６月の魚沼にキハを見に行く（２）いよいよ小出 [＜鉄＞な撮影記・旅行記録]
雨が降る日は、やはり鬱陶しい。でも、ここ数日の猛暑...というより40℃近い
“酷暑”とあっては、いっそ、ザッときてくれると涼しくなって良い...と
思っていたのだが、＜変態鉄＞の職場近くでは雷鳴は聞こえたのだが、
雨といえば、まさにポツリポツリと来た程度。
余計に蒸し暑くなって、不快なジメジメ感だけ増すという最悪の結果に。
尤も、停電とか突風とか、大変だった地域もあったようで。
雨を期待していたという冒頭の発言も若干、不謹慎かも知れないが、それでも
暑いのである。
冷房中でも窓を開け放つことが推奨される現在、この暑さが一段落する日が
来ることを願うしか無いのである。
それにしても暑い!!
【2020年6月10日11時02分】 上越線・小出駅
この日も暑かった。汗だくになりながら、カメラを持って歩きまわった。
6月10日の只見線キハ撮影記。
…… ……
2020年6月10日（水）晴れ
大宮駅には7時半に着いたものの、8時過ぎまで上越新幹線の列車は無く。
とはいうものの、当初は、ほぼ0%まで落ち込んだ新幹線の乗車率、6月頃から
大幅減便が行われることも検討されていた時期もあって。
季節・臨時列車は運休になっているものの、時刻表に掲載された定期列車は
とりあえず運転されているだけでも、喜ばなければならない状況だった。
【2020年6月10日8時12分】 上越新幹線・大宮駅
それにしても...
朝の新幹線が、これほどまでに空いているのも...。
＜変態鉄＞のような遊びで乗っている奴は別としても、日本経済の先行きが心配
になってしまう(笑)。
テレワークとか在宅勤務とかアレコレ言っていても、結局、仕事をしていく中で
どうしても直接会って話す場面というのはあるはずで。
「4月、5月はそれでうまくいっていた」という意見もあろうが、コロナ禍以前から
取引のあった顧客との関係を継続する意味では、“遠隔”とか、そういうのも
“あり”だが、これが長いスパンになると新規顧客の獲得に向けて...という
段階になったとき、大丈夫なのだろうか??
少なくとも、もうちょっと様子を見ないとわからない...というのが
ちっぽけな中小企業でサラリーマンをしている＜変態鉄＞の見方。
ちなみに、「東京からの地方移住が広がる」という見方にも違った意味で懐疑的。
地方移住を考えそうな“意識高そうな人たち”が、地方都市のウェットなまでの
人間関係に適応していけるのだろうか??
意外と早く、東京に戻ってきそうな気がするのである。
さて、話が思いっきり逸れている。
わずかな乗客の大半も高崎駅で下車してしまい...
車内では大宮駅の売店で買ってきた弁当を。列車の座席テーブルを引き出して
「駅弁」を食するのも、いまや貴重なことになりつつあって。
コストパフォーマンスを考えれば、「駅弁」マークがある弁当よりもコンビニで
買った方が良いはずだが、やはり、構内営業中央会のマーク付きが食べたい。
【2020年6月10日9時20分】 上越新幹線・浦佐駅
でも、そんなことをしているとあっという間。
閑散とした車内、新潟県内に入って。トンネルから顔を出したら停車駅...と
いった感じだろうか。
「MAXとき305号」は定刻通りに浦佐駅へ。16両編成から下車したのは自分を
含めても片手の指で数えられる位だろうか。
【2020年6月10日9時21分】 上越新幹線・浦佐駅
列車が発車すれば、ホームは誰も居なくなって...。
新幹線ホームは、上越新幹線らしく雪対策の屋根が覆っており、昼間でも
薄暗いのである。でも、窓の外は真っ青な空に緑色の田園風景。
前回、3月の訪問時にはアレコレ、“探検”しながら電車を待っていた上越線の
ホームは改修工事中で。今回は写真も撮らずに大人しく待っていた。
【2020年6月10日9時44分】 上越線・小出駅
ほどなくやって来たのは、E129系4連の長岡ゆき。
この電車が空いているのは、たぶん、「いつものこと」。
浦佐と小出は“隣町”のような感じ。2つ目の停車駅が小出駅である。
この普通電車を乗り通し北堀之内駅に向かえば、あの陸橋でキハの回送列車が
撮れるのだが、それは前回...
【2020年6月10日9時44分】 新潟県魚沼市四日町・小出駅付近
今回は小出駅で下車。駅前は、ホントにガラーンとした感じで。
いつの間にか、すっかり歩き慣れた道といった感じ。小出駅を出て、少し歩けば
魚野川を渡る橋に出る。ちょうど、魚野川の西岸にあるのが小出駅。
その川に面した側のホームが只見線。
【2020年6月10日9時51分】 新潟県魚沼市四日町付近
魚野川の橋を渡りながらカメラを向けてみた。
写真の左隅に小出駅が見えている。上越線は画面左端の山肌に沿うように
堀之内、小千谷へと向かっていくのだが、只見線は、小出駅の構内から急カーブ、
発車すると、駅の構内を出るところで魚野川鉄橋に差し掛かる。
只見線の魚野川鉄橋も画面中央付近にチラッと見えている。緑色のガーター橋。
その橋の先、小出市街地の北側を回り込むようにしながら、広々した田園地帯を
藪神へと向かっていく。
【2020年6月10日11時02分】 上越線・小出駅
朝、小出駅を出て只見駅へと向かった列車が、まもなく11時前に戻ってくる。
朝の2往復（上り1本は回送）を終えたキハは新津の車庫に帰還して、整備と給油を
受けることになる。入れ替わりに、もう1編成のキハが13時の列車から運用に
入るべく、新津から長躯、回送されてくることになっており。
少しでも撮影機会を増やすためには... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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“酷暑”とあっては、いっそ、ザッときてくれると涼しくなって良い...と
思っていたのだが、＜変態鉄＞の職場近くでは雷鳴は聞こえたのだが、
雨といえば、まさにポツリポツリと来た程度。
余計に蒸し暑くなって、不快なジメジメ感だけ増すという最悪の結果に。
尤も、停電とか突風とか、大変だった地域もあったようで。
雨を期待していたという冒頭の発言も若干、不謹慎かも知れないが、それでも
暑いのである。
冷房中でも窓を開け放つことが推奨される現在、この暑さが一段落する日が
来ることを願うしか無いのである。
それにしても暑い!!
【2020年6月10日11時02分】 上越線・小出駅
この日も暑かった。汗だくになりながら、カメラを持って歩きまわった。
6月10日の只見線キハ撮影記。
…… ……
2020年6月10日（水）晴れ
大宮駅には7時半に着いたものの、8時過ぎまで上越新幹線の列車は無く。
とはいうものの、当初は、ほぼ0%まで落ち込んだ新幹線の乗車率、6月頃から
大幅減便が行われることも検討されていた時期もあって。
季節・臨時列車は運休になっているものの、時刻表に掲載された定期列車は
とりあえず運転されているだけでも、喜ばなければならない状況だった。
【2020年6月10日8時12分】 上越新幹線・大宮駅
それにしても...
朝の新幹線が、これほどまでに空いているのも...。
＜変態鉄＞のような遊びで乗っている奴は別としても、日本経済の先行きが心配
になってしまう(笑)。
テレワークとか在宅勤務とかアレコレ言っていても、結局、仕事をしていく中で
どうしても直接会って話す場面というのはあるはずで。
「4月、5月はそれでうまくいっていた」という意見もあろうが、コロナ禍以前から
取引のあった顧客との関係を継続する意味では、“遠隔”とか、そういうのも
“あり”だが、これが長いスパンになると新規顧客の獲得に向けて...という
段階になったとき、大丈夫なのだろうか??
少なくとも、もうちょっと様子を見ないとわからない...というのが
ちっぽけな中小企業でサラリーマンをしている＜変態鉄＞の見方。
ちなみに、「東京からの地方移住が広がる」という見方にも違った意味で懐疑的。
地方移住を考えそうな“意識高そうな人たち”が、地方都市のウェットなまでの
人間関係に適応していけるのだろうか??
意外と早く、東京に戻ってきそうな気がするのである。
さて、話が思いっきり逸れている。
わずかな乗客の大半も高崎駅で下車してしまい...
車内では大宮駅の売店で買ってきた弁当を。列車の座席テーブルを引き出して
「駅弁」を食するのも、いまや貴重なことになりつつあって。
コストパフォーマンスを考えれば、「駅弁」マークがある弁当よりもコンビニで
買った方が良いはずだが、やはり、構内営業中央会のマーク付きが食べたい。
【2020年6月10日9時20分】 上越新幹線・浦佐駅
でも、そんなことをしているとあっという間。
閑散とした車内、新潟県内に入って。トンネルから顔を出したら停車駅...と
いった感じだろうか。
「MAXとき305号」は定刻通りに浦佐駅へ。16両編成から下車したのは自分を
含めても片手の指で数えられる位だろうか。
【2020年6月10日9時21分】 上越新幹線・浦佐駅
列車が発車すれば、ホームは誰も居なくなって...。
新幹線ホームは、上越新幹線らしく雪対策の屋根が覆っており、昼間でも
薄暗いのである。でも、窓の外は真っ青な空に緑色の田園風景。
前回、3月の訪問時にはアレコレ、“探検”しながら電車を待っていた上越線の
ホームは改修工事中で。今回は写真も撮らずに大人しく待っていた。
【2020年6月10日9時44分】 上越線・小出駅
ほどなくやって来たのは、E129系4連の長岡ゆき。
この電車が空いているのは、たぶん、「いつものこと」。
浦佐と小出は“隣町”のような感じ。2つ目の停車駅が小出駅である。
この普通電車を乗り通し北堀之内駅に向かえば、あの陸橋でキハの回送列車が
撮れるのだが、それは前回...
【2020年6月10日9時44分】 新潟県魚沼市四日町・小出駅付近
今回は小出駅で下車。駅前は、ホントにガラーンとした感じで。
いつの間にか、すっかり歩き慣れた道といった感じ。小出駅を出て、少し歩けば
魚野川を渡る橋に出る。ちょうど、魚野川の西岸にあるのが小出駅。
その川に面した側のホームが只見線。
【2020年6月10日9時51分】 新潟県魚沼市四日町付近
魚野川の橋を渡りながらカメラを向けてみた。
写真の左隅に小出駅が見えている。上越線は画面左端の山肌に沿うように
堀之内、小千谷へと向かっていくのだが、只見線は、小出駅の構内から急カーブ、
発車すると、駅の構内を出るところで魚野川鉄橋に差し掛かる。
只見線の魚野川鉄橋も画面中央付近にチラッと見えている。緑色のガーター橋。
その橋の先、小出市街地の北側を回り込むようにしながら、広々した田園地帯を
藪神へと向かっていく。
【2020年6月10日11時02分】 上越線・小出駅
朝、小出駅を出て只見駅へと向かった列車が、まもなく11時前に戻ってくる。
朝の2往復（上り1本は回送）を終えたキハは新津の車庫に帰還して、整備と給油を
受けることになる。入れ替わりに、もう1編成のキハが13時の列車から運用に
入るべく、新津から長躯、回送されてくることになっており。
少しでも撮影機会を増やすためには... （つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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