ことでんレトロ最終章(3)最初は手堅く??? [高松琴平電鉄]
ちょっと会社で...、いつものこと!? というか、ちょっと気持ちが滅入り気味。
そんな話はさておきとして、記事を書くだけであとは放置状態の拙ブログ。
でも、アクセス数を見ると最近、コンスタントに増えていることを発見。
「何だっ!?」と思えば、ことでん、高松琴平電鉄の話題を書いた記事にアクセスが
集まっているみたいで。
「いやいや、ことでんの話題をブログで読みたいなら、もっと良いのがあるでしょ」と
正直そんな思いだが、それでも、ことでん人気というのはスゴいものがある。
別にアクセス数が増えたからと言って、何もないのだが...
ちなみに、<鉄>ブログとしてコンスタントにアクセス数を増やしたい方は
(内容如何に関わらず)とにかく「撮影地」という単語を連発すれば良い...
というのは<鉄>ブログを丸9年やって来たものの一言。
さて、そんな下らない話はさておき。
【2020年9月20日9時52分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
9月20日、90年以上にわたって活躍してきた23号車と500号車のお別れ運転。
つまり、ことでんの吊り掛け電車が4両で走るのも、この日と翌21日だけ。
その最後の姿を記録すべく、
また、8月の撮影の失敗...そのリベンジに訪れたのは...
…… ……
2020年9月20日(日)晴れのち曇り
特急「南風1号」は 8:05 定刻に琴平駅着。改札口に向かうオジサンたちは
こんぴらさんにお参りに...というよりは、カメラを担いだ<鉄>たちである。
JRの琴平駅を出て正面の道を少しだけ歩けば琴電琴平駅。
迷ったのだが...
<変態鉄>は琴電琴平駅には向かわなかった。そう、駅前で客待ちするタクシーに
「祓川橋までお願いします!!」
定番中の定番、ある意味、“お上りさん的記念写真”だが、やはり、手堅く
4両編成のレトロ、その最後の姿をキッチリと記録する1枚を撮っておきたくて。
タクシーに乗れば、あの大きな鳥居のところまでは、ものの5分もかからず。
おおよそ1,000円、いくら<ケチ鉄>でも、この1,000円はまったく惜しくなかった。
8:13発の電車で榎井駅まで来ても良かったが、それでは...
【2020年9月20日8時32分】 香川県仲多度郡まんのう町吉野下付近
背後の道路、大きな鳥居のあるところでタクシーを降りて。
晴れた日曜の朝、河川敷は野球少年が...
でも、堤防上に少し映っているが、この先では既に人だかりができており。
【2020年9月20日8時31分】 香川県仲多度郡まんのう町吉野下付近
※ 画像は一部加工してあります。
本当は先端まで行って見上げるように撮りたかったが、お目当てのポジションには
すでに三脚の列ができており。試しに近くまで行ってみたが、割り込む余地は
無さそうで。仏生山駅を8:57発、この地点の通過は10時前になるという予想
(当たっていた)だったが、通過の1時間半前でこの状況である。
こういうときは、迷っては居られない。
【2020年9月20日8時32分】 香川県仲多度郡まんのう町吉野下付近
※ 画像は一部加工してあります。
「第2希望」は堤防を線路ギリギリまで進んだ“カブリツキ”、ちょっと手前。
“正面ドカン”を狙っているのか??
線路ギリギリの位置には多くの<鉄>がいるが、<変態鉄>の好みは少し手前の
大形看板のある付近。ここにはまだスペースが空いており。
でも、湧き水が湧き出してくるかのように、間断なくカメラを担いだオッサンが
増えてくる、何とも異様な光景。(← オマエもその1人だろっ!!)
休日でお休みでも、この後ろの児童館、ありがたいことにトイレだけは開放
されており。そこに立ち寄っている間にも三脚は大増殖。
何とか納得できるポジションをキープした<変態鉄>だった。
【2020年9月20日8時29分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
保線作業員が待避する籠を避けたいのと、架線柱の位置とのバランス。
何と言ってもレトロ電車は4丁のパンタグラフが上がっている。
「串パンなんて気にしない」と口では言いつつも、意外と気になるもので。
現行の定期営業列車の1.5倍、「3両分」と見込んでおけばレトロ4連にピッタリ。
そんなイメージで位置決めをするのが、<変態鉄>の“流儀”だった。
「ことでんレトロ」に通った5年間で身につけた撮り方。
やって来た1200形は、地元のバスケットボールチームのラッピング車。
現在の榎井駅には交換設備はないので、いま撮った琴平ゆきが折り返してくるのが
次の試し撮り。
【2020年9月20日8時47分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-羽間(後追い)
後ろの、保線用の待避スペースと電車を被らせたくないし、でも...
架線柱もう1本分、後ろにするかどうか迷っていた。
後ろに見える「どき川」の河川看板をどう処理するか...
土器川鉄橋で撮ったことの“証拠”として写し込むべきか、カットしてしまうか
実は結構、悩んでいたのである。
ちなみにココ、スカッと晴れるとバックには瀬戸内海まで見えることもある。
「ことでん」というと高松のイメージだが、この地点はむしろ丸亀に近い訳で
遙か向こうに瀬戸大橋の橋脚が見える日もある。
見えないし、見えたとしてもポジションを自由に選ぶ余裕はないのだが...
【2020年9月20日8時57分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
日中の琴平線は30分間隔。今度は1100形、もと京王5000形だが...
この編成は事情で車体裾の標識灯を撤去されてしまい、何だか締まりのない
ノッペリした顔付きになっているが...(意見には個人差があります)
白色LED表示器を同社で初採用という編成である。
…… ……
ツイッターの情報で、レトロ電車は順調にこちらに向かっていることは
分かっていた。通過予定は、自分の予想した通り、9時50分過ぎ。
だんだんと緊張が高まってくるのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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そんな話はさておきとして、記事を書くだけであとは放置状態の拙ブログ。
でも、アクセス数を見ると最近、コンスタントに増えていることを発見。
「何だっ!?」と思えば、ことでん、高松琴平電鉄の話題を書いた記事にアクセスが
集まっているみたいで。
「いやいや、ことでんの話題をブログで読みたいなら、もっと良いのがあるでしょ」と
正直そんな思いだが、それでも、ことでん人気というのはスゴいものがある。
別にアクセス数が増えたからと言って、何もないのだが...
ちなみに、<鉄>ブログとしてコンスタントにアクセス数を増やしたい方は
(内容如何に関わらず)とにかく「撮影地」という単語を連発すれば良い...
というのは<鉄>ブログを丸9年やって来たものの一言。
さて、そんな下らない話はさておき。
【2020年9月20日9時52分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
9月20日、90年以上にわたって活躍してきた23号車と500号車のお別れ運転。
つまり、ことでんの吊り掛け電車が4両で走るのも、この日と翌21日だけ。
その最後の姿を記録すべく、
また、8月の撮影の失敗...そのリベンジに訪れたのは...
…… ……
2020年9月20日(日)晴れのち曇り
特急「南風1号」は 8:05 定刻に琴平駅着。改札口に向かうオジサンたちは
こんぴらさんにお参りに...というよりは、カメラを担いだ<鉄>たちである。
JRの琴平駅を出て正面の道を少しだけ歩けば琴電琴平駅。
迷ったのだが...
<変態鉄>は琴電琴平駅には向かわなかった。そう、駅前で客待ちするタクシーに
「祓川橋までお願いします!!」
定番中の定番、ある意味、“お上りさん的記念写真”だが、やはり、手堅く
4両編成のレトロ、その最後の姿をキッチリと記録する1枚を撮っておきたくて。
タクシーに乗れば、あの大きな鳥居のところまでは、ものの5分もかからず。
おおよそ1,000円、いくら<ケチ鉄>でも、この1,000円はまったく惜しくなかった。
8:13発の電車で榎井駅まで来ても良かったが、それでは...
【2020年9月20日8時32分】 香川県仲多度郡まんのう町吉野下付近
背後の道路、大きな鳥居のあるところでタクシーを降りて。
晴れた日曜の朝、河川敷は野球少年が...
でも、堤防上に少し映っているが、この先では既に人だかりができており。
【2020年9月20日8時31分】 香川県仲多度郡まんのう町吉野下付近
※ 画像は一部加工してあります。
本当は先端まで行って見上げるように撮りたかったが、お目当てのポジションには
すでに三脚の列ができており。試しに近くまで行ってみたが、割り込む余地は
無さそうで。仏生山駅を8:57発、この地点の通過は10時前になるという予想
(当たっていた)だったが、通過の1時間半前でこの状況である。
こういうときは、迷っては居られない。
【2020年9月20日8時32分】 香川県仲多度郡まんのう町吉野下付近
※ 画像は一部加工してあります。
「第2希望」は堤防を線路ギリギリまで進んだ“カブリツキ”、ちょっと手前。
“正面ドカン”を狙っているのか??
線路ギリギリの位置には多くの<鉄>がいるが、<変態鉄>の好みは少し手前の
大形看板のある付近。ここにはまだスペースが空いており。
でも、湧き水が湧き出してくるかのように、間断なくカメラを担いだオッサンが
増えてくる、何とも異様な光景。(← オマエもその1人だろっ!!)
休日でお休みでも、この後ろの児童館、ありがたいことにトイレだけは開放
されており。そこに立ち寄っている間にも三脚は大増殖。
何とか納得できるポジションをキープした<変態鉄>だった。
【2020年9月20日8時29分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
保線作業員が待避する籠を避けたいのと、架線柱の位置とのバランス。
何と言ってもレトロ電車は4丁のパンタグラフが上がっている。
「串パンなんて気にしない」と口では言いつつも、意外と気になるもので。
現行の定期営業列車の1.5倍、「3両分」と見込んでおけばレトロ4連にピッタリ。
そんなイメージで位置決めをするのが、<変態鉄>の“流儀”だった。
「ことでんレトロ」に通った5年間で身につけた撮り方。
やって来た1200形は、地元のバスケットボールチームのラッピング車。
現在の榎井駅には交換設備はないので、いま撮った琴平ゆきが折り返してくるのが
次の試し撮り。
【2020年9月20日8時47分】 高松琴平電鉄琴平線・榎井-羽間(後追い)
後ろの、保線用の待避スペースと電車を被らせたくないし、でも...
架線柱もう1本分、後ろにするかどうか迷っていた。
後ろに見える「どき川」の河川看板をどう処理するか...
土器川鉄橋で撮ったことの“証拠”として写し込むべきか、カットしてしまうか
実は結構、悩んでいたのである。
ちなみにココ、スカッと晴れるとバックには瀬戸内海まで見えることもある。
「ことでん」というと高松のイメージだが、この地点はむしろ丸亀に近い訳で
遙か向こうに瀬戸大橋の橋脚が見える日もある。
見えないし、見えたとしてもポジションを自由に選ぶ余裕はないのだが...
【2020年9月20日8時57分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-榎井
日中の琴平線は30分間隔。今度は1100形、もと京王5000形だが...
この編成は事情で車体裾の標識灯を撤去されてしまい、何だか締まりのない
ノッペリした顔付きになっているが...(意見には個人差があります)
白色LED表示器を同社で初採用という編成である。
…… ……
ツイッターの情報で、レトロ電車は順調にこちらに向かっていることは
分かっていた。通過予定は、自分の予想した通り、9時50分過ぎ。
だんだんと緊張が高まってくるのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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場所取りも大変ですね
でもいい写真が撮影できましたね
by tochi (2020-10-11 07:54)
tochiさん
コメントありがとうございます。
こういう人が多く集まるところでの撮影は好きでは無いのですが...
良い感じに撮れてホッとしています。
by ferrum_queserasera (2020-10-11 16:11)