猛暑の「ことでんレトロ」“四重奏”(8=最終回)えぴろーぐ [高松琴平電鉄]
昨日の夜、寝る前にブログを作り終えていたはず。この記事、ホントは予約投稿に
してから寝るつもりが、面倒になってパソコンをつけたまま...
拙ブログ、パソコンの「メモ帳」で本文を作って、アップする写真を記事ごとの
フォルダに保存しておき...というスタンスで作っている。
前ブログから約9年、ずっと変えていないスタイルだが、この問題点は「メモ帳」。
どんな環境でもサクサク動くのは良いが、プレーンテキストのファイルは、
何のバックアップも無く。ちょっとしたミスで、つくっておいたファイルが消失、
そうすると「復元」の手段も無く。
今日の記事がまさにそれ。一度、打ち終えていた記事を、同じ記事をもう一度書く
のは精神的にかなり落ち込むのである。
ちなみに、同じことを仕事でもやる。年に何度かヤル。
こちらは作業の終わりに「上書き保存」して終了するところ、「あっ!!!」と。
「押しちゃダメだ!!」と分かっていて「いいえ(N)」をクリックしてしまって泣く
というパターンが年に何度かある。
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町
撮影成果が上がらなかった撮影記、しかも予定外の「書き直し」。
全然、書いていてテンションの上がらないブログだが、
8月30日の「ことでんレトロ」撮影記、その最終回である。
今回の写真を見るにつけ、9月20日こそ“リベンジ”...
その思いが強くなるのである。
…… ……
2020年8月30日(日)晴れ
香東川では陽が翳ってしまって、限りなく“撃沈”に近い1枚。
円座駅へと戻る足取りも重かった。やって来た高松築港ゆきは“還暦の赤”。
でも、カメラを出そうという気持ちにもならずに...
その電車で戻ってきたのは仏生山駅だった。
【2020年8月30日17時23分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
もちろん、さきほど香東川鉄橋で撮ったレトロ4連はすでに入庫済み。
編成がバラされて仏生山駅の東西にひろがる車庫内の、いろいろな場所に留置
されているということも分かっては居たが、せめて入換運転でも...
駅舎ヨコの、いつものスペースが空いていたので、駐車場でカメラを構えた。
待つこと暫し、17時半近くになって。
向こうから姿を現したのは300号車。
【2020年8月30日17時23分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
構内入換のヘッドライト消灯状態だが、この日、レトロ電車の走行シーンを
前からちゃんと撮ったのは、この1枚が唯一のもの!?
<変態鉄>の目の前を通り抜けて、駅舎ヨコのあのスペースへ。
【2020年8月30日17時25分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
停まるや否や、貫通扉が開いて。
パンタグラフ降下、手歯止めをセット、レトロ電車は暫しの眠りに就く。
そんな情景を眺めて、とうとう撮影完了。
いままでは「来月、また来よう!!」で済んだのだが、もうレトロ電車が走るのも
あと半年、4両が“競演”するのは9月20日が最後だとなって。
何とも悔しいのだった。
【2020年8月30日17時27分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
朝と同じ場所に1250形を伴って、“仏生山のヌシ”デカ1の姿。
よ~~く見れば、後ろの1250形の種別幕が「準急」になっている。
昭和30年台には琴平を訪れる観光客向けに売店車を備えた観光急行列車を
走らせていた琴電、この日、レトロ電車に掲げられていたヘッドマークは
当時のものだと思われる。
でも、残念ながら急行電車は意外と振るわなかったみたいで、後に準急に
格下げになる。その準急列車も1991年(平成3年)のダイヤ改正で全廃され、
その後は各線とも普通電車だけの運転になっているという。
1250形が京急からやって来たのは2000年台に入ってから、でも、種別幕には
すでに10年前に無くなっていたはずの「準急」が。
(前所属の京急にも、直通先の京成グループにも「準急」種別は無い筈)
【2020年8月30日17時32分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
工場北側の田んぼの中の畦道を抜け、道路の向こう側。
墓地のところの踏切まで行けば、構内北端、太田駅側の留置線にはレトロ2両。
この日は120号+23号。でも、手前側が120号車。
来月で引退となる23号車は奥側で。結局、一番撮りたかった車両が...
朝、琴電琴平駅ホームでスナップした以外、1枚も撮れずに。
さぁ、18時過ぎに「空港通り一宮」バス停にやって来るリムジンバスに乗って...
仏生山からバス停までは歩いて10分少々、17時半を過ぎてそろそろ行かないと。
【2020年8月30日18時36分】 香川県高松市・髙松空港
1日、歩き続けて足が痛くなって。(靴がダメだった!!)
そこに撮影結果...いっそう足取りは重く。意外だったのは「空港通り一宮」
バス停で待っている人が3~4人居たこと。
さらに意外だったのは(「いつものこと」ではあるものの...)、
18:11発のリムジンバスがほぼ満席の状態でやって来たこと。
運転手さんと話して、後続のバスに乗ることにした自分。瓦町経由便は8分後。
こちらは数名の乗客だけでやって来た。
【2020年8月30日18時37分】 香川県高松市・髙松空港
夕焼けの空港通りを快調に走って18時半に高松空港。
バスはターミナルビルの入口正面に到着するのだが、バスを降りたら
ちょっとだけ駐車場側へ。
空港はちょっと小高い丘のようなところにあって。眼下に広がるのは高松市街地。
その向こうには瀬戸内海も見えている。
空はオレンジ色に染まっていて。昼間は猛烈な暑さに襲われるが、8月も末になり居
朝夕の風はちょっと優しさがでてきたような...
夕焼けの高松である。
…… ……
意外だったのはココから。
空港内のレストランは軒並み閉店しており空腹のまま、しかも、乗り込んだ
NH540便はほぼ満席の状態で。隣の席(3人掛けの中央席)も塞がっていて。
ノンビリできる...と思っていたら予想が外れた。
【2020年8月30日20時53分】 東京都大田区・羽田空港第2ターミナル
羽田空港のガラーンとした閑散とした風景というのも。
ぬぁんと、一番端の67番スポットに到着したNH540便、長~~い通路を抜けて
到着ロビーへと向かうのだが、その通路に他の便の乗客が誰も歩いておらず。
手荷物受け取りも。ここに誰もいない...このシーン。
普段、絶対撮ることができないように思う。
そんな異例づくめのヒコーキだった。
さぁ、9月20日が最後の4連運行。今度こそ4連の編成写真をちゃんと撮って...。
いざ、リベンジ。次こそは...失敗は許されない。このブログを書きながら
改めてその思いを強くするのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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前ブログから約9年、ずっと変えていないスタイルだが、この問題点は「メモ帳」。
どんな環境でもサクサク動くのは良いが、プレーンテキストのファイルは、
何のバックアップも無く。ちょっとしたミスで、つくっておいたファイルが消失、
そうすると「復元」の手段も無く。
今日の記事がまさにそれ。一度、打ち終えていた記事を、同じ記事をもう一度書く
のは精神的にかなり落ち込むのである。
ちなみに、同じことを仕事でもやる。年に何度かヤル。
こちらは作業の終わりに「上書き保存」して終了するところ、「あっ!!!」と。
「押しちゃダメだ!!」と分かっていて「いいえ(N)」をクリックしてしまって泣く
というパターンが年に何度かある。
【2019年7月14日14時40分】 高松琴平電鉄琴平線・高松築港-片原町
撮影成果が上がらなかった撮影記、しかも予定外の「書き直し」。
全然、書いていてテンションの上がらないブログだが、
8月30日の「ことでんレトロ」撮影記、その最終回である。
今回の写真を見るにつけ、9月20日こそ“リベンジ”...
その思いが強くなるのである。
…… ……
2020年8月30日(日)晴れ
香東川では陽が翳ってしまって、限りなく“撃沈”に近い1枚。
円座駅へと戻る足取りも重かった。やって来た高松築港ゆきは“還暦の赤”。
でも、カメラを出そうという気持ちにもならずに...
その電車で戻ってきたのは仏生山駅だった。
【2020年8月30日17時23分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
もちろん、さきほど香東川鉄橋で撮ったレトロ4連はすでに入庫済み。
編成がバラされて仏生山駅の東西にひろがる車庫内の、いろいろな場所に留置
されているということも分かっては居たが、せめて入換運転でも...
駅舎ヨコの、いつものスペースが空いていたので、駐車場でカメラを構えた。
待つこと暫し、17時半近くになって。
向こうから姿を現したのは300号車。
【2020年8月30日17時23分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
構内入換のヘッドライト消灯状態だが、この日、レトロ電車の走行シーンを
前からちゃんと撮ったのは、この1枚が唯一のもの!?
<変態鉄>の目の前を通り抜けて、駅舎ヨコのあのスペースへ。
【2020年8月30日17時25分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
停まるや否や、貫通扉が開いて。
パンタグラフ降下、手歯止めをセット、レトロ電車は暫しの眠りに就く。
そんな情景を眺めて、とうとう撮影完了。
いままでは「来月、また来よう!!」で済んだのだが、もうレトロ電車が走るのも
あと半年、4両が“競演”するのは9月20日が最後だとなって。
何とも悔しいのだった。
【2020年8月30日17時27分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
朝と同じ場所に1250形を伴って、“仏生山のヌシ”デカ1の姿。
よ~~く見れば、後ろの1250形の種別幕が「準急」になっている。
昭和30年台には琴平を訪れる観光客向けに売店車を備えた観光急行列車を
走らせていた琴電、この日、レトロ電車に掲げられていたヘッドマークは
当時のものだと思われる。
でも、残念ながら急行電車は意外と振るわなかったみたいで、後に準急に
格下げになる。その準急列車も1991年(平成3年)のダイヤ改正で全廃され、
その後は各線とも普通電車だけの運転になっているという。
1250形が京急からやって来たのは2000年台に入ってから、でも、種別幕には
すでに10年前に無くなっていたはずの「準急」が。
(前所属の京急にも、直通先の京成グループにも「準急」種別は無い筈)
【2020年8月30日17時32分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山-太田
工場北側の田んぼの中の畦道を抜け、道路の向こう側。
墓地のところの踏切まで行けば、構内北端、太田駅側の留置線にはレトロ2両。
この日は120号+23号。でも、手前側が120号車。
来月で引退となる23号車は奥側で。結局、一番撮りたかった車両が...
朝、琴電琴平駅ホームでスナップした以外、1枚も撮れずに。
さぁ、18時過ぎに「空港通り一宮」バス停にやって来るリムジンバスに乗って...
仏生山からバス停までは歩いて10分少々、17時半を過ぎてそろそろ行かないと。
【2020年8月30日18時36分】 香川県高松市・髙松空港
1日、歩き続けて足が痛くなって。(靴がダメだった!!)
そこに撮影結果...いっそう足取りは重く。意外だったのは「空港通り一宮」
バス停で待っている人が3~4人居たこと。
さらに意外だったのは(「いつものこと」ではあるものの...)、
18:11発のリムジンバスがほぼ満席の状態でやって来たこと。
運転手さんと話して、後続のバスに乗ることにした自分。瓦町経由便は8分後。
こちらは数名の乗客だけでやって来た。
【2020年8月30日18時37分】 香川県高松市・髙松空港
夕焼けの空港通りを快調に走って18時半に高松空港。
バスはターミナルビルの入口正面に到着するのだが、バスを降りたら
ちょっとだけ駐車場側へ。
空港はちょっと小高い丘のようなところにあって。眼下に広がるのは高松市街地。
その向こうには瀬戸内海も見えている。
空はオレンジ色に染まっていて。昼間は猛烈な暑さに襲われるが、8月も末になり居
朝夕の風はちょっと優しさがでてきたような...
夕焼けの高松である。
…… ……
意外だったのはココから。
空港内のレストランは軒並み閉店しており空腹のまま、しかも、乗り込んだ
NH540便はほぼ満席の状態で。隣の席(3人掛けの中央席)も塞がっていて。
ノンビリできる...と思っていたら予想が外れた。
【2020年8月30日20時53分】 東京都大田区・羽田空港第2ターミナル
羽田空港のガラーンとした閑散とした風景というのも。
ぬぁんと、一番端の67番スポットに到着したNH540便、長~~い通路を抜けて
到着ロビーへと向かうのだが、その通路に他の便の乗客が誰も歩いておらず。
手荷物受け取りも。ここに誰もいない...このシーン。
普段、絶対撮ることができないように思う。
そんな異例づくめのヒコーキだった。
さぁ、9月20日が最後の4連運行。今度こそ4連の編成写真をちゃんと撮って...。
いざ、リベンジ。次こそは...失敗は許されない。このブログを書きながら
改めてその思いを強くするのだった。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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