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2020年5月「ことでん23号車引退イベント」の中止。う~ん、残念っ!! [その他の<鐵>話]

「何とか、5月までには落ち着いていて欲しい!!」と思っていたのだが...
昨日、3月25日。とうとう、ことでんのウェブサイトにも告知が。

最近、おなじみになりつつある、泣いている“ことちゃん”。
5月3・4日に予定されていたイベントが全て中止になってしまって。

それにしても、今年5月の大型連休のイベントは、ことでんに通う<鉄>にとって
毎年のイベントとは違う意味を持っていた。

そう、昨年5月の「レトロ廃車計画」発表。
それから1年、4両のレトロ電車の先陣を切って23号車が引退することになっていた。

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【2020年2月23日12時21分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平駅

聞いているところでは、今月に入ってからは、既に申込み済みだった団体貸切も
すべて設定取消になっているみたいで。
もしかしたら、2月下旬にギリギリ・セーフでレトロの貸切ができた団体があった
かもしれないが、多くの<鉄>が見守る中を走り抜けたのは、<変態鉄>も訪れた
2月23日の「特別運行」が最後になるのは確定的。(ウソ!! 最後までお読み下さい)

あのとき、逆光側に連結されていた23号車、だから、大した写真は撮っておらず。
無理矢理、撮った、この1枚が事実上、最後の1枚となってしまった。

ただ「不幸中の幸い」かも知れないのは...
……  ……

既に同車は廃車後の譲渡先が決定しており。

香川県内で静態保存(休憩所として利用)される予定になっていること。
この23号車、最後まで残ったレトロ4両で唯一、琴平電鉄(琴平線の前身)からの
“生え抜き”ではない。

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【2020年1月12日11時35分】 高松琴平電鉄琴平線・滝宮-羽床

近鉄の前身の1つである大阪鉄道からの譲受車。とはいえ、讃岐の地で過ごした
時間の方が遙かに長くなっており。新製当時は丸みを帯びた流線型の前面、
アーチ型の飾り窓のある側面など、いまとは全然違っていた...みたい。

ことでん生え抜きの3両とは違った、木製ニス塗りの車内。それがこの電車が
残される理由になったのだとか...

ちょうど、<変態鉄>が、ことでんに通うようになったのは現行の...
というか、90年台までのファンタゴンレッドとオパールホワイトの塗り分けに
戻された頃。残念ながら焦げ茶色の「レトロ電車標準色」時代を知らない訳で。

でも、このカラー。<変態鉄>が初めて高松に撮りに行ったとき、形式に寄らず
すべてこのカラーだったので、最も撮りたい電車でもあって。
「レトロ特別運行」でも、これが先頭になる編成が予告されていると、嬉しかった。

その最後の撮影は、1月12日、あの羽床のストレートで撮った1枚になってしまって。

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【2019年5月3日8時17分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近

ということで、今日はショックのあまり、短めの記事で。
また、ことちゃんファミリーのいる讃岐の地を訪れたい...と思う<変態鉄>
だったのである。


と、ここまで書いて。

「ことでん」の公式サイトを見ていて気づいたのだった。

イベント中止の告知と合わせて、「レトロ電車特別運行」のページにある
4両の引退時期に関する記載が...

  23号車  未定

に変わっていたのである。

ということは...

500号車と、仲良く、秋に引退イベントをするのだろうか?
そうだとすれば、夏頃の「特別運行」に“登板”したり、あるいは、もう一度
4両運行が実現したり...、妄想だけが膨らんでいくのである。

やはり、今年も「ことでん」から目が離せないのである。

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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