猛暑の「ことでんレトロ」“四重奏”(4)“還暦の赤”も... [高松琴平電鉄]
引き続き、8月30日の高松琴平電鉄、ことでんの話題。
【2020年8月30日9時42分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅(後追い)
90年以上にも及んだ「レトロ電車」の活躍も、まもなく最後のときを迎えようと
している。電車の“寿命”は、平均で20~30年だろうか、短いものだと
10年ちょっとで廃車になる。
でも、他の定期営業列車に使われる電車だって、還暦世代が中心となっており。
ことでん自体、古い車輌を集めたいと思っているわけではないだろうが、
1,435 mmの標準軌、そして2両編成での運転に向く電車というのは、大手私鉄でも
なかなか譲渡できる車輌がない...ということかも知れない。
そんな中、京急からの譲渡車が多数を占めている琴平線の車輌。
<変態鉄>も僅かながら...(車内に自分の実名が記載されている!!)
クラウドファンディングで“復活”した旧京急1000系、“還暦の赤い電車”。
なぜか、<変態鉄>が訪れるレトロ特別運行の日に限って、終日、仏生山で
留置という運用に入っており。なかなか走行シーンを撮ることが叶わなかった。
でも、この日はレトロ電車と“交錯”するようなダイヤで運用に入っていてくれて。
こちらも撮りたかったのである。
…… ……
今日は仕事の合間にヨド※シへ。
デジカメを使っていると、どうしてもディスクの保存容量の問題が出てくる。
<変態鉄>が使っているEOSくんの設定では、だいたいRAW画像が、1枚で30 MB
くらいのファイルサイズ。それを多い日では1,000枚近く撮影する。
(RPだとバッテリーが持たないけれど...)
だから、1日で10~20 GBのデータが貯まっていくこともある訳で。
外付けHDDがだんだん増えていくのである。最初の頃は500 GBのものを買うことが
多かったが、最近は2TBか、3TBのものを。でも、意外と読み込み書き出しに
時間がかかるのが気になっていて。
とうとう買ったのである。
2万数千円の出費は痛いが、ここはちょっと決断して...
帰宅してさっそく開封である。
それにしても、店頭で見たときから(HDDを使ってきた身には)非常に小さくて
「本当にコレで大丈夫なのか??」と。
でも、想像を絶する小ささ(笑)、小さな箱の中に紙製トレイが入っていて
本体はその中に収められており。
ぬぁんと、手のひらサイズで2 TBなのだから、これは驚き。
そう、初SSDなのである。
<変態鉄>が使っているパソコン“Let's Note”もSSDである。
HDDのないパソコン、最初は静かすぎて、何より起動の速さに驚愕したのである。
そして、外付けの記憶媒体もとうとうSSD化開始!! ということで。
ブログに使うデータを中心に、部屋中に転がっているHDDたちのデータを少し
整理していこうと思っている次第。
いま使っているHDDと比べてみると薄くて小さいことを改めて実感するのである。
今後、HDDを置き換えるくらいに普及してくれば、もうちょっと値段も下がって
くるのだろうか??
読み込み書き出しの速さは、パソコン本体のスペックにも影響されるわけで。
それでも速さを実感できるようであれば、今後、徐々に置き換えていきたいと
思う次第。
2020年8月30日(日)晴れ
琴電琴平駅ホームでレトロ電車をスナップしたら、まさにトンボ返り。
乗ってきた電車の後続(30分間隔)に“還暦の赤”が入っているのは
分かっていた。交換駅は岡田駅になるはずで、ということで、羽間駅までの
どこかで撮らないといけないわけで。
11時前、羽間駅で降り立ったのである。
【2020年8月30日10時54分】 高松琴平電鉄琴平線・岡田-羽間
羽間駅と隣の岡田駅の間は線路端に、讃岐らしい溜め池が広がっており。
電車をサイドがちにスッキリ撮れる場所としても有名なのである。
でも、ここは駅の先の第4種踏切を渡ってすぐの斜面から。
隣の岡田駅から急な上り勾配を登りきったところが羽間駅となる。
カメラを構えた途端、“還暦の赤”が岡田駅から続くカーブを曲がって
視界に入ってきた。
【2020年8月30日10時55分】 高松琴平電鉄琴平線・岡田-羽間
上り勾配を実感できる雄大な風景。
電車を小さく配して周囲の景色を入れて撮る。<変態鉄>の普段の“芸風”とは
ちょっと違うような...。
遙か向こうに霞んで見えるのは高松市街地方面、そのバックには瀬戸内海...
だが、この地点からは見えない。ちなみに、羽間駅から反対に進めば
有名撮影地の土器川鉄橋、あそこからは天気が良いと遠くに瀬戸大橋が
確認できるのだが...
【2020年8月30日10時55分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間駅
カメラを持って踏切まで駆け上がれば、羽間駅に停車中の“還暦の赤”の姿。
さぁ、線路沿いに続いている琴平街道を歩いて...
琴電琴平駅で折り返してくる“還暦の赤”を撮って、その後続で来るであろう
レトロ電車も。できるだけスッキリと編成全体を見渡せる場所は...
…… ……
岡田駅近くに良さそうなポイントがあるような気がしたのは、先ほど
琴平に向かっていたときの電車の中。
石材店だろうか、いろいろな石像(?)がある近くに良さげな踏切。
やはり、近くには多くの<鉄>が集結しており。ベストポジションは既に
占められていたが、インカーブから良い感じに撮れそうな場所が空いており。
【2020年8月30日11時22分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-岡田
まもなくやって来たのは、“還暦の赤”の折返し。
電車正面には光が回らないものの、バックは緑で一面の青空。
夏らしい良い画が撮れる場所である。現行の電車、3両分とみておけば
レトロ4連にはバッチリ。
この構図のまま撮ることができそうで...
でも、ここで<変態鉄>は大いに悩むのである。
【2020年8月30日11時24分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-岡田
そう、岡田駅で“還暦の赤”と交換してやって来たのは1200形。わざと遠くに
置いて撮ったのは...
気になっていたのは写真中央の架線柱の背後に居るクレーンである。
なぜか腕が上がっており。う~ん。
屋根上に冷房装置が載っているいまの電車なら隠れるのだが、思いのほか
レトロ電車というのは“小柄”なのである。
かつて、何年か前のレトロ電車でも同じ失敗をしたことがあった。
そう、試し撮りの定期営業列車では隠れたので大丈夫と思っていたら、背後に
隠れた筈のものが、レトロ電車の背中からニョキッと姿を現して...
その失敗だけは避けたかった。さぁ、もう、いつ来てもおかしくない時刻...
果たして如何に。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2020年8月30日9時42分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅(後追い)
90年以上にも及んだ「レトロ電車」の活躍も、まもなく最後のときを迎えようと
している。電車の“寿命”は、平均で20~30年だろうか、短いものだと
10年ちょっとで廃車になる。
でも、他の定期営業列車に使われる電車だって、還暦世代が中心となっており。
ことでん自体、古い車輌を集めたいと思っているわけではないだろうが、
1,435 mmの標準軌、そして2両編成での運転に向く電車というのは、大手私鉄でも
なかなか譲渡できる車輌がない...ということかも知れない。
そんな中、京急からの譲渡車が多数を占めている琴平線の車輌。
<変態鉄>も僅かながら...(車内に自分の実名が記載されている!!)
クラウドファンディングで“復活”した旧京急1000系、“還暦の赤い電車”。
なぜか、<変態鉄>が訪れるレトロ特別運行の日に限って、終日、仏生山で
留置という運用に入っており。なかなか走行シーンを撮ることが叶わなかった。
でも、この日はレトロ電車と“交錯”するようなダイヤで運用に入っていてくれて。
こちらも撮りたかったのである。
…… ……
今日は仕事の合間にヨド※シへ。
デジカメを使っていると、どうしてもディスクの保存容量の問題が出てくる。
<変態鉄>が使っているEOSくんの設定では、だいたいRAW画像が、1枚で30 MB
くらいのファイルサイズ。それを多い日では1,000枚近く撮影する。
(RPだとバッテリーが持たないけれど...)
だから、1日で10~20 GBのデータが貯まっていくこともある訳で。
外付けHDDがだんだん増えていくのである。最初の頃は500 GBのものを買うことが
多かったが、最近は2TBか、3TBのものを。でも、意外と読み込み書き出しに
時間がかかるのが気になっていて。
とうとう買ったのである。
2万数千円の出費は痛いが、ここはちょっと決断して...
帰宅してさっそく開封である。
それにしても、店頭で見たときから(HDDを使ってきた身には)非常に小さくて
「本当にコレで大丈夫なのか??」と。
でも、想像を絶する小ささ(笑)、小さな箱の中に紙製トレイが入っていて
本体はその中に収められており。
ぬぁんと、手のひらサイズで2 TBなのだから、これは驚き。
そう、初SSDなのである。
<変態鉄>が使っているパソコン“Let's Note”もSSDである。
HDDのないパソコン、最初は静かすぎて、何より起動の速さに驚愕したのである。
そして、外付けの記憶媒体もとうとうSSD化開始!! ということで。
ブログに使うデータを中心に、部屋中に転がっているHDDたちのデータを少し
整理していこうと思っている次第。
いま使っているHDDと比べてみると薄くて小さいことを改めて実感するのである。
今後、HDDを置き換えるくらいに普及してくれば、もうちょっと値段も下がって
くるのだろうか??
読み込み書き出しの速さは、パソコン本体のスペックにも影響されるわけで。
それでも速さを実感できるようであれば、今後、徐々に置き換えていきたいと
思う次第。
2020年8月30日(日)晴れ
琴電琴平駅ホームでレトロ電車をスナップしたら、まさにトンボ返り。
乗ってきた電車の後続(30分間隔)に“還暦の赤”が入っているのは
分かっていた。交換駅は岡田駅になるはずで、ということで、羽間駅までの
どこかで撮らないといけないわけで。
11時前、羽間駅で降り立ったのである。
【2020年8月30日10時54分】 高松琴平電鉄琴平線・岡田-羽間
羽間駅と隣の岡田駅の間は線路端に、讃岐らしい溜め池が広がっており。
電車をサイドがちにスッキリ撮れる場所としても有名なのである。
でも、ここは駅の先の第4種踏切を渡ってすぐの斜面から。
隣の岡田駅から急な上り勾配を登りきったところが羽間駅となる。
カメラを構えた途端、“還暦の赤”が岡田駅から続くカーブを曲がって
視界に入ってきた。
【2020年8月30日10時55分】 高松琴平電鉄琴平線・岡田-羽間
上り勾配を実感できる雄大な風景。
電車を小さく配して周囲の景色を入れて撮る。<変態鉄>の普段の“芸風”とは
ちょっと違うような...。
遙か向こうに霞んで見えるのは高松市街地方面、そのバックには瀬戸内海...
だが、この地点からは見えない。ちなみに、羽間駅から反対に進めば
有名撮影地の土器川鉄橋、あそこからは天気が良いと遠くに瀬戸大橋が
確認できるのだが...
【2020年8月30日10時55分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間駅
カメラを持って踏切まで駆け上がれば、羽間駅に停車中の“還暦の赤”の姿。
さぁ、線路沿いに続いている琴平街道を歩いて...
琴電琴平駅で折り返してくる“還暦の赤”を撮って、その後続で来るであろう
レトロ電車も。できるだけスッキリと編成全体を見渡せる場所は...
…… ……
岡田駅近くに良さそうなポイントがあるような気がしたのは、先ほど
琴平に向かっていたときの電車の中。
石材店だろうか、いろいろな石像(?)がある近くに良さげな踏切。
やはり、近くには多くの<鉄>が集結しており。ベストポジションは既に
占められていたが、インカーブから良い感じに撮れそうな場所が空いており。
【2020年8月30日11時22分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-岡田
まもなくやって来たのは、“還暦の赤”の折返し。
電車正面には光が回らないものの、バックは緑で一面の青空。
夏らしい良い画が撮れる場所である。現行の電車、3両分とみておけば
レトロ4連にはバッチリ。
この構図のまま撮ることができそうで...
でも、ここで<変態鉄>は大いに悩むのである。
【2020年8月30日11時24分】 高松琴平電鉄琴平線・羽間-岡田
そう、岡田駅で“還暦の赤”と交換してやって来たのは1200形。わざと遠くに
置いて撮ったのは...
気になっていたのは写真中央の架線柱の背後に居るクレーンである。
なぜか腕が上がっており。う~ん。
屋根上に冷房装置が載っているいまの電車なら隠れるのだが、思いのほか
レトロ電車というのは“小柄”なのである。
かつて、何年か前のレトロ電車でも同じ失敗をしたことがあった。
そう、試し撮りの定期営業列車では隠れたので大丈夫と思っていたら、背後に
隠れた筈のものが、レトロ電車の背中からニョキッと姿を現して...
その失敗だけは避けたかった。さぁ、もう、いつ来てもおかしくない時刻...
果たして如何に。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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