小湊鐵道「五井構内撮影会」20200621(7)もう少し5800を [小湊鐵道]
大変、長らくお待たせいたしました。
【2020年6月21日10時02分】 小湊鐵道・五井機関区
しばしの中断期間を挟んで、6月21日の小湊鐵道「五井構内撮影会」の話題を
再開していこうかと。仕事のドタバタは...まだまだ続くものの、いまは暫しの。
まさに「嵐の前の静けさ」的な。
楽しみにしていた皆さん(← 居るわけ無いだろっ!!)には、お待たせしてしまって
申し訳ありませんでした。
でも、今日の話題に入る前に。
ひとこと、お詫び申し上げないといけないのが...
…… ……
それは、一昨日の記事...
https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/2020-07-03
まぁ、中身のない「更新中止のお知らせ」だけだったので。
それは“不幸中の幸い”かも知れないが、何を思ったのか、昨晩、帰宅してから
4日付の記事をアップする際に、なぜか、前日の記事を削除してしまうという
自分で考えても、まことに謎な行動をとってしまったのである。
いつも以上に大した記事だったにもかかわらず、「nice!」もいただいており。
記事をいったん削除すると、復活させることはできないようになっているので、
そのいただいた「nice!」も“消失”してしまったのである。
せっかく捺していただいた皆さんには、大変、申し訳なくお詫び申し上げます。
また、(確認できなかったのですが)コメントをお寄せいただいていた方が
もし、いらっしゃったとすれば、それも消失しており、申し訳ありません。
今後は、もうちょっと慎重にやっていきたいと思います。
さて、それでは6月21日の小湊鐵道の話題。
実は、3日前の記事に脈絡も無く貼っていた養老鉄道の電車。
この記事を書くつもりでHDDから“発掘”した1枚だった。
…… ……
2020年6月21日(日)曇り
3年前の夏、五井機関区で「キハ5800」号車の公開イベントが開催された。
【2020年6月21日10時10分】 小湊鐵道・五井機関区
このときは申込制ではなく、自由に見学できたので、もの凄い“密”に。
庫内で車内見学タイムと、庫外に引き出されての撮影タイム。
午前の部、午後の部で、それが何度かくり返され。
そのときも、多くの<鉄>から「せめて塗り直せば良いのに...」との声。
1997年廃車、でも、その10年近く前に事実上、運用を離脱しており。既に30年
近くを車庫内で過ごしているわけで。それでは、塗装も色褪せていて当然。
「錆が浮いて、赤茶色になっている」と、そう思っていたのは自分も。
でも、今回、それこそが「歴史的価値」だと分かったのは、今回の担当者さんの
一言だった。
【2020年6月21日10時22分】 小湊鐵道・五井機関区
曰く、現行塗装の朱色とクリーム色が色褪せてきて、旧塗装時代の塗膜が見えて
来ているのである。それと同時に貫通扉上に「5800」と昔の車番標記が見えている
というのである。
キハ5800になる前、国鉄での車番はクハ5800だったはずで。
どちらの時代の標記なのか...
【2020年6月21日10時14分】 小湊鐵道・五井機関区
でも、確かにネット検索してみれば、1灯式オデコライトで非電化区間を走る
写真が出てくる。もちろん、“天然色”ではなくてモノクロ。だけど、茶色っぽい
塗り潰し塗装で、側面の腰板部、いまと同じ位置に「K.T.K」が確認できる
カットも見つかって。
そのカラーについて、担当者の方の一言が...
【2013年8月14日15時08分】 養老鉄道・揖斐駅
「ちょうど、近鉄マルーンのような色でしょうか...」
“阪急マルーン”ではない。“近鉄マルーン”といえば、近鉄電車でも旧塗装...
いや、ライトグレーと白の塗り分けを“現行”、上半:赤・下半:白を旧塗装
とすれば“旧々塗装”、さらにステンレスに黄色のアクセントカラーも入れれば
“旧々々塗装”だろうか。
関西私鉄には憧れはあるものの、ご縁のない<変態鉄>。
「はて、“近鉄マルーン”ってどんな色だったっけ???」
そういえば、養老鉄道で撮っていた、この電車がそんな色だったか...と思った次第。
国鉄の「ぶどう2号」のような色を想像していた身としては、だいぶ明るい色調
だったということになるのだろうか。
【2020年6月21日10時17分】 小湊鐵道・五井機関区(キハ5800車内)
ドア下には簡易な階段が仮設されて。車内見学も可能だったのである。
今回は、庫内に停めたままだったので、撮影よりも車内見学の方がメイン。
【2020年6月21日10時16分】 小湊鐵道・五井機関区(キハ5800車内)
写真奥・左側が運転席。現在のキハ200形ともよく似た半室運転台構造である。
でも、運転台は非常に狭くて。よほどスリムな運転士さんで無いと
担当できなかったのでは無いだろうか。
【2020年6月21日10時19分】 小湊鐵道・五井機関区
庫内で車体外観もちょっとだけ。
自動連結器に交換されているのは、貨車の牽引...一説では、機関車代用として
貨物列車の先頭に立っていたのだとか。ヘッドライトも交換されているが、
やはり、ディーゼル動車というより電車っぽさのある車体である。
【2020年6月21日10時19分】 小湊鐵道・五井機関区
そして、その隣には、もう1両、同じくらい色褪せた車両が...
それが...
【2020年6月21日10時15分】 小湊鐵道・五井機関区
長期休車中のキハ209号車である。何らかの都合でドアが他車と交換されたの
だろうか。他にライトも一部、外されており、すでに部品取り用になっている。
キハ40形が稼働するのに合わせて、真っ先に廃車になるとみられるが...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2020年6月21日10時02分】 小湊鐵道・五井機関区
しばしの中断期間を挟んで、6月21日の小湊鐵道「五井構内撮影会」の話題を
再開していこうかと。仕事のドタバタは...まだまだ続くものの、いまは暫しの。
まさに「嵐の前の静けさ」的な。
楽しみにしていた皆さん(← 居るわけ無いだろっ!!)には、お待たせしてしまって
申し訳ありませんでした。
でも、今日の話題に入る前に。
ひとこと、お詫び申し上げないといけないのが...
…… ……
それは、一昨日の記事...
https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/2020-07-03
まぁ、中身のない「更新中止のお知らせ」だけだったので。
それは“不幸中の幸い”かも知れないが、何を思ったのか、昨晩、帰宅してから
4日付の記事をアップする際に、なぜか、前日の記事を削除してしまうという
自分で考えても、まことに謎な行動をとってしまったのである。
いつも以上に大した記事だったにもかかわらず、「nice!」もいただいており。
記事をいったん削除すると、復活させることはできないようになっているので、
そのいただいた「nice!」も“消失”してしまったのである。
せっかく捺していただいた皆さんには、大変、申し訳なくお詫び申し上げます。
また、(確認できなかったのですが)コメントをお寄せいただいていた方が
もし、いらっしゃったとすれば、それも消失しており、申し訳ありません。
今後は、もうちょっと慎重にやっていきたいと思います。
さて、それでは6月21日の小湊鐵道の話題。
実は、3日前の記事に脈絡も無く貼っていた養老鉄道の電車。
この記事を書くつもりでHDDから“発掘”した1枚だった。
…… ……
2020年6月21日(日)曇り
3年前の夏、五井機関区で「キハ5800」号車の公開イベントが開催された。
【2020年6月21日10時10分】 小湊鐵道・五井機関区
このときは申込制ではなく、自由に見学できたので、もの凄い“密”に。
庫内で車内見学タイムと、庫外に引き出されての撮影タイム。
午前の部、午後の部で、それが何度かくり返され。
そのときも、多くの<鉄>から「せめて塗り直せば良いのに...」との声。
1997年廃車、でも、その10年近く前に事実上、運用を離脱しており。既に30年
近くを車庫内で過ごしているわけで。それでは、塗装も色褪せていて当然。
「錆が浮いて、赤茶色になっている」と、そう思っていたのは自分も。
でも、今回、それこそが「歴史的価値」だと分かったのは、今回の担当者さんの
一言だった。
【2020年6月21日10時22分】 小湊鐵道・五井機関区
曰く、現行塗装の朱色とクリーム色が色褪せてきて、旧塗装時代の塗膜が見えて
来ているのである。それと同時に貫通扉上に「5800」と昔の車番標記が見えている
というのである。
キハ5800になる前、国鉄での車番はクハ5800だったはずで。
どちらの時代の標記なのか...
【2020年6月21日10時14分】 小湊鐵道・五井機関区
でも、確かにネット検索してみれば、1灯式オデコライトで非電化区間を走る
写真が出てくる。もちろん、“天然色”ではなくてモノクロ。だけど、茶色っぽい
塗り潰し塗装で、側面の腰板部、いまと同じ位置に「K.T.K」が確認できる
カットも見つかって。
そのカラーについて、担当者の方の一言が...
【2013年8月14日15時08分】 養老鉄道・揖斐駅
「ちょうど、近鉄マルーンのような色でしょうか...」
“阪急マルーン”ではない。“近鉄マルーン”といえば、近鉄電車でも旧塗装...
いや、ライトグレーと白の塗り分けを“現行”、上半:赤・下半:白を旧塗装
とすれば“旧々塗装”、さらにステンレスに黄色のアクセントカラーも入れれば
“旧々々塗装”だろうか。
関西私鉄には憧れはあるものの、ご縁のない<変態鉄>。
「はて、“近鉄マルーン”ってどんな色だったっけ???」
そういえば、養老鉄道で撮っていた、この電車がそんな色だったか...と思った次第。
国鉄の「ぶどう2号」のような色を想像していた身としては、だいぶ明るい色調
だったということになるのだろうか。
【2020年6月21日10時17分】 小湊鐵道・五井機関区(キハ5800車内)
ドア下には簡易な階段が仮設されて。車内見学も可能だったのである。
今回は、庫内に停めたままだったので、撮影よりも車内見学の方がメイン。
【2020年6月21日10時16分】 小湊鐵道・五井機関区(キハ5800車内)
写真奥・左側が運転席。現在のキハ200形ともよく似た半室運転台構造である。
でも、運転台は非常に狭くて。よほどスリムな運転士さんで無いと
担当できなかったのでは無いだろうか。
【2020年6月21日10時19分】 小湊鐵道・五井機関区
庫内で車体外観もちょっとだけ。
自動連結器に交換されているのは、貨車の牽引...一説では、機関車代用として
貨物列車の先頭に立っていたのだとか。ヘッドライトも交換されているが、
やはり、ディーゼル動車というより電車っぽさのある車体である。
【2020年6月21日10時19分】 小湊鐵道・五井機関区
そして、その隣には、もう1両、同じくらい色褪せた車両が...
それが...
【2020年6月21日10時15分】 小湊鐵道・五井機関区
長期休車中のキハ209号車である。何らかの都合でドアが他車と交換されたの
だろうか。他にライトも一部、外されており、すでに部品取り用になっている。
キハ40形が稼働するのに合わせて、真っ先に廃車になるとみられるが...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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