秋の房総のキハたちを (1-6) 小湊鐵道20201024 五井駅にて [1] [小湊鐵道]
仕事で予定外のことがあって昨日は1日お休みしてしまったこのシリーズ。
早いもので1ヶ月以上が経過しており。“鮮度落ち”も甚だしいところだが...
【2020年10月24日9時13分】 小湊鐵道・五井機関区
ずっと書いてきた通り、“五井の楽しみ”はストレートに車輌写真を撮ること
よりも、機関区や本社のこの佇まい。コレがあってこそ、小湊キハが輝くと
思うのである。そういえば、古典貨車たちは...
キハを撮りながら密かに探していた鉄道聯隊の軽貨車たち。
“ココ!!”と予想していた場所にいなかったが、あちらは元気なのか!?
…… ……
2020年10月24日（土）晴れ
3つの“メニュー”のうち、最初がキハ３並びの撮影だった自分のグループ。
先日の記事にも書いた通り、残念ながらキハのヘッドライトが消えていたのである。
キハ202号車の惜別マーク付きの姿。撮るには撮れたのに残念だ...と
思っていたら。後のグループで指摘があったのだろうか!?
ということで、自分のグループには短い時間ではあったが「撮り直し」が
認められて...
【2020年10月24日10時25分】 小湊鐵道・五井機関区
でも...
工場建屋ヨコのこの場所は、参加者以外が、敷地外から無理矢理、撮ったり、
駅ホームに望遠レンズを持った＜鉄＞の人だかりができたり...がない場所なので
撮影会を行うにはうってつけの場所だろうが、晴れると光の射し方が...
う～ん、贅沢は言えないが...
とにかく撮るしか無い!!
【2020年10月24日10時28分】 小湊鐵道・五井機関区
もちろん、このマークも。
両サイド用に赤地と青地の2パターンが用意されていた。
「小湊線 走り続けて59年」の文字。
一応、全車健在となっていたキハ200形、とうとう最初の廃車、と思ったら...
というのが＜速報版＞のときも書いた話。
「あくまで定期運用を離脱するだけ」というのがその日の説明。
この10月の時点でも、調子の悪い車輌が他にあるのだそうで...
当面の間、予備車として残るということ。他の車輌の状況によっては運用に
復帰することもあり得る...というお話しだった。つまり、少なくとも検査期限が
切れるまでは籍は残っていそう。その後の処遇は決まっていないみたいだが、
同形エンジンを使うディーゼル動車も、車籍を持つのが、ひたちなか海浜鉄道の1両、
あとは水島臨海と、その他、保存車の一部に限られ。補修部品の調達も限界に
来ているようで、当面の間、少しずつ数を減らしつつもキハ200形は第一線で
活躍するはずでもあり、部品取り用として残る流れになりそう。
ぜひ、里見駅だけではなく交換設備を撤去して棒線化した駅など、線路がちょっと
残っている駅はあるので、沿線で保存して欲しい...と願っている＜変態鉄＞
なのである。
【2020年10月24日10時22分】 小湊鐵道・五井機関区
とにかく大急ぎで、できるだけいろいろな角度から撮って。
再びの集合の指示が...
五井機関区構内を公開するなど、今後もさまざまなイベントを継続的に開催して
いきたい...と、〆の挨拶。
まだまだ撮っていたい気持ちはあるが、ここで解散である。
撮影会参加料の中には「1日フリーきっぷ」が含まれている。
五井駅を11:06発の第15A列車で撮影地に向かう...ことが想定されており。
もちろん、自分も。
【2020年10月24日10時35分】 小湊鐵道・五井駅付近
昔の高速バス乗車券発売所やコンビニ(?)のあったところは、
現在、更地になっており。ここに小湊直営のカフェができる...というのだから。
都心から近いという立地を活かして観光路線として活性化をはかろうとする方針
ということだろうか。＜鉄＞としては古いキハを何とかして残して欲しいと
思う次第なのだが...
【2020年10月24日10時36分】 小湊鐵道・五井駅付近
東口階段の登り口あたりは機関区の様子を垣間見られるポイント。
望遠レンズで撮れば、さきほどのキハ3並びの裏側を撮ることができる。
先着順の募集に間に合わなかった人たちと...
あとは参加料 4,500円を払いたくなかった人たち...だろうか。
＜鉄＞って、意外と自分のカメラにはカネをかけても鉄道会社への支払いは
できるだけ減らして、そのくせ「あの車輌を※※の運用に入れろ!!」とか
「あの塗装は気に入らない!! ※※色に塗り替えるべきだ」と要望というか
文句だけ鉄道会社に言う...というタイプの人が少なくない、というのは
＜変態鉄＞の偏見に満ち溢れた意見。
と文句を言いつつ、自分もその輪の中に入って撮っているのだが...
【2020年10月24日10時37分】 小湊鐵道・五井駅
そして、跨線橋からの定番カットも。
出庫車が多い分、モーターカーや部品取りの209号車、それにキハ40形と
普段、表に出てこない車輌が一望できるのである。
混雑するJR改札を抜けた向こうに小湊鐵道の中間改札がある。
この通路のお弁当が“狙い目”なのだが...間に合わなかったか!?
【2020年10月24日10時44分】 小湊鐵道・五井駅
ホームに下りれば発車まで20分以上。養老渓谷への行楽客だろうか、
車内は年齢層高めのグループと、自分も含めてカメラを提げた＜鉄＞で
座席がかなり埋まっており。
＜変態鉄＞も暖房の入った車内でノンビリと...
そうしたら、である。
まさかの...
バッグを座席に置いたままカメラだけ持ってホームへと飛び出して...
【2020年10月24日10時42分】 小湊鐵道・五井駅
いや、考えれば当たり前だったのだが撮影会で展示されたキハ40形の入換運転。
もちろんだが自走での入換である。構内入換とはいえ、千葉のこの地で
只見線のキハ40形が自走しているシーン。
時折、見られるみたいだが、自分は初めて。
写真でもキハから白煙が上がっていることが確認できる。
これは大コーフンである。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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早いもので1ヶ月以上が経過しており。“鮮度落ち”も甚だしいところだが...
【2020年10月24日9時13分】 小湊鐵道・五井機関区
ずっと書いてきた通り、“五井の楽しみ”はストレートに車輌写真を撮ること
よりも、機関区や本社のこの佇まい。コレがあってこそ、小湊キハが輝くと
思うのである。そういえば、古典貨車たちは...
キハを撮りながら密かに探していた鉄道聯隊の軽貨車たち。
“ココ!!”と予想していた場所にいなかったが、あちらは元気なのか!?
…… ……
2020年10月24日（土）晴れ
3つの“メニュー”のうち、最初がキハ３並びの撮影だった自分のグループ。
先日の記事にも書いた通り、残念ながらキハのヘッドライトが消えていたのである。
キハ202号車の惜別マーク付きの姿。撮るには撮れたのに残念だ...と
思っていたら。後のグループで指摘があったのだろうか!?
ということで、自分のグループには短い時間ではあったが「撮り直し」が
認められて...
【2020年10月24日10時25分】 小湊鐵道・五井機関区
でも...
工場建屋ヨコのこの場所は、参加者以外が、敷地外から無理矢理、撮ったり、
駅ホームに望遠レンズを持った＜鉄＞の人だかりができたり...がない場所なので
撮影会を行うにはうってつけの場所だろうが、晴れると光の射し方が...
う～ん、贅沢は言えないが...
とにかく撮るしか無い!!
【2020年10月24日10時28分】 小湊鐵道・五井機関区
もちろん、このマークも。
両サイド用に赤地と青地の2パターンが用意されていた。
「小湊線 走り続けて59年」の文字。
一応、全車健在となっていたキハ200形、とうとう最初の廃車、と思ったら...
というのが＜速報版＞のときも書いた話。
「あくまで定期運用を離脱するだけ」というのがその日の説明。
この10月の時点でも、調子の悪い車輌が他にあるのだそうで...
当面の間、予備車として残るということ。他の車輌の状況によっては運用に
復帰することもあり得る...というお話しだった。つまり、少なくとも検査期限が
切れるまでは籍は残っていそう。その後の処遇は決まっていないみたいだが、
同形エンジンを使うディーゼル動車も、車籍を持つのが、ひたちなか海浜鉄道の1両、
あとは水島臨海と、その他、保存車の一部に限られ。補修部品の調達も限界に
来ているようで、当面の間、少しずつ数を減らしつつもキハ200形は第一線で
活躍するはずでもあり、部品取り用として残る流れになりそう。
ぜひ、里見駅だけではなく交換設備を撤去して棒線化した駅など、線路がちょっと
残っている駅はあるので、沿線で保存して欲しい...と願っている＜変態鉄＞
なのである。
【2020年10月24日10時22分】 小湊鐵道・五井機関区
とにかく大急ぎで、できるだけいろいろな角度から撮って。
再びの集合の指示が...
五井機関区構内を公開するなど、今後もさまざまなイベントを継続的に開催して
いきたい...と、〆の挨拶。
まだまだ撮っていたい気持ちはあるが、ここで解散である。
撮影会参加料の中には「1日フリーきっぷ」が含まれている。
五井駅を11:06発の第15A列車で撮影地に向かう...ことが想定されており。
もちろん、自分も。
【2020年10月24日10時35分】 小湊鐵道・五井駅付近
昔の高速バス乗車券発売所やコンビニ(?)のあったところは、
現在、更地になっており。ここに小湊直営のカフェができる...というのだから。
都心から近いという立地を活かして観光路線として活性化をはかろうとする方針
ということだろうか。＜鉄＞としては古いキハを何とかして残して欲しいと
思う次第なのだが...
【2020年10月24日10時36分】 小湊鐵道・五井駅付近
東口階段の登り口あたりは機関区の様子を垣間見られるポイント。
望遠レンズで撮れば、さきほどのキハ3並びの裏側を撮ることができる。
先着順の募集に間に合わなかった人たちと...
あとは参加料 4,500円を払いたくなかった人たち...だろうか。
＜鉄＞って、意外と自分のカメラにはカネをかけても鉄道会社への支払いは
できるだけ減らして、そのくせ「あの車輌を※※の運用に入れろ!!」とか
「あの塗装は気に入らない!! ※※色に塗り替えるべきだ」と要望というか
文句だけ鉄道会社に言う...というタイプの人が少なくない、というのは
＜変態鉄＞の偏見に満ち溢れた意見。
と文句を言いつつ、自分もその輪の中に入って撮っているのだが...
【2020年10月24日10時37分】 小湊鐵道・五井駅
そして、跨線橋からの定番カットも。
出庫車が多い分、モーターカーや部品取りの209号車、それにキハ40形と
普段、表に出てこない車輌が一望できるのである。
混雑するJR改札を抜けた向こうに小湊鐵道の中間改札がある。
この通路のお弁当が“狙い目”なのだが...間に合わなかったか!?
【2020年10月24日10時44分】 小湊鐵道・五井駅
ホームに下りれば発車まで20分以上。養老渓谷への行楽客だろうか、
車内は年齢層高めのグループと、自分も含めてカメラを提げた＜鉄＞で
座席がかなり埋まっており。
＜変態鉄＞も暖房の入った車内でノンビリと...
そうしたら、である。
まさかの...
バッグを座席に置いたままカメラだけ持ってホームへと飛び出して...
【2020年10月24日10時42分】 小湊鐵道・五井駅
いや、考えれば当たり前だったのだが撮影会で展示されたキハ40形の入換運転。
もちろんだが自走での入換である。構内入換とはいえ、千葉のこの地で
只見線のキハ40形が自走しているシーン。
時折、見られるみたいだが、自分は初めて。
写真でもキハから白煙が上がっていることが確認できる。
これは大コーフンである。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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