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小湊鐵道五井機関区撮影会_20210926(7) [小湊鐵道]

引き続き、9月26日の小湊鐵道五井機関区撮影会の話題。

この当時、五井駅からの小湊鉄道線は7月の大雨被害で光風台駅で折返し運転、光風台-上総牛久間が不通になっていた。ようやく復旧したのは9月18日、でも、それから1週間で今度は養老渓谷-上総中野間での土砂崩落のため、再び運転見合せとなってしまい。
1日も早い復旧を願うばかり。

さて、これまで何度もやっているのだが...
何度失敗しても学習しないのが<変態鉄>。またまた、やってしまった。

このブログ、パソコンの「メモ帳」で本文を入力して、それをSSブログの記事作成画面にコピペすることでつくっている。
その「メモ帳」、保存せずに閉じてしまったファイルに対してバックアップも作成されないし、間違えて同じファイルを2つ開くと...、軽いのは良いがアレコレ“落とし穴”のあるソフトである。
そう、書いた記事を保存せずに全部、消してしまったのである。ということで、この記事、書くのは2回目。同じ記事を書きなおすほど、イヤになるものも珍しい。

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【2021年10月20日16時44分】 水島臨海鉄道水島本線・弥生駅

そう、何だかこんな感じ。気持ちはどんより曇り空、そしてブルーなのである。
青系塗装の「水島色」のキハ37形編成と「ひまわり色」のMRT300形が夕方の弥生駅で交換するシーン。夕方の弥生駅、晴れると編成写真がバッチリ決まる駅なのだが、このときはタクシーで駆けつけたのに...いざというところで曇ってしまって。

さて、この青さ...

……  ……

「仕事用」「写真編集用」、そして、このブログに使っている“Surface”と3台のパソコンを使っている自分。
仕事関係のパソコンは職場のシステムなどの関係上、当分、Windows11のインストールを行わないように言われているのだが、ただ、いずれ将来的には“11”に対応しないといけなくなるので...

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ブログ作成と出かける際にタブレット端末として持ち歩くだけの“Surface”について、まず、試験的に Windows11 に変更してみたのだった。
こういうことに疎い自分でも全然迷うことはなかったし、いまのところ、ファイルも外付けのデバイスも問題なく機能しており。
ただ、スタートボタンとかタスクバーが中央になったのが、何だか慣れなくて。ついついマウスカーソルを画面の左下に持っていってしまって。そして、クリックしようにも何もボタンがないことに気づいて...
を未だに繰り返している。あとは、右クリックで出てくるメニューが変わって、何だかよくわからないアイコン表示になってしまった点が慣れなくて。

ハサミのマークで「切り取り」は良いとしても「名前の変更」など、あのアイコンは意味が分からない。Windows10と同じ旧来の右クリックメニューを表示するには、右クリックしてそのメニューにある「その他のオプションを表示」を選択することになり、ちょっとそこも違和感が...
そのうち、慣れるのだろうか。Windows10の発表の際に、10が最後のバージョンみたいな話があったような気がするのだが...
このあと、なんだかんだで、12、13、…… と続いていって、いつの間にか、「Windows95(Ⅱ)」のようなものが出てくるのだろうか!?


2021年9月26日(日)くもり

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【2021年9月26日9時55分】 小湊鐵道・五井機関区

さて、9月26日の小湊鐵道五井機関区撮影会の話題。

キハ40形がやってきて、同社の悩みでもあるのは検修庫の屋根の低さなのだとか。
キハ200形と違って屋根上に冷房装置や水タンクが載っているので、キハ40形は車高が高く、しかも前面下部にはスカートが付いているので...
検査入場してきたキハの車体をクレーンで吊り上げて、台車を抜き取る作業を行えなくなっているのだそうで。

ということで、去年の撮影会での1枚を...

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【2020年10月24日9時25分】 小湊鐵道・五井機関区

去年、郡山から到着したキハの整備は、機関区南側の屋外に仮設したスペースで行われていた。
当時は「キハ200形の入場で機関庫が埋まっているからだろうなぁ...」とそんなことを思いながら、敷地外から見える位置で整備作業をしてくれるのに感謝しながらカメラを向けていたが、開業から100年、蒸気機関車の時代から小湊鐵道の車両整備をすべて行ってきた機関庫も、とうとう収まらないサイズの車両がやってきて...

文化財といえるような歴史を感じさせる建屋だけに、もし改修となれば残念だが...

さぁ、庫外にも見学するべきものが多くて...

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【2021年9月26日10時39分】 小湊鐵道・五井機関区

庫の外の...
タクシーが止まっていたり、古典貨車を利用した倉庫があったりするエリアに無造作に置かれたDT22系台車。
普段なら気にも留めないところだが...

説明を聞いてみると、コレは郡山工場から搬入したキハ40形用の台車であるとのことで。
「DT22・TR51」というのは国鉄型キハには極めて一般的な台車で、キハ200形ももちろんこの台車。型番は同じでも、ただ細かい部分では仕様の違いがあってキハ200形とキハ40形で混用はできないのだそうで。
今後、キハ40形が検査入場してきたとき、履いていた台車は取り外して外部業者に整備・修繕を依頼し、その代わりに整備済みで置いてある台車を履かせて出場させる...、そういう方式で整備を行っているそうで、それにより検査で運用を離脱する期間を短くしているとのこと。

だから、合わせて...

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【2021年9月26日10時41分】 小湊鐵道・五井機関区

このブルーシートで覆われた塊は、同じ目的で確保しているカミンズ社製のエンジンの予備とのこと。

でも、そのエンジンそのものよりも、このエンジンが載っている...

この足元にあるもの。単なる古びた資材運搬用トロッコだと思いきや、これが「九七式軽貨車」なのである。そう、旧陸軍鉄道連隊のものである。戦地での使用を考慮しているため、堅牢かつ組み立てやすい簡易な構造、それが幸いしたのか、阪堺などいくつかの鉄道会社で“いまなお現役”。
でも、なかなか間近に見ることはできないので...

自分ひとりで見学していたら、何も気づかずに見逃していたかもしれない。

それにしても、夢中で話を聞いて写真を撮っていると、あっという間に時間が過ぎていくもので。

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【2021年9月26日10時45分】 小湊鐵道・五井機関区

展示されているSLの前に集合するように指示があって。

気づけば終了時刻が迫っていたのである。ヘルメットを返却して、最後のご挨拶。

でも...

そう、庫内に止められたキハ5800の車内見学の時間がなかったのである。
ということで、急遽“延長戦”が。いったん解散した後、11時前までに退出することを条件に、希望者はキハ5800を見学しても良いことになり。

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【2021年9月26日10時49分】 小湊鐵道・五井機関区

まぁ、自分は何度も撮ったことがあるのだが...

それでもこの日の最初のお話で、車内にも随所に昭和初期の電車の雰囲気が残っているとのことで。
そんな様子を撮っておくことにした。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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