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小湊鐵道五井機関区撮影会_20210926(4) [小湊鐵道]

まもなく1か月になろうとしているこの話題。大相撲九月場所の千秋楽だったのだから...
あと1週間少々で11月、1年納の九州場所の番付発表も近づいてきて。

小湊はそろそろ銀杏の黄葉のピークが近づくのだろうか。今年の台風は大丈夫だったか...
復旧なった馬立-上総牛久間とともに、その様子を、近々見に行ってきたいと思っている。

ということで、9月26日の小湊鐵道五井機関区撮影会の話題だが、その前に。

最近の拙ブログだが、宿泊を伴うような"出撃"の際にはノートPCを持っていくが、実はそこにはRAW画像の現像ソフトは入っていない。
EOS RP ではRAW画像だけを保存する設定にしているため、そのままでは「速報版」の記事は書けないのである。

それがちょっとした悩みだったが、実はEOS RPも、カメラ側に現像機能があって。
ただ、もちろんパソコンに取り込んだ画像を専用のソフトで現像するのに比べたら画像の調整は制約が多くて。しかも操作もカメラのボタンを使って...だから、ちょっと面倒くさく時間がかかる。だから枚数も限られる。
自然と、<速報版>の記事に載せる写真は、撮ったままの画像をそのまま jpeg に変換しただけの“ほぼスッピン”の写真だったりするのである。

<詳細版>をアップできるまで少し間隔があいてしまいそうなので、10月20日に水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナルで撮影した分から...。

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【2021年10月20日10時37分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

倉タの入口付近、県道の立体交差を潜った先、大きな看板のある付近に留置されていたのが、今夏、事実上、引退したDE701号機。
しばらく前からエンジンに不調を抱えていたようで、自分が訪れたときもJR貨物のDE10形で代走となっていたこともあって...

こう見ると、何だかまるで廃車体のような感じで...塗装も色褪せ、寂しい限り。
倉敷市交通局から移管される形で水島臨海鉄道が設立された翌年に新製、それ以来、ずっと走り続けてきた機関車だけに何とか外観だけでも復元して保存してほしいと願っている<変態鉄>なのである。

さて、それでは小湊鐵道五井機関区撮影会の話題。一般営業運転でも使用が開始された方向幕の数々を。

……  ……

2021年9月26日(日)くもり

この日の撮影会、午前の部では4色のキハ40形が勢ぞろいして。

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【2021年9月26日9時40分】 小湊鐵道・五井機関区

このうち、左側のキハ40-2号機は11時から一般営業列車の運用に入るため、まもなく撮影会場を離れて出庫するとアナウンスされており。
自分としてはちょっと意外だった。撮影会のために、この日は全運用をキハ200形で賄うだろうと。日差しもないのでキハ200形の“泣き所”でもあるサブエンジン方式の冷房装置でも大丈夫ではないか...と。つまり、午後の部に参加した人たちは、この4両並びを撮ることができなかった筈。

さて、両端の2両は小湊仕様への変更が終わっており。この2両で“幕回し”が披露された。
どちらか1両を狙わないと撮りきれない訳で、自分としてはこの日は2号機(東北色)に集中して。

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【2021年9月26日9時53分】 小湊鐵道・五井機関区

このときはまだ五井-光風台の折返し運転が続いており、下り列車は専ら「普通」表示での運転だった。
さすがに牛久までの区間で長期運休となるような事態は想定されていなかったようで、「光風台」という方向幕は設定されていなかったとの話。

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【2021年9月26日9時53分】 小湊鐵道・五井機関区

そして「試運転」。これ、私鉄としては関東と関西の違いかも...と思うところ。
国鉄仕様はコマ数が多い(巻かれているフィルムが長い)ので、「試運転」のコマがあるのが当然の流れ。それで関東の鉄道会社もたぶん全社に...
でも、関西私鉄だと「試運転」のコマが入っていない車両が多いような...
「回送・試運転 Not in service」として回送とまとめて1コマというところが。まぁ、一般の乗客からすれば回送でも試運転でも「乗れない」ということが大事なわけで区別して示す必要は無さそうだが。

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【2021年9月26日9時53分】 小湊鐵道・五井機関区

もちろん、「回送」もあって。
通常ダイヤでは早朝・深夜に回送の設定があったはず。(曖昧な記憶による不確かな発言)

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【2021年9月26日9時53分】 小湊鐵道・五井機関区

そして、「里見」。現行のダイヤでは早朝深夜に1往復分の設定があって。
ただ地元でない限り、撮るのはそう容易いわけではなく。

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【2021年9月26日9時54分】 小湊鐵道・五井機関区

最初から使われているのは「五井」、光風台での折返し運転でも律儀に幕回しが行われ、上りでは「五井」が表示されていた。

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【2021年9月26日9時54分】 小湊鐵道・五井機関区

そして、用意されていない光風台ゆきの表示に代わって使われていたのが「普通」幕。国鉄仕様に合わせて紺色の地色が採用され。(ただし、ローマ字併記)
普段、使われそうな行き先は行き先別の幕が用意されているので、不謹慎ながら、この表示は何か突発的な、こうした自然災害のような一部運休が発生しない限り、見ることができないレア表示ということになるのだろうか???

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【2021年9月26日9時54分】 小湊鐵道・五井機関区

さらに、「上総中野」ゆき。

これを表示して走る姿が撮れる可能性があるわけで。というわけで、小湊鐵道に行きたくてウズウズしている<変態鉄>なのである。

というわけで、ブログにすると地味すぎる「幕回し」の話題、さらに続くのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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