2021/10/10 小湊キハ40-1臨時運行(4)急行「かずさ」号 <後編> [小湊鐵道]
今日の東京、それほど天気が良かったわけではないが...
夜になって雨が降って来たみたい。それでも、Twitter に流れてくる写真を見ていると小湊鐵道沿線の銀杏も見ごろを迎えており。その下を走るキハ40の写真の数々。
自分は相変わらずの体調で、外出はちょっと躊躇われる状況。特にトイレ事情の厳しいローカル線の<撮り鉄>は、いまのところちょっと難しそうなお腹の具合。いつになったら良くなるのか...
さて、そんな愚痴ばかり書いていても仕方ない。2021年もあと残すところ40日なのである。それでも、まだまだ続く10月の撮影記、10月10日の小湊鐵道キハ40-1定期運用前臨時運行の急行「かずさ」号に乗って、五井機関区の撮影会に参加した話題。
【2021年10月10日10時00分】 小湊鐵道・光風台駅
光風台駅に到着したキハ40 1 臨時急行「かずさ」号は、すぐに上りホームに転線され、上り列車として五井駅に戻るのである。
…… ……
2021年10月10日(日)曇り
この日の時点では、まだ光風台-上総牛久間が7月の大雨の影響で不通になっていた時期。この期間限定での光風台駅での折り返しシーンである。馬立駅近くの小さな川にかかる橋梁の前後の築堤部分の被害で、工事は意外と手こずったみたい。このイベントの翌週になって復旧、この時点では工事が済んで試運転が行われている時期だった。
【2021年10月10日9時57分】 小湊鐵道・光風台駅
もともと折返し設備のある駅というわけではなく。下りホームに到着した列車は、直接、折返し上り列車として五井方面に発車していくことは構造上、不可能なので、五井駅から光風台駅に到着した列車にはホームで待っていた添乗の職員が乗り込んで、そのまま上総牛久側へと発車。
単線になるポイントのところでいったん停車したら、その添乗した職員はいったん線路上に降りて。すかさず、転轍機テコを操作して切り替えて。
【2021年10月10日9時58分】 小湊鐵道・光風台駅
その少し先、馬立駅へと続く本線上で再度、停車したキハの車内で運転士さんは急いでエンド交換。
準備ができると、すぐにキハは折返し、こんどは上りホームへと入線してくるのである。
【2021年10月10日10時00分】 小湊鐵道・光風台駅
もちろん、<変態鉄>はホーム先端でその入線シーンを。皆さん、乗車位置付近で大人しく待っているようで...
アグレッシブにマニア行動全開の<変態鉄>だったのである。
【2021年10月10日10時01分】 小湊鐵道・光風台駅
さぁ、参加者の待ち構えるホームへとキハ40 1が入線してきた。
【2021年10月10日10時01分】 小湊鐵道・光風台駅
折返しは撮影時間があまりなく。慌ただしく車内に入れば、まもなく発車時刻である。
引き続き、車内録音をしていたのだが...
光風台駅発車直後の車内放送は、音量が大きくて音割れしてしまって。う~ん、失敗である。
気になったのは...
【2021年10月10日10時07分】 小湊鐵道・上総山田駅(キハ40 1車内より)
上総山田駅構内にいた、このチキ車たち。しばらく前にJR東日本(越中島)から転入した車両たちだが、自分は馬立駅に留置されている姿を撮っただけだった。この貨車たちにとっては、小湊入りした直後に大雨被害。その復旧作業にも活躍した模様。
レールを積んでいるチキ車も、いまや珍しくなりつつある鉄道情景だが...
「里山トロッコ」の機関車(DB1)と、キハ200形が貨車牽引に活躍しているのだとか、キハ40形はむしろエンジンの力が強すぎてこういう貨車牽引には向かないそうな。
【2021年10月10日10時07分】 小湊鐵道・上総山田駅(キハ40 1車内より)
コロナ禍で、堂々と列車の窓を全開にできるようになったのは、マニアにとってちょっと嬉しい話かもしれない。上総山田駅を発車する車内からちょっと窮屈ながら、このカットも。
いや、素晴らしい鉄道情景。それはチキ車だけでない。チキ車が停車しているのは旧貨物積み込みホーム。無人化されて久しい上総山田駅だが、昭和の頃、<変態鉄>が生まれる10年以上前だろうか、鉄道輸送がまだまだ主役だった頃の鉄道情景がしっかりと残っているのである。
旧貨物側線に止まる貨車の列、これが撮れただけでも嬉しいのである。
さぁ、上総村上駅を発車すれば、田園風景の向こうに五井駅周辺の高いビル群が見えてきて。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
「アルプスの牧場」のオルゴールが演奏されて、終着・五井駅到着を告げる車内放送である。普段ならJR内房線の接続列車の案内が入るが、それがないのはイベント列車ならでは!?
放送の最後に再び演奏されるオルゴール、その直後に電鈴式の五井踏切のアナログな警報音も収録できて...
五井駅のホームにさしかかるまでの1分半ほどをご紹介したい。
【2021年10月10日10時27分】 小湊鐵道・五井駅
4番ホームに到着したキハは、撮影会のためにすぐに五井機関区へと入庫する。その間、参加者はホーム上で待機ということになり。
いったん、JR線に沿って千葉方に進んでスイッチバック。
機関区に入庫していくキハ40 1の姿をホーム上から。
【2021年10月10日10時27分】 小湊鐵道・五井駅
機関車が復旧作業に駆り出されて、運休中の「里山トロッコ」の客車は黄色いモーターカーと連結した状態でホーム横の線路に留置されており。
休車中と思しき個体も含めて、キハ200形も並んでいる、そんな光景を撮っていると「機関区の方に移動します!!」の声が。さぁ、1列になって改札口を出て。(つづく)
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夜になって雨が降って来たみたい。それでも、Twitter に流れてくる写真を見ていると小湊鐵道沿線の銀杏も見ごろを迎えており。その下を走るキハ40の写真の数々。
自分は相変わらずの体調で、外出はちょっと躊躇われる状況。特にトイレ事情の厳しいローカル線の<撮り鉄>は、いまのところちょっと難しそうなお腹の具合。いつになったら良くなるのか...
さて、そんな愚痴ばかり書いていても仕方ない。2021年もあと残すところ40日なのである。それでも、まだまだ続く10月の撮影記、10月10日の小湊鐵道キハ40-1定期運用前臨時運行の急行「かずさ」号に乗って、五井機関区の撮影会に参加した話題。
【2021年10月10日10時00分】 小湊鐵道・光風台駅
光風台駅に到着したキハ40 1 臨時急行「かずさ」号は、すぐに上りホームに転線され、上り列車として五井駅に戻るのである。
…… ……
2021年10月10日(日)曇り
この日の時点では、まだ光風台-上総牛久間が7月の大雨の影響で不通になっていた時期。この期間限定での光風台駅での折り返しシーンである。馬立駅近くの小さな川にかかる橋梁の前後の築堤部分の被害で、工事は意外と手こずったみたい。このイベントの翌週になって復旧、この時点では工事が済んで試運転が行われている時期だった。
【2021年10月10日9時57分】 小湊鐵道・光風台駅
もともと折返し設備のある駅というわけではなく。下りホームに到着した列車は、直接、折返し上り列車として五井方面に発車していくことは構造上、不可能なので、五井駅から光風台駅に到着した列車にはホームで待っていた添乗の職員が乗り込んで、そのまま上総牛久側へと発車。
単線になるポイントのところでいったん停車したら、その添乗した職員はいったん線路上に降りて。すかさず、転轍機テコを操作して切り替えて。
【2021年10月10日9時58分】 小湊鐵道・光風台駅
その少し先、馬立駅へと続く本線上で再度、停車したキハの車内で運転士さんは急いでエンド交換。
準備ができると、すぐにキハは折返し、こんどは上りホームへと入線してくるのである。
【2021年10月10日10時00分】 小湊鐵道・光風台駅
もちろん、<変態鉄>はホーム先端でその入線シーンを。皆さん、乗車位置付近で大人しく待っているようで...
アグレッシブにマニア行動全開の<変態鉄>だったのである。
【2021年10月10日10時01分】 小湊鐵道・光風台駅
さぁ、参加者の待ち構えるホームへとキハ40 1が入線してきた。
【2021年10月10日10時01分】 小湊鐵道・光風台駅
折返しは撮影時間があまりなく。慌ただしく車内に入れば、まもなく発車時刻である。
引き続き、車内録音をしていたのだが...
光風台駅発車直後の車内放送は、音量が大きくて音割れしてしまって。う~ん、失敗である。
気になったのは...
【2021年10月10日10時07分】 小湊鐵道・上総山田駅(キハ40 1車内より)
上総山田駅構内にいた、このチキ車たち。しばらく前にJR東日本(越中島)から転入した車両たちだが、自分は馬立駅に留置されている姿を撮っただけだった。この貨車たちにとっては、小湊入りした直後に大雨被害。その復旧作業にも活躍した模様。
レールを積んでいるチキ車も、いまや珍しくなりつつある鉄道情景だが...
「里山トロッコ」の機関車(DB1)と、キハ200形が貨車牽引に活躍しているのだとか、キハ40形はむしろエンジンの力が強すぎてこういう貨車牽引には向かないそうな。
【2021年10月10日10時07分】 小湊鐵道・上総山田駅(キハ40 1車内より)
コロナ禍で、堂々と列車の窓を全開にできるようになったのは、マニアにとってちょっと嬉しい話かもしれない。上総山田駅を発車する車内からちょっと窮屈ながら、このカットも。
いや、素晴らしい鉄道情景。それはチキ車だけでない。チキ車が停車しているのは旧貨物積み込みホーム。無人化されて久しい上総山田駅だが、昭和の頃、<変態鉄>が生まれる10年以上前だろうか、鉄道輸送がまだまだ主役だった頃の鉄道情景がしっかりと残っているのである。
旧貨物側線に止まる貨車の列、これが撮れただけでも嬉しいのである。
さぁ、上総村上駅を発車すれば、田園風景の向こうに五井駅周辺の高いビル群が見えてきて。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
「アルプスの牧場」のオルゴールが演奏されて、終着・五井駅到着を告げる車内放送である。普段ならJR内房線の接続列車の案内が入るが、それがないのはイベント列車ならでは!?
放送の最後に再び演奏されるオルゴール、その直後に電鈴式の五井踏切のアナログな警報音も収録できて...
五井駅のホームにさしかかるまでの1分半ほどをご紹介したい。
【2021年10月10日10時27分】 小湊鐵道・五井駅
4番ホームに到着したキハは、撮影会のためにすぐに五井機関区へと入庫する。その間、参加者はホーム上で待機ということになり。
いったん、JR線に沿って千葉方に進んでスイッチバック。
機関区に入庫していくキハ40 1の姿をホーム上から。
【2021年10月10日10時27分】 小湊鐵道・五井駅
機関車が復旧作業に駆り出されて、運休中の「里山トロッコ」の客車は黄色いモーターカーと連結した状態でホーム横の線路に留置されており。
休車中と思しき個体も含めて、キハ200形も並んでいる、そんな光景を撮っていると「機関区の方に移動します!!」の声が。さぁ、1列になって改札口を出て。(つづく)
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