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水島臨海鉄道「CF返礼 写真撮影会」(8)倉敷の朝 [水島臨海鉄道]

まもなく11月。今年も6分の5が過ぎたと言うことになり。<変態鉄>の仕事は11月、12月は忙しいので、気づけばすぐに正月を迎えている...のが例年のパターン。
寒くて、朝、出かけるのがキツい時期にはなるが、<鉄>としては出かけたいところがいろいろあって。

さて、そんな時期になっても半年遅れの拙ブログ。

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【2022年5月16日8時24分】 水島臨海鉄道水島本線・常盤駅

5月15日の水島臨海鉄道クラウドファンディング返礼撮影会の話題。撮影会は2時間程度のイベントだが、わざわざホテルをとって出かけたのは、1つは大相撲中継を視たかったこと、そして、もう1つは翌朝の貨物かキハの運用を撮りに行きたかったから。
朝の水島臨海鉄道を撮ったら、昼のヒコーキで羽田へ戻り、そのまま会社に向かうという予定だったが...

……  ……

2022年5月16日(月)晴れ

コロナ禍で運用が減ったこともあるが、検査がない日ならば6両のMRTで朝ラッシュの運用も計算上、賄えるようになっており。
キハは所定運用であれば6時に倉タを出庫して、そこから倉敷市までを2往復するのが朝運用。それをホテルの窓からぼんやり眺めて。

「えっ!?」
ぬぁんと、キハ運用はMRTの2両編成が“代走”。慌てて水島臨海鉄道の公式ツイッターをチェックしたら、その旨が出ており。う~ん、またしても事前の調査不足。これですっかり意気消沈。

ホテル内でゆっくり朝食をとって。
なぜか、この時点で倉敷駅北口を10時前に出発する空港バスがあるものだと思い込んでいた。あくまで「思い込み」。
それに合わせて、ホテルの向かいの常盤駅を8:34発の倉敷市ゆき。

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【2022年5月16日8時24分】 水島臨海鉄道水島本線・常盤駅

ちょっと早めにホームに上がったら、8:23発の第11列車は所定だとキハ2連。この朝は、先ほどホテルの窓から確認したとおり、MRTの2両編成だが、前側は「50周年記念塗装」の303号車。
この当時は車庫で休んでいることが多かったような...、なかなか撮れない車両である。後ろ側はヒマワリ色。

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【2022年5月16日8時25分】 水島臨海鉄道水島本線・常盤駅

MRT304号車である。この朝は連番編成。
そして、旅客需要に応じて編成両数の増減が柔軟に対応できるのがディーゼル動車の特長でもあって。水島駅ですれ違ってやって来た第14列車はMRT305号車単行、つまり、ワンマン。

折り返していく姿を倉敷市駅のすぐ先、道路沿いでスナップしようと。わずか5分の折返しである。とにかく、急がないと...

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【2022年5月16日9時00分】 山陽本線・倉敷駅付近

と、そのとき。8:57発の第405M列車か、それが、115系湘南色編成。あいにく、MRTとの同時発車にはならず、駐輪場横から撮っただけなので写真としてはメチャクチャだが、とりあえず記録!!

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【2022年5月16日9時02分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前

そして、目の前の踏切機が鳴り出して。
MRT305号車が自工前へと戻っていく姿をスナップしたら、今回の水島臨海鉄道撮影はすべて終了。

さぁ、重い荷物を担いで北口バス乗り場へ。

そこで愕然としたのだった。そう、空港ゆきバスはヒコーキの出発時刻に合わせての運行、次の便は10:30発で。このまま倉敷駅で1時間半も待つのは...

JRの改札口越しに発車案内板を見ると、岡山方面の電車もちょっと間隔が開くタイミング。でも、伯備線に上下の特急「やくも」の表示があって。駅撮りながら“最後の国鉄特急型電車”381系「やくも」号をスナップしておこうと。

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【2022年5月16日9時21分】 伯備線・倉敷駅

まずは、9:16発の「やくも5号」。
なぜか数分遅れの到着である。大きな袋を提げて到着を待つ乗客、そこに入線してくる国鉄特急型電車、何十年もの間、当たり前に見ていた光景もまもなく見納めになる。

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【2022年5月16日9時22分】 伯備線・倉敷駅

ちょっと迫力に欠けるのは4両編成と、ちょっと短めである事だろうか。
発車する姿をホーム端から。

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【2022年5月16日9時23分】 伯備線・倉敷駅

発車していく姿を後追いで。本当はコレが“本命”だったのだが、やはり、ホーム端は信号機や標識類で撮りづらく。後ろ側(岡山方)は大型スカートが付いて前面のスタイルがちょっと変わっており。
上りの「やくも6号」も少し遅れているみたい。向こうの山陽本線のホームに目をやれば、今度の岡山ゆき、9:35発の第5720M列車を待つ列は既に長くなっており。

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【2022年5月16日9時56分】 山陽本線・岡山駅

<変態鉄>もカメラを仕舞って、そちらの列に加わることに。
この列車、9:26着、35発と倉敷駅で9分ほど停車する。福塩線・府中駅からやってくる列車だけに、山陽本線では少数派の105系4両編成。ロングシート車である。一見、満員だが、転換クロスシートになれているからだろうか、ロングシートだと定員掛けにはほど遠く、座席は詰めれば余裕で座れる程度。
特急「やくも6号」の発車を待ってか、特に案内は無かったが2分ほど遅れて発車。

岡山駅には10時前に到着。

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【2022年5月16日10時00分】 岡山県岡山市北区駅元町・岡山駅運動公園口

考えてみれば当たり前なのだが、岡山駅運動公園口からのバスも倉敷駅北口からのバスも、岡山桃太郎空港のヒコーキのダイヤに合わせた運行、そして、どちらも空港までの所要時間は30~40分(※ 倉敷線は山陽自動車道経由)、それならば、倉敷発も岡山発もそれほど発車時刻に差があるはずが無くて。
つまり、倉敷発がない時間帯は岡山発も無いはずで。次の便の発車時刻は11時。結局、岡山駅のバス待合室のベンチで時間を潰すしか無かったのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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