10月の瀬戸内に個性派列車を追う（２）やっぱり最初は仏生山。 [高松琴平電鉄]
今日は通常勤務...よりも忙しかった＜変態鉄＞。
やはり、できるものなら仏生山と瓦町を訪れてみたかった。
Twitter で見たところでは、レトロ電車のサプライズ運行もあったみたい。
複線化開業した三条－太田間の初走行だったのだろうか。
そんなことを知ったのも、会社帰りの電車の車内。
今日は渋谷勤務だったのだが、渋谷の街も、今年の初めまでの賑やかさが
戻ってきているように思う。
さて、イベント時のレトロ電車も魅力的な被写体だが、普段着の...
あまり撮る人もない中を走る、いつも通りの静かな沿線で撮るのも
楽しいのである。
【2020年10月18日9時54分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
10月18日の朝、＜変態鉄＞は仏生山にいた。
最後に残ったレトロ電車は「1000形120号車」と「3000形300号車」。
形式が4桁で車番が3桁。しかも、1000形も100番台の番号とはいえ
「101」「102」と続いていたわけでもなく...。
この琴平電鉄からの付番ルール、自分はその仕組みを未だ知らない。
検索しても、ことでん関連の本を読んでも出てこないのである。
楕円形の車両番号表示、この数字のフォントこそが「ことでんレトロ」
なのである。
…… ……
2020年10月18日（日）曇りのち晴れ
高松空港からのリムジンバスを降りたのは、いつもの「空港通り一宮」。
10分ほど歩けば、ことでんの仏生山車両所の近くに出る。
時間の経過が一致しない...というのは、途中、トイレを借りに
コンビニに立ち寄っていたからなのだが。
【2020年10月18日9時53分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所付近
10時前の仏生山は、ときおり列車の接近を示す警報音が聞こえてくる
以外は静寂そのもの。
検査入場中の1070形とデカ。
県道の北側の、太田駅側の留置線にいるはずのレトロ2両がおらず、
「どこに行ったのだろう??」
そう、この日は“あなぶきトラベル”のツアーで貸切で走るはず。
ただ心配性の＜変態鉄＞。
こういう団体臨時は、どこの路線の場合でも、
「レトロ特別運行」のように鉄道会社のイベントで走る、
いわゆる多客臨の扱いとなる列車とは違って、当日までに「設定取消」
となる場合もあり、もちろん、そんなことは外部には公開されない。
だから、出発準備をしている姿を見ないと不安なのである。
【2020年10月18日9時53分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
ということでレトロ電車を探してみると、駅側の南端の留置線に
佇んでいたのである。この位置にレトロ電車が2両で停まっているのも
ちょっと珍しいこと。大抵、この場所は1両だけ居たはずだが...
【2020年10月18日9時55分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
まぁ、そんな珍しいシーンも。
パンタグラフが下がっている状態で。ただ、当面、動かす予定がない
のであれば、いつもの太田駅側の北端の留置線にいるはずなので、
「動くかも知れない」と期待だけはできるのである。
後ろにデカが入る位置でカメラを構えれば、吊り掛け電車3ショット。
“確証はないが、たぶん動くだろう”というところ。
それでも、京急、京王から来た電車を撮るというのも悪くなく。
仏生山駅の窓口で1日フリー切符を買って。手荷物を預けて。
そう、ことでんの有人駅にはコインロッカーがなくても窓口で
荷物を預かってくれるのである。バッグの大きさにもよるが手荷物1点で
数百円という料金。今回のボストンバッグは300円だった。
これでカメラバッグだけ。身軽になったらホームへ。
そこに広がっていた光景は...
【2020年10月18日10時00分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
「京急並び」はよく撮れるのだが、1100形、もと京王5000系の並びは
意外と貴重かも。しかもどちらもラッピングなしの編成である。
2編成ともパンタが上がっており。そのうち運用入りするのだろうか。
反対側に進めば...
【2020年10月18日10時02分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
この先頭部並びである。これ、撮れそうでなかなか撮れなかったカット。
奥の方を見てみれば...
【2020年10月18日10時05分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
11月3日の「電車まつり」の告知ヘッドマークを掲出した編成は
今日は休みみたいで...。
【2020年10月18日10時17分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そんな様子をアレコレ、ホームから観察しているうちに琴平ゆきの
電車がやってきた。来たるべき、レトロに備えて早めに撮影地へ
向かうのである。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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やはり、できるものなら仏生山と瓦町を訪れてみたかった。
Twitter で見たところでは、レトロ電車のサプライズ運行もあったみたい。
複線化開業した三条－太田間の初走行だったのだろうか。
そんなことを知ったのも、会社帰りの電車の車内。
今日は渋谷勤務だったのだが、渋谷の街も、今年の初めまでの賑やかさが
戻ってきているように思う。
さて、イベント時のレトロ電車も魅力的な被写体だが、普段着の...
あまり撮る人もない中を走る、いつも通りの静かな沿線で撮るのも
楽しいのである。
【2020年10月18日9時54分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
10月18日の朝、＜変態鉄＞は仏生山にいた。
最後に残ったレトロ電車は「1000形120号車」と「3000形300号車」。
形式が4桁で車番が3桁。しかも、1000形も100番台の番号とはいえ
「101」「102」と続いていたわけでもなく...。
この琴平電鉄からの付番ルール、自分はその仕組みを未だ知らない。
検索しても、ことでん関連の本を読んでも出てこないのである。
楕円形の車両番号表示、この数字のフォントこそが「ことでんレトロ」
なのである。
…… ……
2020年10月18日（日）曇りのち晴れ
高松空港からのリムジンバスを降りたのは、いつもの「空港通り一宮」。
10分ほど歩けば、ことでんの仏生山車両所の近くに出る。
時間の経過が一致しない...というのは、途中、トイレを借りに
コンビニに立ち寄っていたからなのだが。
【2020年10月18日9時53分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所付近
10時前の仏生山は、ときおり列車の接近を示す警報音が聞こえてくる
以外は静寂そのもの。
検査入場中の1070形とデカ。
県道の北側の、太田駅側の留置線にいるはずのレトロ2両がおらず、
「どこに行ったのだろう??」
そう、この日は“あなぶきトラベル”のツアーで貸切で走るはず。
ただ心配性の＜変態鉄＞。
こういう団体臨時は、どこの路線の場合でも、
「レトロ特別運行」のように鉄道会社のイベントで走る、
いわゆる多客臨の扱いとなる列車とは違って、当日までに「設定取消」
となる場合もあり、もちろん、そんなことは外部には公開されない。
だから、出発準備をしている姿を見ないと不安なのである。
【2020年10月18日9時53分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
ということでレトロ電車を探してみると、駅側の南端の留置線に
佇んでいたのである。この位置にレトロ電車が2両で停まっているのも
ちょっと珍しいこと。大抵、この場所は1両だけ居たはずだが...
【2020年10月18日9時55分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
まぁ、そんな珍しいシーンも。
パンタグラフが下がっている状態で。ただ、当面、動かす予定がない
のであれば、いつもの太田駅側の北端の留置線にいるはずなので、
「動くかも知れない」と期待だけはできるのである。
後ろにデカが入る位置でカメラを構えれば、吊り掛け電車3ショット。
“確証はないが、たぶん動くだろう”というところ。
それでも、京急、京王から来た電車を撮るというのも悪くなく。
仏生山駅の窓口で1日フリー切符を買って。手荷物を預けて。
そう、ことでんの有人駅にはコインロッカーがなくても窓口で
荷物を預かってくれるのである。バッグの大きさにもよるが手荷物1点で
数百円という料金。今回のボストンバッグは300円だった。
これでカメラバッグだけ。身軽になったらホームへ。
そこに広がっていた光景は...
【2020年10月18日10時00分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
「京急並び」はよく撮れるのだが、1100形、もと京王5000系の並びは
意外と貴重かも。しかもどちらもラッピングなしの編成である。
2編成ともパンタが上がっており。そのうち運用入りするのだろうか。
反対側に進めば...
【2020年10月18日10時02分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
この先頭部並びである。これ、撮れそうでなかなか撮れなかったカット。
奥の方を見てみれば...
【2020年10月18日10時05分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
11月3日の「電車まつり」の告知ヘッドマークを掲出した編成は
今日は休みみたいで...。
【2020年10月18日10時17分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そんな様子をアレコレ、ホームから観察しているうちに琴平ゆきの
電車がやってきた。来たるべき、レトロに備えて早めに撮影地へ
向かうのである。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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