年の瀬の広島と倉敷へ(13)そして、リバイバルKOBE [ひろでん(広島電鉄)]
昨日は、いすみ鉄道に“出撃”したため、1日お休みしたこの話題。この広島・倉敷の後、年始に阪堺電車、その後、名古屋方面に「鉄印帳」の旅、先日の北条鉄道キハ40形のお披露目撮影会など、撮影記がたまっており。3月の北条鉄道の話題など、ご紹介できるのは、このままで行けば夏休み以降になりそうな予感。
仕事に追われ、何もしている気がしないのだが、実は意外と“出撃”しているようで。来月も、ちょっと出かけてこようと。仕事は相変わらずドタバタ続きだが、それだけを楽しみにいま頑張っている。
明日までが仕事の忙しさのピークだろうか、今週末には、いすみ鉄道へ“リベンジ”に行くことができないか...現在、検討中。
さて、12月の広島の話題。広島電鉄の「リバイバルKOBE」、神戸市電から移籍してきて50周年、神戸の街を走っていた時間よりも遙かに長い時間を広島で過ごしている2両の電車。
【2021年12月13日15時26分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
これを撮るべく、広島を訪れたのは、イベント期間も終わりに近づいた12月中旬のこと。初日は、お目当ての582号車が3号線運用に入っていて。これを追って、広島の街を南へ西へ。
最後は、鷹野橋の歩道橋に行ったのだが、582号車を待っている間に、いつの間にか出庫して7号線に入っていた1156号車がやって来た。
…… ……
2021年12月13日(月)曇り
午後の“エロい”斜光線を浴びて大通りをゆく電車の姿が撮れるか...と、まさに“妄想”しながらやって来た、この歩道橋だったが、やはり、世の中、それほど甘くはない。周囲は既にビル影に入って薄暗い感じになっており。でも、影が落ちること無く、キチンとした形で記録写真を撮れると言う意味では、これは良いことなのである。陽射しがないことに落胆しないのが<変態鉄>である。
【2021年12月13日15時10分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
緑色濃淡の神戸市電色、最末期のほんの僅かな期間だけ見られたワンマン車のオレンジ帯を再現した、期間限定の特別な姿、その582号車を追っていた。
ハノーバーの電車を模した動物デザインの1156号車は“第2希望”のような位置づけで。そんな中、午前中、千田車庫で休んでいる姿を見かけていたこの車両に、まさか午後になって、ココで出会えるとは全く思っていなかったので、これは嬉しかった。まさに文字通りのサプライズ。
【2021年12月13日15時11分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
神戸市電特有の優雅なデザイン、車端部の窓隅は曲線的な...、車体自体もスリムな感じで同世代の他都市の電車に比べて、かなりスタイリッシュな車体なのである。
ただ、そのスリムな車体が収容力の小ささになり、それが廃車対象車種に指定される原因にもなったのだが...。
【2021年12月13日15時11分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
ここの交差点は、T字路というよりカタカナの「ト」の字のような交差点で、そこに歩道橋があるのだが、なぜかココ、線路が不思議な形のS字カーブを描いており。
広電本社前・広島港(宇品)方面の電車は後追いを含めれば、いろいろな撮り方が可能なのである。
【2021年12月13日15時11分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
このカーブのすぐ先が鷹野橋電停である。
というわけで、サプライズ登場だった1156号車も撮ることができて。この朝、広島空港に到着、そのまま撮影を開始したわけだが、大本命の582号車、そして238号車「クリスマス電車」、さらには、1156号車と、撮りたかった“注目の車両”を1日で全て撮ることができて。
非常に良いスタートを切れたのである。
そして、1156号車の登場から待つこと10分余り。
【2021年12月13日15時23分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
1号線の“MAX”にエスコートされて、市役所前電停に到着したのは582号車である。
【2021年12月13日15時24分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
歩道橋の階段の中間付近に立って、「車高の高いクルマが来ないこと」を祈りながら、シャッターを切り続けたのである。
【2021年12月13日15時24分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
こればかりは運次第。でも、道路信号のタイミング。ちょうど、市役所前の交差点がベストのタイミングになってくれて。多くのクルマに囲まれながら走る姿も画になるのだが、やはり、こういう場面ではクルマが少ないときにスッキリと車両全景を撮っておきたいもの。
それが、582号車のときに実現したのである。
【2021年12月13日15時25分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
この582号車、斜め前方から望遠レンズで引きつけて撮る...のも悪くはないが、自分としては少し広角気味に、車体側面が目立つようなサイドがちのショットこそ、この車両の特徴を表現できるような気がするのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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仕事に追われ、何もしている気がしないのだが、実は意外と“出撃”しているようで。来月も、ちょっと出かけてこようと。仕事は相変わらずドタバタ続きだが、それだけを楽しみにいま頑張っている。
明日までが仕事の忙しさのピークだろうか、今週末には、いすみ鉄道へ“リベンジ”に行くことができないか...現在、検討中。
さて、12月の広島の話題。広島電鉄の「リバイバルKOBE」、神戸市電から移籍してきて50周年、神戸の街を走っていた時間よりも遙かに長い時間を広島で過ごしている2両の電車。
【2021年12月13日15時26分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
これを撮るべく、広島を訪れたのは、イベント期間も終わりに近づいた12月中旬のこと。初日は、お目当ての582号車が3号線運用に入っていて。これを追って、広島の街を南へ西へ。
最後は、鷹野橋の歩道橋に行ったのだが、582号車を待っている間に、いつの間にか出庫して7号線に入っていた1156号車がやって来た。
…… ……
2021年12月13日(月)曇り
午後の“エロい”斜光線を浴びて大通りをゆく電車の姿が撮れるか...と、まさに“妄想”しながらやって来た、この歩道橋だったが、やはり、世の中、それほど甘くはない。周囲は既にビル影に入って薄暗い感じになっており。でも、影が落ちること無く、キチンとした形で記録写真を撮れると言う意味では、これは良いことなのである。陽射しがないことに落胆しないのが<変態鉄>である。
【2021年12月13日15時10分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
緑色濃淡の神戸市電色、最末期のほんの僅かな期間だけ見られたワンマン車のオレンジ帯を再現した、期間限定の特別な姿、その582号車を追っていた。
ハノーバーの電車を模した動物デザインの1156号車は“第2希望”のような位置づけで。そんな中、午前中、千田車庫で休んでいる姿を見かけていたこの車両に、まさか午後になって、ココで出会えるとは全く思っていなかったので、これは嬉しかった。まさに文字通りのサプライズ。
【2021年12月13日15時11分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
神戸市電特有の優雅なデザイン、車端部の窓隅は曲線的な...、車体自体もスリムな感じで同世代の他都市の電車に比べて、かなりスタイリッシュな車体なのである。
ただ、そのスリムな車体が収容力の小ささになり、それが廃車対象車種に指定される原因にもなったのだが...。
【2021年12月13日15時11分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
ここの交差点は、T字路というよりカタカナの「ト」の字のような交差点で、そこに歩道橋があるのだが、なぜかココ、線路が不思議な形のS字カーブを描いており。
広電本社前・広島港(宇品)方面の電車は後追いを含めれば、いろいろな撮り方が可能なのである。
【2021年12月13日15時11分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
このカーブのすぐ先が鷹野橋電停である。
というわけで、サプライズ登場だった1156号車も撮ることができて。この朝、広島空港に到着、そのまま撮影を開始したわけだが、大本命の582号車、そして238号車「クリスマス電車」、さらには、1156号車と、撮りたかった“注目の車両”を1日で全て撮ることができて。
非常に良いスタートを切れたのである。
そして、1156号車の登場から待つこと10分余り。
【2021年12月13日15時23分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
1号線の“MAX”にエスコートされて、市役所前電停に到着したのは582号車である。
【2021年12月13日15時24分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
歩道橋の階段の中間付近に立って、「車高の高いクルマが来ないこと」を祈りながら、シャッターを切り続けたのである。
【2021年12月13日15時24分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
こればかりは運次第。でも、道路信号のタイミング。ちょうど、市役所前の交差点がベストのタイミングになってくれて。多くのクルマに囲まれながら走る姿も画になるのだが、やはり、こういう場面ではクルマが少ないときにスッキリと車両全景を撮っておきたいもの。
それが、582号車のときに実現したのである。
【2021年12月13日15時25分】 広島電鉄宇品線・市役所前-鷹野橋
この582号車、斜め前方から望遠レンズで引きつけて撮る...のも悪くはないが、自分としては少し広角気味に、車体側面が目立つようなサイドがちのショットこそ、この車両の特徴を表現できるような気がするのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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元神戸市電、整然と並んだ側窓とそれにサイズを合わせた乗降扉の窓で構成されるシンプルな側面のスタイルが秀逸だと思います。
神戸市営地下鉄が開業するに当たって、車両はグリーンを基調にしたお洒落なデザインが好評だったかつての市電のイメージを踏襲するとの触れ込みでしたが、実車の印象は全く違っていて不満を感じたことを思い出します。
by サットン (2022-03-26 16:41)
サットンさん
コメントありがとうございます。
神戸市電は車体のスタイルも塗色も、あと、車内も上品な感じで、「さすが、神戸」と思ってしまいます。
地下鉄は数回しか乗ったことがありませんが、同じ緑色基調でも、かなり明るめな色合いですね。落ち着いたデザインではあると思いますが...
地下鉄も新車への置換えが進んでいるようですし、次回、関西に行くときに機会があれば、乗車してみたいと思います。
by ferrum_queserasera (2022-03-26 23:25)