「みまスロ」がニハチゴハチだった頃(5)リベンジ成功!! 2008年・春(その3) [<鉄>な撮影記・旅行記録]
今日はちょっと短めに。
東京は梅雨入りして...、何だか梅雨らしい天気が続いている。
昨晩は時折、雨脚が強くなって。ここ数日の猛暑も一段落して、ゆっくりと
眠れるような気温になってきたのがちょっと嬉しいところ。
でも...
真夏の<鉄>活動は...
写真を撮っても空気がモヤッとしているし、熱中症とかゲリラ豪雨とかリスクも
つきまとうわけで。
せっかく撮りたい被写体はあっても撮りに行くことができないまま、
2020年の<撮り鉄>の“ベストシーズン”は過ぎ去ってしまったのである。
【2012年6月27日7時49分】 富山地鉄不二越上滝線・月岡-大庄
例えば、ちてつ電車。富山地鉄の観光列車“ダブルデッカーエキスプレス”、
京阪特急3000系を譲り受け、2階建て車を中間に挟んだ3両編成で。
定期検査あけ、“コロナ禍”に伴う観光列車の運休に合わせる形で
2両ワンマンのスタイルで走り出したのである。
実は、“DDEX”になる前、京阪から転入してきたタイミングは2階建て車と
両先頭車で異なっており。10033-10034編成が京阪特急色(鳩マーク付き)に
なったのは、中間の2階建て車組込より先だったのである。
ちょうど<変態鉄>が地鉄電車を撮り始めた頃、この2両編成を撮っている。
数年ぶりに、そんな姿を撮りに行きたかったが...。
さて、2008年春シーズンの「みまさかスローライフ列車」。
こういう“一発勝負”の撮影の場合、「絶対、ここで撮りたい」という地点が
あったら、それを軸として撮影計画をまとめていく。
今回はもちろん...
…… ……
2007年秋の“初参戦”の際に、あまりにもショックだったのが...
【2007年11月9日15時31分】 因美線・美作河井-知和
勝負どころのこのカット。
撮影地点の足場の確保も、シャッターチャンスも問題は無かった。
でも...
思ったよりも、山影が伸びてくる時刻は早かった11月。
5月なら陽が長いので、今度は大丈夫では無いか...
再び松箒鉄橋でのカットを撮ること、これを最重点事項として“出撃”したの
だった。
2008年5月9日(金)晴れ
下りも美作河井駅の少し先の田んぼのところで撮ったのだった。
そして“満を持して”、あの階段を上がって。
かなり早い時刻から人が集まり始めて。
幸い、<変態鉄>も早めの行動により足場を確保。
やがて、向こうの方からキハの走行音。そして、河井駅でのイベントが行われて...
そして...
【2008年5月9日15時33分】 因美線・美作河井-知和
乗客にとっても、迫力ある車窓風景が広がるところで...
道路面からはかなりの高さにある。ということで、じっくりと車窓を楽しむため
列車は停まりそうなくらいまでスピードを落として通過して行く。
もう無我夢中で連写して。その中の1枚だった。
【2008年5月9日15時33分】 因美線・美作河井-知和(後追い)
松箒鉄橋を渡り終えたキハは<変態鉄>の横を走り抜け、そのままトンネルへ。
津山へと戻っていくキハの姿を見送ったら、大満足の中、撮影完了。
このとき、確か...
この撮影地にケータイを落として帰宅してしまったのである。
“返却できずに機種交換”ということで、翌日、ドコモショップでかなり払った
記憶がある。
さてさて。
【2008年5月9日15時56分】 因美線・美作河井駅
美作河井駅。山間の小さな小さな無人駅で、この撮影の10年ほど前まで
タブレット閉塞が残っていたので、その当時は駅員さんがいて、
急行「砂丘」号ではタブレットの通過収受が残っていた。
でも、このときは既に忘れ去られたような片面ホームの寂しい無人駅だった。
その向かい側に...
【2008年5月9日15時53分】 因美線・美作河井駅
2007年に“発掘”されたのは、1931年(昭和6年)にこの駅が開業した当時から
あったとされる「40フィート転車台」である。手動式のターンテーブルは
除雪車の折返しなどで使われたと伝えられるが、木々が伐採されるまで、
その存在すら忘れられた存在だったという。ことでん...高松琴平電鉄の
“レトロ電車”や一部の駅舎などと同じ「近代化産業遺産」の指定を受けており。
そんなところを眺めながら後続列車を待って。
【2008年5月9日17時42分】 JR西日本・津山鉄道部
津山駅に戻れば、すでにキハはヘッドマークもはずされて休んでいた。
津山線のキハ47形でウトウトしながら岡山駅まで戻ったのはハッキリと
記憶している。でも、写真が無い。この日、最後のカットが津山の機関庫に
佇むキハだった。何回も“みまスロ”に通う中、岡山駅から「のぞみ」で
帰ったときと、1泊して翌朝のヒコーキで帰ったことがあって。
岡山駅の近くのホテル...、その大浴場で汗を流すのが楽しみになっていた
時期もあって。記憶も曖昧になっており、写真も残っておらず。
そんなわけで、2度目の“みまスロ”は、1回目の「再履修課題」を見事に
クリアした、そんな撮影行だったのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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東京は梅雨入りして...、何だか梅雨らしい天気が続いている。
昨晩は時折、雨脚が強くなって。ここ数日の猛暑も一段落して、ゆっくりと
眠れるような気温になってきたのがちょっと嬉しいところ。
でも...
真夏の<鉄>活動は...
写真を撮っても空気がモヤッとしているし、熱中症とかゲリラ豪雨とかリスクも
つきまとうわけで。
せっかく撮りたい被写体はあっても撮りに行くことができないまま、
2020年の<撮り鉄>の“ベストシーズン”は過ぎ去ってしまったのである。
【2012年6月27日7時49分】 富山地鉄不二越上滝線・月岡-大庄
例えば、ちてつ電車。富山地鉄の観光列車“ダブルデッカーエキスプレス”、
京阪特急3000系を譲り受け、2階建て車を中間に挟んだ3両編成で。
定期検査あけ、“コロナ禍”に伴う観光列車の運休に合わせる形で
2両ワンマンのスタイルで走り出したのである。
実は、“DDEX”になる前、京阪から転入してきたタイミングは2階建て車と
両先頭車で異なっており。10033-10034編成が京阪特急色(鳩マーク付き)に
なったのは、中間の2階建て車組込より先だったのである。
ちょうど<変態鉄>が地鉄電車を撮り始めた頃、この2両編成を撮っている。
数年ぶりに、そんな姿を撮りに行きたかったが...。
さて、2008年春シーズンの「みまさかスローライフ列車」。
こういう“一発勝負”の撮影の場合、「絶対、ここで撮りたい」という地点が
あったら、それを軸として撮影計画をまとめていく。
今回はもちろん...
…… ……
2007年秋の“初参戦”の際に、あまりにもショックだったのが...
【2007年11月9日15時31分】 因美線・美作河井-知和
勝負どころのこのカット。
撮影地点の足場の確保も、シャッターチャンスも問題は無かった。
でも...
思ったよりも、山影が伸びてくる時刻は早かった11月。
5月なら陽が長いので、今度は大丈夫では無いか...
再び松箒鉄橋でのカットを撮ること、これを最重点事項として“出撃”したの
だった。
2008年5月9日(金)晴れ
下りも美作河井駅の少し先の田んぼのところで撮ったのだった。
そして“満を持して”、あの階段を上がって。
かなり早い時刻から人が集まり始めて。
幸い、<変態鉄>も早めの行動により足場を確保。
やがて、向こうの方からキハの走行音。そして、河井駅でのイベントが行われて...
そして...
【2008年5月9日15時33分】 因美線・美作河井-知和
乗客にとっても、迫力ある車窓風景が広がるところで...
道路面からはかなりの高さにある。ということで、じっくりと車窓を楽しむため
列車は停まりそうなくらいまでスピードを落として通過して行く。
もう無我夢中で連写して。その中の1枚だった。
【2008年5月9日15時33分】 因美線・美作河井-知和(後追い)
松箒鉄橋を渡り終えたキハは<変態鉄>の横を走り抜け、そのままトンネルへ。
津山へと戻っていくキハの姿を見送ったら、大満足の中、撮影完了。
このとき、確か...
この撮影地にケータイを落として帰宅してしまったのである。
“返却できずに機種交換”ということで、翌日、ドコモショップでかなり払った
記憶がある。
さてさて。
【2008年5月9日15時56分】 因美線・美作河井駅
美作河井駅。山間の小さな小さな無人駅で、この撮影の10年ほど前まで
タブレット閉塞が残っていたので、その当時は駅員さんがいて、
急行「砂丘」号ではタブレットの通過収受が残っていた。
でも、このときは既に忘れ去られたような片面ホームの寂しい無人駅だった。
その向かい側に...
【2008年5月9日15時53分】 因美線・美作河井駅
2007年に“発掘”されたのは、1931年(昭和6年)にこの駅が開業した当時から
あったとされる「40フィート転車台」である。手動式のターンテーブルは
除雪車の折返しなどで使われたと伝えられるが、木々が伐採されるまで、
その存在すら忘れられた存在だったという。ことでん...高松琴平電鉄の
“レトロ電車”や一部の駅舎などと同じ「近代化産業遺産」の指定を受けており。
そんなところを眺めながら後続列車を待って。
【2008年5月9日17時42分】 JR西日本・津山鉄道部
津山駅に戻れば、すでにキハはヘッドマークもはずされて休んでいた。
津山線のキハ47形でウトウトしながら岡山駅まで戻ったのはハッキリと
記憶している。でも、写真が無い。この日、最後のカットが津山の機関庫に
佇むキハだった。何回も“みまスロ”に通う中、岡山駅から「のぞみ」で
帰ったときと、1泊して翌朝のヒコーキで帰ったことがあって。
岡山駅の近くのホテル...、その大浴場で汗を流すのが楽しみになっていた
時期もあって。記憶も曖昧になっており、写真も残っておらず。
そんなわけで、2度目の“みまスロ”は、1回目の「再履修課題」を見事に
クリアした、そんな撮影行だったのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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