツーの<鉄>の「205」をちょっとだけ...
【1994年頃】 京葉線・葛西臨海公園駅
学生時代、いくら量販店で10本セットで買ったネガでも1コマたりともムダにできなかった。だからこそ、お目当ての列車以外はシャッターを切ること無く“敬遠”だった。だから、205系は意外と少ない。
国鉄末期に投入が始まった同系、分割民営化後も引き続き増備され、東日本車は“メルヘン顔”と呼ばれる独特の外観になった。
まだ、これほど広々していた葛西臨海公園駅のホーム端。何時間もここに居た中学・高校時代の<変態ガキ鉄>。
【2020年5月27日9時09分】 京葉線・市川塩浜駅
昨年、武蔵野線で205系の初期車に偶然、乗り合わせて...
まだ“県境を越える外出自粛期間”だった。フライングで外出していた<変態鉄>、通勤時間帯にカメラを出すのはちょっと勇気が必要だった。
【2020年5月27日9時09分】 武蔵野線・クハ205-46号車内
でも、幸い、混雑するのとは反対方向の電車。終着駅間近もあって先頭クハの車内は自分ひとり。“当たり前”だった、国鉄時代からのこの無骨な...実用本位の車内デザインである。
無味乾燥というのが1つの味わいなのではないか...そこが「国鉄型」の魅力だと思っている<変態鉄>、当たり前の存在が消えていく...と、珍しく通勤型にカメラを向けたのだった。
さぁ、明日もまた、朝一番で出社!!
青空の下、ノンビリと思う存分、<鉄>活動できる日が戻ってくるのを待っている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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