2022.10 関西・九州へ（３）北条鉄道キハ40を撮る ＜中編＞ [北条鉄道]
今年ももう残すところ僅か。最後の日曜日が終わって。
自分はサラリーマンであるのは間違いないのだが、業種として土休日とかカレンダーにはあまり関係なく。土日でも仕事のときは仕事だし、基本は平日休み。
それはそれで楽しいし、平日休みだからこそ、この趣味活動で良い思いができることもあるのだが...
会社と自宅を往復するだけの日々が続いてしまうと冒頭のこの部分に書くことが無くなってしまう。
【2022年10月25日10時47分】 福岡県福岡市東区箱崎・貝塚公園
ということで、今日のトップ画像は、自分にとって高校生以来、憧れの車両だった20系固定編成客車。元祖ブルートレインである。
狭幅の三段式Ｂ寝台車は、乗るのには...だろうが、この曲線的なデザイン。国鉄在来線輸送全盛期を象徴する車両の1つである。
大阪－九州間の臨時急行寝台列車で細々と残っていたときに、一度だけ乗ったのだが...
満足な写真を撮ることもできず。憧れには、辛うじて指先だけ、ちょっと触れただけ...みたいな。博多の公園に静態保存されているのは知っていた。
ボロボロになっていたこの客車、数年前にクラウドファンディングでリニューアルされ。コロナ禍もあって、そのお披露目も行けなかったし、なかなかその機会が。
九州に行ったら、絶対に立ち寄りたいと思っていたポイントだったのである。
さて、ということで、九州入りする前日は兵庫県の北条鉄道にキハ40形を撮りに。なかなか思い通りに撮れず、苦戦続きの1日だった。
…… ……
2022年10月22日（土）曇りのち晴れ
10月も後半に入れば沿線の田んぼも稲刈りは終わり、冬の準備が着々と進んでいる段階。
茶色に支配された風景は、バックが灰色の雲だと、ちょっと写真としては...
だからこそ、秋、晩秋を感じさせる風景を探して撮りたいわけで。柿の木は目立つ要素である。
【2022年10月22日12時29分】 北条鉄道北条線・長－播磨横田
長駅近くまで歩いてきて。駅周辺に柿の木があって実の付き方も良い感じなのだが、列車と絡めて撮ろうとすると足場が無くて。
沿線のお宅の敷地内にある木なので、あまり近づいて撮ることができず、近くには農機具とか自家用車とか...
苦し紛れに駅のすぐ横の小さな踏切で。＜変態鉄＞の苦手な構図である。列車をどこで切るかが非常に難しく。あと、背後のお宅のＴＶアンテナ(??)がキハのアタマの上にニョキッと伸びており...う～ん。
何だかビミョーな画である。
こう、うまくいかないときはベタな...定番撮影地で定番カットを撮る方が無難で安全な訳で。
少し播磨下里駅方向に向かったところに神社があって。その鳥居周辺からキハを撮る構図は結構有名なのだが、お昼に訪問すると光線状態が悪く、スッキリ撮るには曇りの日限定。
でも、そのつもりで歩いて行くと、その神社のすぐ先に人だかり。
【2022年10月22日13時30分】 兵庫県加西市両月町付近
稲刈りが済んだ田んぼ、一面のコスモスである。畦道沿いに三脚を立てている人多数。自分もその中に混ざって...
「コスモスパーク」と名付けられた１区画。バックに北条線の線路を入れて。
【2022年10月22日12時49分】 北条鉄道北条線・長－播磨横田
第622列車は後追いで。やはり、ヘッドライトが見えない後追いだとこういう構図で締まりがないと思って折返し待ち。
【2022年10月22日13時27分】 北条鉄道北条線・播磨横田－長
同じ撮り方をすれば良い感じに撮れたような気もするが、ちょっと立ち位置を変えて。
“花ピン”に切り替えてみたものの、何だか中途半端な写真になってしまって。う～ん、せっかくのチャンスに...。
そうなると...
【2022年10月22日13時55分】 北条鉄道北条線・法華口駅
長駅に戻って、13:48発の第624列車。
この列車で法華口駅に移動。午後だと順光で撮れるはずが...この曇り空ではどうでも良くなっており。
【2022年10月22日14時23分】 北条鉄道北条線・法華口－播磨下里
まずは、サイドから。でも、気になったのは線路際の草。
意外と背丈のある草が多く列車の足回りが隠れてしまう。＜変態鉄＞があまり好きで無い構図である。
法華口に来たら来たで、うまくいかず...
う～ん、何を撮ってもうまくいかない日である。
下草が邪魔なら列車を小さく後ろに写すしかない訳で。川沿いの田んぼは形の関係で、ここの部分だけ機械を入れられないのか...ハサガケが。
【2022年10月22日14時53分】 北条鉄道北条線・播磨下里－法華口
位置的にちょっと絡めづらい場所だったが強引に。
ようやく、まぁまぁ、納得できる1枚。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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それはそれで楽しいし、平日休みだからこそ、この趣味活動で良い思いができることもあるのだが...
会社と自宅を往復するだけの日々が続いてしまうと冒頭のこの部分に書くことが無くなってしまう。
【2022年10月25日10時47分】 福岡県福岡市東区箱崎・貝塚公園
ということで、今日のトップ画像は、自分にとって高校生以来、憧れの車両だった20系固定編成客車。元祖ブルートレインである。
狭幅の三段式Ｂ寝台車は、乗るのには...だろうが、この曲線的なデザイン。国鉄在来線輸送全盛期を象徴する車両の1つである。
大阪－九州間の臨時急行寝台列車で細々と残っていたときに、一度だけ乗ったのだが...
満足な写真を撮ることもできず。憧れには、辛うじて指先だけ、ちょっと触れただけ...みたいな。博多の公園に静態保存されているのは知っていた。
ボロボロになっていたこの客車、数年前にクラウドファンディングでリニューアルされ。コロナ禍もあって、そのお披露目も行けなかったし、なかなかその機会が。
九州に行ったら、絶対に立ち寄りたいと思っていたポイントだったのである。
さて、ということで、九州入りする前日は兵庫県の北条鉄道にキハ40形を撮りに。なかなか思い通りに撮れず、苦戦続きの1日だった。
…… ……
2022年10月22日（土）曇りのち晴れ
10月も後半に入れば沿線の田んぼも稲刈りは終わり、冬の準備が着々と進んでいる段階。
茶色に支配された風景は、バックが灰色の雲だと、ちょっと写真としては...
だからこそ、秋、晩秋を感じさせる風景を探して撮りたいわけで。柿の木は目立つ要素である。
【2022年10月22日12時29分】 北条鉄道北条線・長－播磨横田
長駅近くまで歩いてきて。駅周辺に柿の木があって実の付き方も良い感じなのだが、列車と絡めて撮ろうとすると足場が無くて。
沿線のお宅の敷地内にある木なので、あまり近づいて撮ることができず、近くには農機具とか自家用車とか...
苦し紛れに駅のすぐ横の小さな踏切で。＜変態鉄＞の苦手な構図である。列車をどこで切るかが非常に難しく。あと、背後のお宅のＴＶアンテナ(??)がキハのアタマの上にニョキッと伸びており...う～ん。
何だかビミョーな画である。
こう、うまくいかないときはベタな...定番撮影地で定番カットを撮る方が無難で安全な訳で。
少し播磨下里駅方向に向かったところに神社があって。その鳥居周辺からキハを撮る構図は結構有名なのだが、お昼に訪問すると光線状態が悪く、スッキリ撮るには曇りの日限定。
でも、そのつもりで歩いて行くと、その神社のすぐ先に人だかり。
【2022年10月22日13時30分】 兵庫県加西市両月町付近
稲刈りが済んだ田んぼ、一面のコスモスである。畦道沿いに三脚を立てている人多数。自分もその中に混ざって...
「コスモスパーク」と名付けられた１区画。バックに北条線の線路を入れて。
【2022年10月22日12時49分】 北条鉄道北条線・長－播磨横田
第622列車は後追いで。やはり、ヘッドライトが見えない後追いだとこういう構図で締まりがないと思って折返し待ち。
【2022年10月22日13時27分】 北条鉄道北条線・播磨横田－長
同じ撮り方をすれば良い感じに撮れたような気もするが、ちょっと立ち位置を変えて。
“花ピン”に切り替えてみたものの、何だか中途半端な写真になってしまって。う～ん、せっかくのチャンスに...。
そうなると...
【2022年10月22日13時55分】 北条鉄道北条線・法華口駅
長駅に戻って、13:48発の第624列車。
この列車で法華口駅に移動。午後だと順光で撮れるはずが...この曇り空ではどうでも良くなっており。
【2022年10月22日14時23分】 北条鉄道北条線・法華口－播磨下里
まずは、サイドから。でも、気になったのは線路際の草。
意外と背丈のある草が多く列車の足回りが隠れてしまう。＜変態鉄＞があまり好きで無い構図である。
法華口に来たら来たで、うまくいかず...
う～ん、何を撮ってもうまくいかない日である。
下草が邪魔なら列車を小さく後ろに写すしかない訳で。川沿いの田んぼは形の関係で、ここの部分だけ機械を入れられないのか...ハサガケが。
【2022年10月22日14時53分】 北条鉄道北条線・播磨下里－法華口
位置的にちょっと絡めづらい場所だったが強引に。
ようやく、まぁまぁ、納得できる1枚。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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