夏空の熊本・宮崎へ(27)大淀川をゆく列車を撮る <後編> [<鉄>な撮影記・旅行記録]
何もない、灰色のコンクリートでできた河川敷の、しかも、橋の下でカメラを構えて列車の通過を待つ時間...寒い時期でも辛いのだが、猛暑の中というのは...空には雲が多かったが、ということは、それだけ“ゲリラ豪雨”の心配もしなければならず。
幸い、この日は雨に降られることはなかったが...。
14時、この地点に到着して1時間少々。長かった...
電車ばかりが通っていた鉄橋を通過していったのは、キハ47形の2両編成。調べれば、珍しい...吉都線直通のディーゼル列車。
何も調べずにやって来た<変態鉄>、この鉄橋を通過する40系ディーゼル動車は日南線のキハ40形だけだとばかり。キハ47形が撮れたのは嬉しかった。
そして、キハ。来る時は続けてくるようで。
【2024年7月23日15時59分】 日豊本線・南宮崎-宮崎
日南線の夕方の下りは、南宮崎の車両基地から回送で送り込まれ。
この鉄橋を続けて2回通過してくれるのもありがたかった。宮崎駅 15:55発の第1941D列車はキハ40形の2連。残念ながら、この日、首都圏色車は南宮崎で“昼寝”していたのだった。
…… ……
2024年7月23日(火)晴れ
またしても、慌ててズームリングを回して。
【2024年7月23日15時45分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
広角気味に捉えたのは787系6連。時刻表にはこの時間に当てはまる下りの特急列車が無いのだが...
大分からの「にちりん7号」が少し遅れていたのだろうか。
【2024年7月23日15時49分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
その787系を追うように、キハ47形2両編成。今度は縦位置で。
宮崎駅 15:36発のこの列車、日豊本線を都城まで下り、そこから吉都線へ。山間部へと分け入り、鹿児島県へと足を踏み入れた吉松駅まで行く列車。キハ47形に4時間弱揺られるキハ旅、一度はしてみたいものだが。
【2024年7月23日15時54分】 日豊本線・南宮崎-宮崎
すぐに日豊本線の延岡ゆきローカル。817系2連は、一番よく見かける編成である。
そして、いよいよ...
【2024年7月23日15時59分】 日豊本線・南宮崎-宮崎
キハ40形2連。宮崎車両センターから宮崎駅へ回送されるのは宮崎駅 15:55発の第1941D列車。
最近、宮崎でもキハ40形1両がタラコ色の首都圏色に塗り戻され。それが来てくれたら...と、淡い期待を抱いていたが、世の中はそんなに甘くないのである。
まぁ、言い換えれば、日南線のキハ40形をもう一度、撮りに行かないといけないという意味かもしれない...、そう自分に言い聞かせながら。
【2024年7月23日16時04分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
14時台は電車ばかりだったのに、ディーゼルは来始めると続くみたい。
先ほど通過していった「海幸山幸」編成が戻ってきた。宮崎駅で乗客を降ろしての入庫回送である。
【2024年7月23日16時08分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
そして、そのすぐ後ろを追って。
日南線、第1941D列車である。先ほどの回送をヨコで撮ったので、変化を付けて縦画像でも良かったが、空に雲が目立ってきたのもあって、空を思いっきり入れる構図より、キハの車体をしっかり写し止めることを優先した結果。
その結果、2度とも同じような画になってしまったが、九州色のキハ40形を、駅ホーム上でのスナップではなく、ちゃんと撮ったのはコレが初めて。
コレはコレで良い記録になったと思っている。
さぁ、念願の40系ディーゼル動車も撮れたところでカメラを仕舞って。
【2024年7月23日14時21分】 宮崎県宮崎市東大淀付近
雲が増えたとはいえ、16時の宮崎の街は相変わらずの猛暑で。
歩き出すと全身から汗が噴き出してきて、タオルはまるで水に浸したようになって、もはや汗を拭き取るという用をなさない存在になっていて。
荷物の重さと暑さ、南宮崎駅までの道のりが非常に長く感じられたのだった。(つづく)
…… ……
本当は、今日の記事は<速報版>にするつもりだった。
でも...、今回の台風、東京から神奈川にかけてに強い雨をもたらしていたと思っていたら31日の雨は千葉県で激しくなっていたようで。小湊鐵道は里見以降の区間で運転を見合わせる事態となり。
宗谷線シリーズも、9月の「宗谷」でコンプリートの予定だったのだが...う~ん。
1日も早い復旧を願う次第。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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幸い、この日は雨に降られることはなかったが...。
14時、この地点に到着して1時間少々。長かった...
電車ばかりが通っていた鉄橋を通過していったのは、キハ47形の2両編成。調べれば、珍しい...吉都線直通のディーゼル列車。
何も調べずにやって来た<変態鉄>、この鉄橋を通過する40系ディーゼル動車は日南線のキハ40形だけだとばかり。キハ47形が撮れたのは嬉しかった。
そして、キハ。来る時は続けてくるようで。
【2024年7月23日15時59分】 日豊本線・南宮崎-宮崎
日南線の夕方の下りは、南宮崎の車両基地から回送で送り込まれ。
この鉄橋を続けて2回通過してくれるのもありがたかった。宮崎駅 15:55発の第1941D列車はキハ40形の2連。残念ながら、この日、首都圏色車は南宮崎で“昼寝”していたのだった。
…… ……
2024年7月23日(火)晴れ
またしても、慌ててズームリングを回して。
【2024年7月23日15時45分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
広角気味に捉えたのは787系6連。時刻表にはこの時間に当てはまる下りの特急列車が無いのだが...
大分からの「にちりん7号」が少し遅れていたのだろうか。
【2024年7月23日15時49分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
その787系を追うように、キハ47形2両編成。今度は縦位置で。
宮崎駅 15:36発のこの列車、日豊本線を都城まで下り、そこから吉都線へ。山間部へと分け入り、鹿児島県へと足を踏み入れた吉松駅まで行く列車。キハ47形に4時間弱揺られるキハ旅、一度はしてみたいものだが。
【2024年7月23日15時54分】 日豊本線・南宮崎-宮崎
すぐに日豊本線の延岡ゆきローカル。817系2連は、一番よく見かける編成である。
そして、いよいよ...
【2024年7月23日15時59分】 日豊本線・南宮崎-宮崎
キハ40形2連。宮崎車両センターから宮崎駅へ回送されるのは宮崎駅 15:55発の第1941D列車。
最近、宮崎でもキハ40形1両がタラコ色の首都圏色に塗り戻され。それが来てくれたら...と、淡い期待を抱いていたが、世の中はそんなに甘くないのである。
まぁ、言い換えれば、日南線のキハ40形をもう一度、撮りに行かないといけないという意味かもしれない...、そう自分に言い聞かせながら。
【2024年7月23日16時04分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
14時台は電車ばかりだったのに、ディーゼルは来始めると続くみたい。
先ほど通過していった「海幸山幸」編成が戻ってきた。宮崎駅で乗客を降ろしての入庫回送である。
【2024年7月23日16時08分】 日豊本線・宮崎-南宮崎
そして、そのすぐ後ろを追って。
日南線、第1941D列車である。先ほどの回送をヨコで撮ったので、変化を付けて縦画像でも良かったが、空に雲が目立ってきたのもあって、空を思いっきり入れる構図より、キハの車体をしっかり写し止めることを優先した結果。
その結果、2度とも同じような画になってしまったが、九州色のキハ40形を、駅ホーム上でのスナップではなく、ちゃんと撮ったのはコレが初めて。
コレはコレで良い記録になったと思っている。
さぁ、念願の40系ディーゼル動車も撮れたところでカメラを仕舞って。
【2024年7月23日14時21分】 宮崎県宮崎市東大淀付近
雲が増えたとはいえ、16時の宮崎の街は相変わらずの猛暑で。
歩き出すと全身から汗が噴き出してきて、タオルはまるで水に浸したようになって、もはや汗を拭き取るという用をなさない存在になっていて。
荷物の重さと暑さ、南宮崎駅までの道のりが非常に長く感じられたのだった。(つづく)
…… ……
本当は、今日の記事は<速報版>にするつもりだった。
でも...、今回の台風、東京から神奈川にかけてに強い雨をもたらしていたと思っていたら31日の雨は千葉県で激しくなっていたようで。小湊鐵道は里見以降の区間で運転を見合わせる事態となり。
宗谷線シリーズも、9月の「宗谷」でコンプリートの予定だったのだが...う~ん。
1日も早い復旧を願う次第。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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